熱田神宮境内図(こころの小径)

熱田神宮には美肌のご利益があるパワースポットといわれる清水社(しみずしゃ)があります。

美容に関するご利益があるということで、熱田神宮の境内の中でも女性に人気があるスポットです。

この記事では、清水社のご利益や場所、参拝方法などについて紹介します。

熱田神宮のパワースポット・清水社(しみずしゃ)のご祭神とご利益は?

清水社のご祭神は罔象女神(みずはのめのかみ)です。

水をつかさどる女神様です。

 

清水社の北側(裏側)に湧水がありますが、その湧水は眼や肌に良いというご利益があると伝わっています。

 

熱田神宮・清水社の場所は?境内図で紹介

清水社は熱田神宮本宮の北東にあります。

熱田神宮本宮の脇には、こころの小径(こみち)があります。

こころの小径の途中にあります。

熱田神宮境内図(こころの小径)
熱田神宮境内図(こころの小径)

上の熱田神宮境内図の上部黄色の枠は、本宮とその周りの心の小径を囲んだものです。

こころの小径の出入口は黄色枠内の青い2つの丸の位置にあります。

清水社は赤い丸のところにあります。

 

こころの小径は熱田神宮の本宮の周りを半周するようになっています。

2ヶ所ある出入口の、どちら側から参拝しなければならないという決まりはないようです。

 

私が参拝した時も、私と同じ入口からこころの小径に入った参拝者もいれば、

もう一つの入口からこころの小径に入ってきた参拝者もいました。

こころの小径は熱田神宮の中でも特に神聖な場所で、

写真撮影や携帯電話・スマートフォンの操作が禁止されています。

熱田神宮本宮へ向かえば、こころの小径の場所もわかりますので、

まずは本宮を目指しましょう。

 

 

熱田神宮・清水社の参拝方法は?参拝時間には制限がある

清水社を含めたこころの小径は、参拝時間が午前9時~午後4時までに制限されています。

 

これは熱田神宮のお守り・おみくじ・御朱印が販売(授与)されている時間よりも短いです。

特に夕方に参拝する場合は「せっかく熱田神宮に参拝したのに、

こころの小径が閉まっていた」というようなことにならないように気をつけましょう。

 

清水社に参拝する前に、熱田神宮本宮の参拝をしましょう。

本宮の参拝後、本宮の脇にあるこころの小径の入口へ向かいます。

 

携帯電話・スマートフォンはとても便利な道具ですが、

一度所有すると「誰かから連絡が来ていないか」常に気になってしまうものです。

 

こころの小径では、先ほど説明したとおり写真撮影や携帯電話の使用が禁じられています。

こころの小径を歩くことは、日常の人間関係をいったん忘れて、

神域の空気を五感で感じる良い機会になるのではないでしょうか。

 

清水社の社殿の前まできたら、二礼二拍手一礼でお参りをします。

 

清水社のすぐ裏側には、湧水がたまっている泉があります。

泉は少し低い位置にあるので、数段の階段を下りて、泉の前に行きましょう。

 

泉の前にはひしゃくが置かれています。

 

泉の奥の方には楊貴妃の墓とも言われる石があります。

 

その石に、ひしゃくで水を3回かけて願掛けをします。

石は少し遠い位置にあるので、しっかりしないと水がかかりません。

 

泉の参拝が終了したら、こころの小径の出口(来た方とは別のもうひとつの入口)に向かって進みましょう。

 

清水社を含むこころの小径は、本宮の近くにあるにもかかわらず、

本宮の混雑に比べると、参拝者が少なかったです。

あまり知られていないのかもしれないですね。

 

その分こころを穏やかにして参拝することができるので、私としてはそれでも良いのですけれど。