京都の六角堂(頂法寺)の本尊・如意輪観音像が2017年(平成29年)に公開されます。

御開帳の期間や拝観料などについて紹介します。

六角堂の本尊・如意輪観音像とは?

六角堂の本尊・如意輪観音像は下記の巡礼地の札所本尊です。

・西国三十三所 第十八番札所の本尊

・洛陽三十三所観音霊場 第一番札所の本尊

六角堂の本尊は、とても小さな像で大きさはおよそ5.5センチメートルしかありません。

如意輪観音は腕の数が2本か6本の作例が主ですが、六角堂の本尊の腕の数は6本でいわゆる一面六臂像です。

文化財指定はされていません。

普段は秘仏のため、その姿を見ることはできず、厨子の前の御前立像を拝むことになります。

 

 

六角堂本尊の御開帳の周期は特に決まっていないので、御開帳を逃すと次はいつ公開されるのかわからない仏像です。

 

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過去の御開帳の実績

公開日が不定期の六角堂本尊の過去の御開帳実績をまとめました。

六角堂の本尊・如意輪観音坐像の御開帳記録一覧
・1872年
・2008年11月8日~2009年1月5日
・2009年3月3日~4月12日
・2016年11月5日~11月14日

以下、各御開帳の概要とコメントです。

明治時代の御開帳(1872年)

まず1872年の御開帳ですが、当時は明治時代が始まった頃ですね。

御開帳の日付は調べてみましたが、わかりませんでした。

 

西国三十三所の札所本尊の結縁開帳(2008年~2009年)

2008年が西国三十三所の中興者とされる花山法皇の一千年忌にあたることから、

2008年から2010年にかけて、西国三十三所のうち第三番札所粉河寺以外のすべての札所本尊が御開帳されました。

六角堂は下記の2度にわけて本尊を公開しています。

・2008年11月8日~2009年1月5日
・2009年3月3日~4月12日

1872年の御開扉以来136年ぶりの公開ということで、御開帳の間隔にびっくりしますね。

 

西国三十三所草創1300年記念(2016年) 

2018年は徳道上人が西国三十三所を草創してから1300年にあたることから2016年~2020年にかけて各札所で、本尊の御開扉や文化財の特別公開が行われる予定です。

2016年は11月5日~11月14日に御開帳がありました。

 

2017年の御開帳期間や拝観料

六角堂の本尊は2017年も公開されます。

公開の理由は2016年の御開帳と同じく、西国三十三所を草創1300年記念です。

 

2017年の御開帳

御開帳期間:2017年3月11日(土)~4月10日(月)

拝観料:1000円

限定授与品:記念散華

その他:内陣特別拝観

2016年に続いての御開帳となりますが、このまま2020年まで毎年御開帳があるかもしれませんね!

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