奈良県内にある「梅の花」の名所の見ごろや開花情報を確認できるページを紹介しています。
名所の場所を示した地図も掲載。
奈良の梅の名所の場所はどこ?地図を掲載
奈良県内にある梅の名所のなかから、梅の本数が特に多い3ケ所に赤色のマップピンを立てています。
その他の梅のスポット3ヶ所には、青色のマップピンを立てています。
奈良の梅の名所【本数ランキング】ベスト6
奈良県内にある主な6か所の梅の名所を、本数が多い順番に並べました。
- 賀名生梅林:約2万本
- 月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓):約1万本
- 広橋梅林:約5000本
- 奈良公園片岡梅林:約250本
- 菅原天満宮の盆梅:約200本(約200鉢)
- 大和郡山城の盆梅:約120本(約120鉢)
「賀名生梅林」「月ヶ瀬梅林」「広橋梅林」が数千~数万の単位で梅の本数が多く、奈良県の三大梅林と呼ばれます。
それ以外の「奈良公園片岡梅林」「菅原天満宮」「大和郡山城跡」は一気に本数が少なくなります。
おすすめ名所の概要や開花情報
賀名生梅林:約2万本
奈良県内最大規模の梅林で、南北朝時代には歌に詠まれていた古くから親しまれている梅の名所。
梅の見ごろの目安は2月下旬~3月下旬頃。
丘陵の麓から中腹ぐらいにかけて約2万本の梅が咲き誇ります。
月ヶ瀬梅林(月ヶ瀬梅渓):約1万本
渓谷に複数の梅の観賞スポットがあり、全体で約1万本の梅を楽しめます。
月ヶ瀬湖畔と梅の花のコラボレーションも魅力的。
梅の見ごろの目安は、2月下旬~3月下旬頃。
梅の開花時期に合わせて様々なイベントが行われる「梅まつり」が開催されます。
広橋梅林:約5000本
広橋梅林では、広橋峠の北側斜面の約25万平方メートルの敷地に、白梅・紅梅など約5000本の梅林があります。
散策道が整備されていて、ハイキングを楽しめます。
梅の見ごろの目安は、2月下旬~3月下旬。
見ごろの時期には「梅の里山まつり」が開催されます。
奈良公園片岡梅林:約250本
片岡梅林は、奈良公園内にあります。
奈良国立博物館の裏側、円窓亭近くにある250本ほどの梅林。
梅の見ごろの目安は、2月下旬~3月下旬。
奈良県内で規模の大きな梅林がある「賀名生梅林」「月ヶ瀬梅林」「広橋梅林」は、どこも奈良の人気観光エリアから離れた場所にあります。
特に公共交通機関ではアクセスしづらいです。
アクセスのしやすさも考慮すると「奈良公園の片岡梅林」がおすすめです。
奈良公園は、奈良で1番の観光エリアで、周囲には東大寺・興福寺・春日大社などの有名な観光スポットが歩いて行ける距離にあり、「梅を観賞するだけでなく、奈良の観光名所も楽しみたい」という方におすすめです。
近鉄奈良駅・JR奈良駅・ならまちの周辺には、飲食店も多数あるので、食事場所にも困りません。
菅原天満宮の盆梅:約200本(約200鉢)
菅原天満宮では盆梅展が行われ、梅林とは異なる形で梅の観賞を楽しめます。
130品種200鉢が展示されます。
梅の見ごろの目安は、2月上旬~3月上旬。
大和郡山城の盆梅:約120本(約120鉢)
大和郡山城でも盆梅展が行われ、櫓の中で盆梅を観賞できます。
梅の見ごろの目安は、2月上旬~3月上旬。