京福電鉄路線図

京都駅から仁和寺までのアクセスについて紹介します。

仁和寺は京都駅から北西に約8km、嵯峨野の入口に位置する古刹です。

 

京都駅から仁和寺へのアクセスは、バスを利用すると乗り換えもなく便利ですが、

春秋の観光シーズンを中心とした道路渋滞によるバスの遅延を考えると、

状況によっては電車の利用が効果的かもしれません。

バスでのアクセス方法

バスによる京都駅から仁和寺までのアクセスを説明します。

 

京都駅から仁和寺まではJRバス(京北線)が乗車時間短いですが、

本数が30分に一本程度なので注意が必要です。

 

また市バス26号系統(山越中町行き)を利用しても仁和寺にアクセスできます。

ただしJRバスと経路が異なるため若干時間がかかりますが本数はJRバスと比べて多く出ています。

 

 

「京都駅前」バス停

  ↓ (JRバス京北線:33分 230円)
    または
  ↓ (市バス26号系統(山越中町行き):46分 230円)

「御室仁和寺」バス停

  ↓ (徒歩5分)

 仁和寺

バス移動の乗車時間は約33分〜46分ですが、これにバスの待ち時間や渋滞による遅延を加えることが必要です。

 

「京都駅前」バス停からまでのルートやバス乗り場、時刻表など詳細を説明します。

 

 JRバス京北線はJRバス乗り場、市バス26号系統(山越中町行き)はD3番乗り場から
 それぞれ発車します 

JRバス京北線

 

京都市営バス26号系統

 

JRバスと市バスの両方を合わせるとおおむね10分〜15分に1本程度は走っています。

御室仁和寺のバス停を下車すると、目の前に仁和寺二王門が見えます。

 

「御室仁和寺」バス停から仁和寺の徒歩アクセスルート

  • 距離:約20m
  • 所要時間:約1分

 

電車でのアクセス方法

途中乗り換えはありますが、仁和寺には京都駅からJR嵯峨野線と嵐電(京福電鉄)北野線を使い「御室仁和寺」駅で下車します。

そこから徒歩でアクセス可能です。

 

 

 JR京都駅

  ↓ (JR嵯峨野線:12分 200円)

 太秦駅

  ↓ (徒歩3分)

 撮影所前駅

  ↓ (嵐電(京福電鉄)北野線 北野白梅町行き:6分 220円) 

 御室仁和寺駅

  ↓ (徒歩8分)

 仁和寺

 

 

電車でのアクセスの詳細を説明します

 

京都駅から太秦駅までの電車移動について

JR嵯峨野線は京都駅の32番線もしくは33番線から発車します。

 

なお太秦駅には特急、快速は停車しませんので、普通(各駅停車)に乗る必要があります。

JR嵯峨野線の普通は、おおむね15分に1本の割合で京都駅から発車しています。

 

 

JR太秦駅での乗り換えは、嵐電北野線撮影所駅まで徒歩で約3分以上要します。

 

JR太秦駅から嵐電撮影所前駅までの徒歩アクセスルート

  • 距離:約280m
  • 所要時間:約3分

 

太秦駅前を右に曲がり、突き当たりをさらに右に行けば嵐電撮影所前駅に到着します。

 

太秦は東映京都撮影所のある映画の街。

東映太秦映画村という撮影所の一部を使った映画のテーマパークともいえる施設もあります。

仁和寺に向かう途中で映画の世界に触れてみるのもいいかもしれません。

 

 

撮影所前駅から御室仁和寺駅までの電車移動について

京福電鉄路線図
京福電鉄路線図

画像引用元:http://randen.keifuku.co.jp/train/

撮影所前駅(駅番号:B1)から北野白梅町行きの電車に乗り、御室仁和寺駅(駅番号:B5)を目指します。

 

 

 

御室仁和寺駅から仁和寺までの徒歩アクセスルート

  • 距離:約210m
  • 所要時間:約3分

御室仁和寺駅前から仁和寺二王門が見えますので、まっすぐ北上してください。

 

 

タクシーでのアクセス方法

京都駅烏丸口のタクシー乗り場からタクシーに乗車します。

  • タクシー移動の所要時間:約20分
  • タクシー移動の料金:約3,000円

 

京都駅烏丸口にはたくさんのタクシーが停車しており、待ち時間なく乗車することができるでしょう。

また道に迷うことなく目的地につけるという意味でもタクシー利用も便利でしょう。

 

ただし料金面でバス以上に道路渋滞の影響を受けやすいので、観光シーズンや休日の利用には注意が必要です。

 

アクセス方法まとめ

  • バスのみでのアクセス :37分以上
  • 電車によるアクセス  :42分以上
  • タクシーによるアクセス:20分以上

 

京都駅から仁和寺への行き方について、乗り換えがないという意味では、

バスでのアクセスをおすすめしますが、

渋滞の影響だけでなく仁和寺までの道のりを楽しむという意味では電車でのアクセスも検討すると良いでしょう。