宮城県大崎市にある鳴子峡は、山形県との県境を大谷川の浸食によってできた大自然のV字渓谷です。
高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmにわたって続いています。
また、鳴子峡といえば「鳴子温泉郷」として有名な観光地でもあります。
源泉が370以上あり、日本に存在する11種類ある泉質のうち、9種類が鳴子温泉郷に集中し、温泉施設は駅前を中心に無数に点在しています。
温泉に入りながらの紅葉見物もよし、紅葉見物の後の温泉施設での宿泊もよしと、宮城県の北部ならでは温泉街として今でも栄えています。
鳴子峡の紅葉情報について紹介。
鳴子峡の紅葉の見ごろはいつ?
鳴子峡【宮城県】
秋には、渓谷全体が鮮やかな赤や黄色に染まり、奇岩と松の緑が点在する中に織りなす紅葉美は、数ある名所の中でも第一級といわれるほど。
出典https://t.co/GEFJugiDGp pic.twitter.com/19e8yGrHNZ— 厳選!全国の観光名所 (@gensenkankou) 2018年9月21日
鳴子峡の紅葉の例年の見ごろ時期は、10月下旬から11月上旬頃です。
(あくまでも目安です。)
2019年現在の紅葉の色づき情報は?
現在の紅葉の色づき具合を知るならTwitterやInstagramで一般のユーザーが投稿した画像が参考になります。
ただし投稿されている画像が必ずしも最新のものとは限らないので、注意しなければなりません。
(今年の紅葉の画像ではなかったり、投稿の数日前に撮影された画像がアップされている可能性もある)
↓ ↓ ↓
Twitter「鳴子峡 紅葉」の検索結果(画像付きのツイートのみ抜粋)
鳴子峡(宮城県大崎市)への電車のアクセスや最寄り駅は?
鳴子峡(宮城県大崎市)の最寄り駅は
- JR鳴子温泉駅
- JR中山平温泉
です。
鳴子温泉駅から鳴子峡(宮城県大崎市)までの徒歩アクセスルート
- JR鳴子温泉駅から徒歩58分
中山平温泉駅から鳴子峡(宮城県大崎市)までの徒歩アクセスルート
- JR中山平温泉駅から徒歩27分
ご覧の通り、駅から徒歩で行くと時間がかかります。
紅葉シーズンに合わせて鳴子峡臨時バス「紅葉号」が運行され、「鳴子温泉駅」「中山平温泉駅」それぞれに停車するので利用することをおすすめします。
紅葉シーズンの混雑状況や待ち時間は?
鳴子峡(宮城県大崎市)の紅葉の見ごろの時期にあたる10月下旬~11月上旬頃は、やはり平日より土日祝日が混雑しやすく、見ごろのピークになるにつれて多くの人で混雑します。
土日祝日は鳴子峡に最も近い「鳴子峡レストハウス」は終日混雑しています。
駐車場あり
鳴子峡レストハウスの近くに「中山平側駐車場」があります。
通常時は無料ですが、紅葉シーズンは有料となります。
[駐車台数] 約250台
[営業時間] 07:30~16:00
[駐車料金]
- 大型車 1,000円
- 中型車 700円
- 普通車 500円
- バイク 200円
(期間外は無料)
紅葉シーズン中は午前7時30分には鳴子峡に到着しておくのがよいです。
午前8時30分には満車となる可能性が高いです。
ランチ・屋台の情報
鳴子峡(宮城県大崎市)の飲食店を紹介します。
鳴子峡レストハウス
大きななめこの入った、なめこ汁やなめこ蕎麦が名物で、鳴子峡では大型のレストランです。
ほかにセルフのレストランや出店もあり、そちらでもなめこ汁やたまこんにゃく、うどんやそばなどを座って食べることができます。
ふじや食堂
温かいそばで入っている具は、鳴子周辺で採れた天然の「山菜、とろろ、キノコ」。
やさしい味の汁と山菜が相まってとてもうまいと評判です。
特に天然のなめこやマイタケ、ワラビも賞味できます。
蕎壽庵 (里山の手打ちそば きょうじゅあん)
店主がいろいろ食べ歩いて、気に入っているそば粉を使ってるみたいです。
コシがあってボリュームもあり、そばの麺だけの味もうまいと評判。