永観堂(禅林寺)から清水寺までのアクセス方法を紹介します。

本記事ではバス・電車・タクシー・徒歩の行き方をそれぞれ記載しています。

バスのアクセス方法

永観堂の最寄りのバス停は「南禅寺・永観堂道」で、

清水寺の最寄りのバス停は「清水道」ですが、

この2つのバス停を直接結ぶバスの系統はありません。

 

 

ここでは「南禅寺・永観堂道」バス停から徒歩数分離れた場所にある「東天王町」バス停からバスに乗車して、

「清水道」バス停へ向かう行き方を紹介します。

 

永観堂

↓(徒歩:8分)

「東天王町」バス停

↓(市バス100号系統:18分 230円)

「清水道」バス停

↓(徒歩:9分)

清水寺

バスの待ち時間や延着を含まない清水寺までの所要時間は約35分です。

 

永観堂から東天王町バス停までの徒歩アクセスルート

  • 移動距離:約650m
  • 所要時間:約8分

 

永観堂から「東天王町」バス停までは、やや遠く10分以上歩かなければなりません。

 

 

 

東天王町から清水道までのバスのアクセスについて

バスの本数が多い市バス100号系統の利用します。

日中は10分に1本の頻度でバスが運行しています。

 

「清水道」バス停から清水寺までの徒歩アクセスルート

  • 距離:約650m
  • 所要時間:約8分

「清水道」バス停から清水寺の門前まで上り坂が続きます。

 

 

電車のアクセス方法

永観堂の最寄り駅は京都市営地下鉄東西線の蹴上駅です。

 

 

 

清水寺の最寄り駅の京阪電鉄の清水五条駅ですが、

蹴上駅から清水五条駅まで電車移動する行き方は、遠回りになって時間がかかるためおすすめしません。

 

 

 

 

ここでは蹴上駅から東山駅まで電車で移動し、東山駅から徒歩で清水寺に向かう行き方を紹介します。

 

永観堂

↓(徒歩:14分)

蹴上駅

↓(地下鉄東西線:1分 210円)

東山駅

↓(徒歩:26分)

清水寺

電車の待ち時間を含まない清水寺までの所要時間は約40分です。

 

 

永観堂から蹴上駅までの徒歩アクセスルート

  • 移動距離:1100m
  • 所要時間:14分

 

永観堂の境内を出て、鹿ケ谷通を南に進むと、南禅寺の境内に到着します。

 

南禅寺の境内をさらに南下して抜けると、「ねじりまんぽ」と呼ばれるレンガ積みの歩行者用トンネルに着きます。

 

「ねじりまんぽ」を通って左折するとすぐに蹴上駅に到着します。

 

 

 

蹴上駅から東山駅までの電車のアクセスについて

1駅だけの電車移動となります。

 

東山駅から清水寺までの徒歩アクセスルート

  • 移動距離:約2100m
  • 所要時間:約26分

 

東山駅から南下し、八坂神社や円山公園の近くを通り、さらに南へ進むと清水寺に到着します。

 

 

 

 

電車の乗車区間が1駅だけなので電車を利用するメリットはほとんどありません。

 

さらに蹴上駅、東山駅ともに地下鉄の駅なので、電車を利用する場合は当然ですが、地下のホームまで移動する必要があり、時間がかかります。

 

そこに電車の待ち時間を含めると、

蹴上駅まで東山駅まで電車で移動するメリットがさらに減ります。

 

 

なので、永観堂から清水寺の移動で電車を利用するくらいなら、徒歩のみで移動してしまう方が良いと私は思います。

 

タクシーのアクセス方法

  • タクシー移動の所要時間:約17分
  • タクシー運賃:約1260円

 

 

白川通りまで出て、流しのタクシーに乗車しましょう。

 

 

徒歩のアクセス方法

永観堂から清水寺までの徒歩アクセスルート

  • 移動距離:約3600m
  • 所要時間:約44分

 

アクセス方法のまとめ

  • バスの所要時間  :35分以上
  • 電車の所要時間  :41分以上
  • タクシーの所要時間:17分以上
  • 徒歩の所要時間  :44分以上

 

バス、電車、徒歩それぞれの所要時間はほとんど同じです。

タクシーを利用しない、かつ土地勘もあるなら徒歩で移動することをおすすめします。

 

 

歩く距離を短くしたいならバスを利用するのも良いと思います。

 

ただし、桜や紅葉で観光客が増える時期は渋滞でバスが延着することがしばしばあるので、

そのような時期は徒歩で移動することをおすすめします。