京都の安井金比羅宮は、悪縁切り・縁結びのご利益(効果)を求めて参拝する人でにぎわう神社です。
安井金比羅宮には普通のおみくじもありますが、縁切り・縁結びのご利益に関する「縁みくじ」というおみくじもあります。
この記事では安井金比羅宮の縁みくじの内容や値段、販売時間などを紹介します。
安井金比羅宮の縁みくじの値段や販売時間
縁みくじは、安井金比羅宮境内にある縁切り・縁結び碑の近くにあります。
社務所もすぐそばにあるので、実際に参拝すればすぐにわかる場所にあります。
写真右側の茶色のおみくじ筒をじゃらじゃら振って、出た番号を社務所の人に伝え、おみくじを頂きます。
縁みくじの値段は300円。
縁みくじの販売時間は、安井金比羅宮の社務所が開いている午前9時午後5時30分です。
写真左側の黒いおみくじ筒は普通のおみくじです。
こちらの値段は100円。
おみくじの表側には
と書かれています。
おみくじの中にはどんなことが書かれているのでしょうか?
安井金比羅宮の縁みくじの内容は?
縁みくじを開くと、中央上側に和歌が書かれています。
この和歌は、安井金比羅宮のご祭神・崇徳上皇の御歌だそうです。
おみくじの右側には、上皇の御歌の現代語訳が書かれています。
おみくじの下側には、おみくじの番号と、大吉や吉などの運勢が書かれています。
おみくじの左側には、運勢が2行程度で書かれています。
さらにその左には、健康運・愛情運・金銭運がそれぞれ1行でさらっと書かれています。
縁結びって人との縁だけじゃなく、お金や健康など様々なものとの縁のことを言うので、
健康運や金銭運が書かれていることにうなずけます。
ただ、縁みくじで最も縁切り・縁結びの要素を感じられるのがおみくじの左下に書かれている悪縁度です。
安井金比羅宮の縁みくじの見どころは数値化された悪縁度!
縁みくじの下に書かれている悪縁度は、現在の自分の周りにある人の縁・仕事の縁・病気の縁など
すべての縁の善し悪しを総合的にパーセントで数値化したものです。
数字が小さいほど良縁に恵まれていて、逆に大きいほど悪縁が近いので注意が必要です。
悪縁度が低い場合は、良縁に結ばれるように努力をし、悪縁度が高い場合は悪縁に結ばれないように気をつけましょうとのことです。
ちなみに悪縁度はおみくじの順序が高いほど低いようです。
つまり大吉が最も悪縁度が低いみたいです。
縁みくじ14番の末吉だと悪縁度が45パーセントあります。
凶があるのかわりませんが、あるとすれば悪縁度がどのくらいか気になりますね。