京都の醍醐寺で頂ける御朱印の種類を紹介します。
京都・醍醐寺で御朱印を頂ける場所と受付時間は?
醍醐寺では下醍醐にある観音堂(上図では観音堂の旧名の大講堂と表記されている)と三宝院で御朱印を頂けます。
拝観時間は下記のとおりです。
- 3月1日~12月第1日曜日 :午前9時00分~午後5時00分
- 12月第1日曜日の翌日~2月末日:午前9時00分~午後4時30分
(拝観券の発券は閉門時間の1時間前まで)
醍醐寺の御朱印の種類と値段は?
醍醐寺の御朱印の種類
- 醍醐寺の御朱印「薬師如来」(観音堂)
- 醍醐寺の御詠歌(観音堂)
- 西国三十三所観音霊場第11番札所の御朱印「根本准胝尊」(観音堂)
- 西国三十三所観音霊場第11番札所の御詠歌(観音堂)
- 西国四十九薬師霊場第39番札所の御朱印「薬師如来」(観音堂)
- 西国四十九薬師霊場第39番札所の御詠歌(観音堂)
- 神仏霊場会第126番札所(京都第46番)の御朱印「薬師如来」(観音堂)
- 真言宗十八本山第12番札所「の御朱印「薬師如来」(観音堂)
- 役行者霊蹟第22番札所の御朱印「神変」(観音堂)
- 近畿三十六不動霊場第23番札所の御朱印「五大力尊」(観音堂)
- 近畿三十六不動霊場第23番札所の御詠歌(観音堂)
- 三宝院の御朱印「慈氏殿」(三宝院)
- 期間限定の御朱印「五大力尊」
御朱印の値段は、各種類それぞれ300円です。
醍醐寺のほとんどの御朱印は観音堂で頂けます。
醍醐寺は様々な霊場の札所となっていて御朱印の種類が豊富です。
「薬師如来」の墨書きの御朱印は下記の4種類あります。
- 醍醐寺の御朱印
- 西国四十九薬師霊場第39番札所の御朱印
- 神仏霊場会第126番札所の御朱印
- 真言宗十八本山第12番札所の御朱印
どれも墨書きは同じですが、朱印が異なります。
醍醐寺の御朱印「薬師如来」
醍醐寺は西国三十三所観音や西国四十九薬師霊場などの札所となっていますが、各霊場の札所の御朱印とは別の御朱印(便宜上ここでは”醍醐寺の御朱印”と表記)もあります。
醍醐寺の御朱印の中央の墨書は、醍醐寺の本尊の「薬師如来」です。
観音堂で頂けます。
醍醐寺の御詠歌
醍醐寺の御詠歌は
「ふみわけて のぼるみやまの だいごでら あいじのひみつを のこしおくらん」 です。
観音堂で頂けます。
西国三十三所観音霊場第11番札所の御朱印「根本准胝尊」
醍醐寺は西国三十三所観音霊場の第11番札所で、札所の本尊は”准胝観音(じゅんていかんのん/じゅんでいかんのん)菩薩”です。
西国三十三所の札所となっている准胝堂は上醍醐にありましたが2008年に落雷により焼失しており、御朱印は下醍醐の観音堂(旧大講堂)で頂けます。
西国三十三所観音霊場第11番札所の御詠歌
西国三十三所の御詠歌は
「逆縁も もらさで救う 願なれば 准胝堂は たのもしきかな」 です。
観音堂で頂けます。
西国四十九薬師霊場第39番札所の御朱印「薬師如来」
前述の通り、墨書きは醍醐寺の御朱印、神仏霊場会、真言宗十八本山の御朱印と同じですが、朱印が異なります。
観音堂で頂けます。
西国四十九薬師霊場第39番札所の御詠歌
西国四十九薬師霊場の御詠歌は
「醍醐山 麓に在す お薬師は 廣く衆生を 済渡し給う」 です。
観音堂で頂けます。
神仏霊場会第126番札所(京都46番)の御朱印「薬師如来」
前述の通り、墨書きは醍醐寺の御朱印、西国四十九薬師霊場、真言宗十八本山の御朱印と同じですが、朱印が異なります。
観音堂で頂けます。
真言宗十八本山第12番札所の御朱印「薬師如来」
前述の通り、墨書きは醍醐寺の御朱印、西国四十九薬師霊場、神仏霊場会の御朱印と同じですが、朱印が異なります。
観音堂で頂けます。
役行者霊蹟第22番札所の御朱印「神変」
役行者(えんのぎょうじゃ)の諡号(しごう)は”神変大菩薩”で、「神変」の御朱印を頂けます。
観音堂で頒布しています。
近畿三十六不動霊場第23番札所の御朱印「五大力尊」
近畿三十六不動霊場第23番札所の本尊となっているのは”五大力不動明王”です。
五大力不動明王は上醍醐にある五大堂で祀られていますが、御朱印は観音堂で頂けます。
後術の限定御朱印とは朱印が異なります。
近畿三十六不動霊場第23番札所の御詠歌
近畿三十六不動霊場の御詠歌は
「千年経て わきて尽きせぬ 山清水 不動の慈悲を 今に伝えて」 です。
観音堂で頂けます。
三宝院の御朱印「慈氏殿」
三宝院で頂ける御朱印です。
”慈氏(じし)”とは”弥勒菩薩”のことで、三宝院の本堂(護摩堂)に祀られています。
期間限定の御朱印「五大力尊」
毎年2月23日に厳修される「五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)」の時にのみ頂ける限定御朱印です。
前述の近畿三十六不動霊場の御朱印とは朱印が異なります。