関東地方で彼岸花(ヒガンバナ)をまとまった本数見ることができる場所をピックアップし、見頃の目安も記載しています!
記事の最後には、この記事でとりあげた名所の場所をまとめた地図を掲載。
埼玉県の彼岸花の名所
権現堂公園(埼玉県幸手市)
見頃の目安:9月中旬~10月上旬
元々桜の名所としても有名な幸手市の権現堂公園。平成12年より曼珠沙華の植栽が始まり市民のボランティアの方たちが大切に育てています。
現在350万本もあるそうです。
巾着田曼珠沙華公園(埼玉県日高市)
見頃の目安:9月中旬~9月下旬
巾着田では約500万本もの彼岸花が咲きます。
花同士の密度が非常に濃く、その様は「真紅の絨毯」とも形容されます。
▼彼岸花の開花状況【巾着田曼珠沙華公園】
東京都の彼岸花の名所
浜離宮恩賜庭園(東京都中央区)
見頃の目安:9月中旬~9月下旬
▼彼岸花の開花状況【浜離宮恩賜庭園】
東京都中央区にある浜離宮恩賜庭園は四季折々の花々が彩る癒しのスポットです。
高層ビルを背景に咲く彼岸花は大都会ならではの景色。
千葉県の彼岸花の名所
祖光院(千葉県松戸市)
見頃の目安:9月下旬~10月上旬
松戸市金ヶ作にある祖光院。雑木林の中に咲いていることからミニ巾着田と呼ばれることもあるそうです。
面積は広くありませんが約10万本の彼岸花を見ることができます。
群馬県の彼岸花の名所
早川渕彼岸花の里(群馬県伊勢崎市)
見頃の目安:9月中旬
伊勢崎市境三ツ木の「早川渕彼岸花の里」では敷地面積900坪に約30万本の彼岸花が咲いています。
時期になると敷地一面を真っ赤に染めます。
神奈川県の彼岸花の名所
小出川彼岸花(神奈川県茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町)
見頃の目安:9月下旬~10月上旬
茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町の境を流れる小出川沿いに3キロにわたり群生している彼岸花。
見頃の時期には「小出川彼岸花まつり」も開催されます。
茨城県の彼岸花の名所
弘経寺(茨城県常総市)
見頃の目安:9月下旬~10月上旬
弘経寺(ぐぎょうじ)は徳川家康の孫娘「千姫」ゆかりのお寺として有名です。
境内一面に真っ赤な彼岸花が咲き広がり、毎年多くの方が訪れます。
栃木県の彼岸花の名所
常楽寺(栃木県鹿沼市)
見頃の目安:9月中旬~9月下旬
地元の方には録事様と呼ばれ親しまれている常楽寺。
参道の両脇に約50mにわたり彼岸花が群生しています。
真っ赤な彼岸花の中に白いソバの花も見る事ができ、景観が見事です。
関東の彼岸花の名所マップ
下記の場所にマップピンを立てています。
- 1:権現堂公園(埼玉県幸手市)
- 2:巾着田曼珠沙華公園(埼玉県日高市)
- 浜離宮庭園(東京都中央区)
- 祖光院(千葉県松戸市)
- 早川渕彼岸花の里(群馬県伊勢崎市)
- 小出川彼岸花(神奈川県茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町)
- 弘経寺(茨城県常総市)
- 常楽寺(栃木県鹿沼市)