京都市内にある松原通りのうち、清水寺門前から東大路通までの区間のことを清水道と呼びます。
清水道の西端に位置する東大路通のところには、清水寺の最寄りのバス停にあたる「清水道」があります。
「清水道」バス停から清水寺までは長い上り坂になっています。
本記事では「清水道」バス停から清水寺までのアクセスについて記載します。
清水道から清水寺への行き方は?
清水道を通行するバスはありません。
そもそも清水道では、自動車は下りの一方通行になっているので、タクシーや自家用車でも上ることはできません。
「清水道」バス停がある東大路通りには、「五条坂」バス停があり、
そこから清水寺の前まで急な上り坂(五条坂)が続きますが、五条坂を通行する路線バスもありません。
五条坂に進入するバスは観光バスのみです。
ちなみに五条坂はタクシーや自家用車で上ることができますが、ここは桜や紅葉などのハイシーズンでなくても混雑しています。
ということで、清水道を通って清水寺にアクセスする方法は徒歩のみです。
もしタクシーや自家用車で清水寺の近くまで行きたいなら混雑覚悟で五条坂を利用しましょう。
徒歩の所要時間とルート地図は?
清水道バス停から清水寺仁王門までの徒歩アクセスルート
「清水道」バス停から清水寺の境内入口にあたる仁王門までの徒歩のルートです。
距離はおそよ650mで、所要時間は約8分です。
ただし、地図で示されたルートはずっと上り坂なので、もう少し時間がかかるかもしれません。
清水道は五条坂よりも狭く、飲食店や土産物屋さんの数も五条坂より少ないです。
その分、通行する観光客が少ないため五条坂と比較すると混雑していません。
五条坂は車道は観光バス、タクシー、自家用車でごった返し、歩道は観光客で混雑することが多いので、
清水道を通る方が混雑を避けることができます。