宮城県・岩手県・秋田県の3件をまたがる標高1,626メートルの栗駒山は、東北地方のほぼ中央に位置しています。
ブナやナナカマドが山肌を覆い、紅葉の時期には宮城県側は赤、岩手元側は黄色と山一面が紅葉の絨毯のようになるのが特徴です。
ここでは、栗駒山の紅葉情報とおすすめドライブコースや登山ルートを紹介します。
栗駒山の紅葉の見頃はいつ?
【間もなく見頃!】今年の秋は栗駒山へ紅葉ハイキング #せんだいタウン情報 #Sstyle #日刊Web #毎日更新 #仙台 #sendai #栗駒山 #紅葉 #紅葉狩り #栗原市 https://t.co/eqleTKEG3F pic.twitter.com/ABidvth1bt
— せんだいタウン情報S-style (@s_style) 2018年9月18日
標高1,626メートルと雄大な火山である栗駒山は、山頂から麓まで紅葉がゆっくりと広がっていきます。
山頂付近の紅葉の見頃は例年9月中旬から10月上旬、麓の浅布渓谷では例年10月下旬頃。
(もちろん、年によって異なるのであくまでも目安です。)
2018年(平成30年)現在の紅葉の色づき状況は?
栗駒山の紅葉の色づき具合は、栗原市観光物産協会のFacebookで確認できます。
↓ ↓ ↓
ライブカメラも参考になります。
↓ ↓ ↓
また、現在の紅葉の色づき具合を知るならTwitterやInstagramで一般のユーザーが投稿した画像も参考になります。
ただし投稿されている画像が必ずしも最新のものとは限らないので、注意しなければなりません。
(今年の紅葉の画像ではなかったり、投稿の数日前に撮影された画像がアップされている可能性もある)
↓ ↓ ↓
Twitter「栗駒山 紅葉」の検索結果(画像付きのツイートのみ抜粋)
初心者におすすめ登山ルート1:東栗駒コース・中央コース
初心者やファミリーにおすすめなのが、いわかがみ平から東栗駒コースを登り中央コースを降りるルート。
東栗駒コースの前半は清らかで美しい沢登り、後半は紅葉で真っ赤に染まった山肌を眺めながらなだらかで歩きやすい稜線をたどります。
下りの中央コースは整備が行き届いた初心者向け安全ルート。
沢歩きが不安であれば、中央コースを往復しても。
所要時間は1時間半から2時間ほど、紅葉をゆっくり楽しめます。
電車・バスでのアクセス方法
JR東北新幹線「くりこま高原駅」より臨時路線バス「栗駒山紅葉号」乗車約1時間、終点下車徒歩すぐ
駐車場情報
東栗駒コース・中央コースの登山口のある「いわかがみ平駐車場」を利用できます。
ただし紅葉の時期は、満車になり次第「いこいの村栗駒跡地臨時駐車場」を利用、いわかがみ平駐車場まではシャトルバスが運行されます。
駐車料金は無料でしたが、2018年から自家用車一台あたり500円のシャトルバス運行協力金を支払うように変更されました。
参考までに2017年のマイクロバス情報を記載します。
マイクロバスの運行情報
- 期間:平成30年9月28日(金)~10月14日(日)までの金、土、日曜、祝祭日
具体的には9月28日(金)~30日(日)、10月5日(金)~8日(月・祝)、12日(金)~14日(日)
- 時間:7:00~15:00
初心者におすすめ登山ルート2:須川コース
須川高原温泉の登山口から出発して、湿原を通り、荒涼とした地獄谷や乳白色の昭和湖など火山地形を見て、美しいサラサドウダンの紅葉の絨毯の中を歩く多彩なルート。
所用時間は1時間半から2時間。
電車・バスでのアクセス方法
「一ノ関駅」より岩手県交通バス乗車90分、バス停「須川高原温泉」下車徒歩すぐ。
駐車場情報
須川温泉高原駐車場利用。
駐車料金は無料。