大阪造幣局の桜の通り抜けアイキャッチ画像

造幣局では、大川沿いに続く全長約560メートルの通路の両側に桜が植えられていて、毎年1週間程度の期間限定で通り抜けできます。

いろんな品種の桜があるため、見比べながら歩くのも楽しいです。

夜はぼんぼりが灯り、夜桜を観賞できます。

大勢の花見客で賑わう、造幣局の桜の通り抜けの期間や開花情報などを紹介します。

大阪・造幣局の桜の見頃の時期はいつ?

大阪造幣局の桜並木
大阪造幣局の桜並木

造幣局の桜の花が咲き始めるのが例年3月下旬~4月上旬頃。

桜の見頃は例年4月中旬頃です。

 

毎年桜のシーズンになると、造幣局の通り抜けが期間限定で可能となります。

 

造幣局の桜の通り抜け2019年の期間は?夜桜のライトアップあり

大阪造幣局の夜桜
大阪造幣局の夜桜

幣局の桜の通り抜け2019年の開催概要

期間:2019年4月9日(火)~4月15日(月)の7日間

時間:平日は、午前10時00分~午後9時00分
   土日は、午前9時00分~午後9時00分

ライトアップの点灯時間:日没~午後9時00分

 

悪天候などで、来場者に危険が及ぶ可能性が高まった場合は、桜の通り抜けが中止されることがあります。

 

造幣局の桜の本数や種類は?

大阪造幣局の桜
大阪造幣局の桜

2019年は、134種・合計338本の桜を観賞できます。

 

たくさんの種類の桜がありますが、造幣局の桜の通り抜けをできる期間が1週間だけなので、満開の品種もあれば、開花が進んでおらず見ごろでない品種もあります。

 

造幣局では、桜に親しみを持ってもらうために、毎年、桜の品種のうちから一種を「今年の花」として選び、紹介しています。

2019年の「今年の花」は、「紅手毬(べにてまり)」です。

 

造幣局には「紅手毬(べにてまり)」は6本あります。

桜の木には、品種が書かれた札が設置されているので、桜の品種を知らなくても札を見れば、その桜が何なのかがわかります。

 

 

管理人は、京都の御室仁和寺(おむろにんなじ)にあることで有名な『御室有明(おむろありあけ)⇒ 通称:御室桜(おむろざくら)」が好みなので、はじめて桜の通り抜けに行った時は、御室有明を探しながら歩いていました。

 

御室桜は造幣局には1本だけありますが、遅咲き品種なので、過去の年に造幣局の桜の通り抜けに行った時は、開花が進んでいませんでした。

そのため写真を撮影していません。

 

仁和寺の御室桜
仁和寺の御室桜

ということで、仁和寺で撮影した御室桜の画像を掲載します。

 

仁和寺の御室桜(御室有明)と五重塔
仁和寺の御室桜(御室有明)と五重塔

このように、何か目当ての品種を探しながら歩いてみるのも楽しいですよ!

 

▼造幣局にある桜の品種と本数は、サイトで確認できます。

大阪 造幣局(桜の通り抜けの桜樹一覧表)

 

 

今現在の造幣局の桜の開花情報は?

造幣局の桜
造幣局の桜

今現在の造幣局の桜の開花状況を掲載しているサイトはたくさんあります。

複数のサイトを確認する方が安心かも。

 

造幣局の桜の通り抜けの所要時間や混雑状況は?

造幣局の桜の通り抜けは、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行です。

距離は約560メートル。

 

普通のペースで歩くと10分もかからない距離ですが、ゆっくり歩きながら桜をみて、写真撮影もするでしょう。

長めに見積もっても1時間あれば足りるのではないでしょうか。

 

例年、平日に比べて土日が混雑します。

できるだけ平日に行くことをおすすめします。

 

日没から午後9時00分までぼんぼりなどによる桜のライトアップがされているので、平日にお仕事の方でも夕方以降に行くことを検討してみても良いのではないでしょうか。

 

平日の12時00分~18時00分頃は、他の時間帯に比べて来場者が少なく、混み具合がマシな傾向にあるため、曜日や時間帯を気にせずに済むなら、この時間帯に行くのがおすすめです!

 

造幣局へのアクセス方法

駐車場はない

造幣局の構内や周辺には駐車場がありません。

電車やバスなどの公共交通機関を利用しましょう。

 

南門からの一方通行なので注意

先述の通り、造幣局の桜の通り抜けは、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行です。

 

北門は出口専用で、こちらからは入場できないのでご注意ください。

 

造幣局南門までの、周辺の駅からの所要時間は下記の通り

  • 地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)下車 ⇒ 徒歩約15分
  • JR東西線「大阪天満宮」駅(JR2号出口)下車 ⇒ 徒歩約15分
  • JR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口)下車 ⇒ 徒歩約15分

 

 

造幣局の周辺に屋台あり

造幣局の桜の通り抜け周辺の屋台
造幣局の桜の通り抜け周辺の屋台

造幣局の桜の通り抜けの開催期間は、造幣局の周辺でたくさんの屋台が出店しています。

造幣局の桜の通り抜けの出口にあたる「北門」の近くに、川沿いの公園へ下りられるところがあるので、そこから屋台の集まる場所へ行けます。

 

過去の年にあった屋台は、

たこやき、お好み焼き、焼き鳥、フランクフルト、じゃがバター、チヂミ、餡餅(シャーピン)、りんごあめ、チョコバナナ、クレープのような飲食系もあれば、

スーパーボールすくい、金魚すくいなど娯楽系のお店もあります。

 

年によって、出店するお店の種類は異なりますが、一般的なお祭りで見かけるお店が多いです。

 

造幣局の桜の通り抜けの場内内では、飲食が禁止されているので、ご注意ください

 

そのほかの「桜の通り抜けの禁止事項」としては下記がありあす。

  • 会場内は全面禁煙
  • ロープ等で表示している区域内への立入はしない
  • 自転車で会場に入らない
  • ペットと一緒に会場に入らない
  • 日傘や自撮り棒などを会場で使用しない