芝桜(シバザクラ)のアイキャッチ画像

北海道で有名な芝桜と言えば「滝上公園」「東藻琴」などが挙げられますが、もう一つ芝桜の名所があります。

それは「三島さんの芝ざくら庭園」。

元農家を営んでいた三島和夫さんが、丹精込めて育てた芝桜が咲き乱れる、広大なプライベートガーデンです。

その敷地面積は何と約4000平方メートル。

単に広いだけでなく、隅々まで手入れの行き届いた感動的なまでの情景を、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

北海道虻田郡俱知安町・三島さんの芝桜の見ごろ時期はいつ?

 

三島さんの芝ざくら庭園のシバザクラは、例年5月下旬から6月上旬ごろにかけて見頃を迎えます。

とはいえ、芝桜が咲いている期間は短く、1週間から10日ほどで見頃は終わってしまいます。

(その年の気温によっても開花状況が変動します)

 

2018年現在の芝桜の開花情報は?

 

シーズンが来ると、俱知安町のウェブサイトや俱知安観光協会facebook・俱知安町役場facebookで三島さんの芝ざくら庭園の開花情報が発信されます。

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俱知安町(三島さんの芝ざくら庭園)

俱知安観光協会 facebook

俱知安町役場 facebook

 

 

現在のシバザクラの咲き具合を知るならTwitterやInstagramで一般のユーザーが投稿した画像も参考になります。

 

ただし投稿されている画像が必ずしも最新のものとは限らない(今年のシバザクラの画像ではなかったり、投稿の数日前に撮影された画像がアップされている可能性もある)ので、注意しなければなりません。

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Twitter「三島さん 芝桜」の検索結果(画像付きのツイートのみ抜粋)

Instagram「#三島さん家の芝桜」の画像

(シバザクラの花とは無関係のツイートや画像も拾ってしまいますが、参考程度にはなるでしょう。)

 

三島さんの芝ざくら庭園の見どころ

三島さんの芝ざくら庭園は、個人宅のお庭とは思えない程、見る側に対しての配慮が行き届いています。

 

 

芝桜は基本的に赤やピンクの色が多いと思うのですが、そこに菜の花の黄色を組み込むことによって鮮やかさを引き立てています。

 

 

また、庭園からは羊蹄山が望めるのですが、その縮図と言うべきか、小山に白い芝桜を配置し、残雪の羊蹄山を表現しているスポットもあります。

本物の羊蹄山をバックに写真を撮る事も出来ますので、是非試して頂きたいと思います。

 

 

芝ざくら庭園の場所や交通アクセスは?

電車の行き方!最寄り駅はどこ?

三島さんの芝ざくら庭園の最寄り駅は、JR函館本線俱知安駅です。

 

俱知安駅から三島さんの芝ざくら庭園までの徒歩アクセスルートマップ

移動距離の目安:1.2キロメートル

所要時間の目安:16分

 

車の行き方は?

札幌中心部から車で約1時間40分(国道393号線経由)

 

 

芝ざくら庭園に駐車場はある?

↑三島さんの芝ざくら庭園周辺の駐車場の場所を示したマップです。

(2018年の最新情報ではないので、参考程度にご覧ください。)

 

芝ざくら庭園は個人宅の為、駐車スペースはありません。

近隣にある「旭ヶ丘公園駐車場」「シバザクラ臨時駐車場」「くとさんパーク駐車場」などをご利用ください。

 

 

三島さん芝ざくら庭園の周辺の見どころ

 

芝桜庭園のある俱知安町は、蝦夷富士「羊蹄山」、ニセコ連峰の主峰「ニセコアンヌプリ」を望む自然豊かな町です。

 

羊蹄山は古くは日本書紀にも登場する伝説の山であり、高山植物に囲まれた登山道は国の天然記念物に指定されています。

 

 

また、羊蹄山山麓に位置する火山湖「半月湖」も国の天然記念物に指定されており、湖を一周する遊歩道からは四季折々の自然と森林浴を楽しむ事が出来ます。

 

そして観光だけでなく、アクティビティも豊富。

夏にはラフティングやカヌーなど様々な川遊びを体験できる尻別川や、日本最大級のスケールと世界に誇るパウダースノーの雪質を併せ持つニセコグランヒラフは、数多のスキーヤーやスノーボーダーを魅了し続けています。

 

 

 

ここまで三島さんの芝ざくら庭園、及びその他俱知安町の見所についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

個人宅とはいえ、観光スポットと言って何ら差し支えのない三島さんの芝ざくら庭園ですが、誰でも無料で拝観する事ができます。

 

「訪れる人に、きれいな景色を見せてあげたい」という想いから、苗も使わず、砂利などもご自身で運んで育て上げた絶景の庭園。

そのご厚意に応える為にも、ゴミはポイ捨てせずにきちんと持ち帰る、路上駐車はしないなどの最低限のマナーは守った上で観賞して頂きたいと思います。