清水寺の境内北側にある地主神社(じしゅじんじゃ)には”恋占いおみくじ”という縁結びのおみくじがあります。
日本で最も引く人が多いと言われる恋占いおみくじの内容や、吉凶の順番などを紹介します。
地主神社の恋占いおみくじを引ける場所はどこ?
清水寺の縁結びおみくじを引ける地主神社は、画像上部の黄色で囲んだ場所にあります。
地主神社の境内入口にある階段を上ると、右側におみくじ授与所があります。
「恋占いおみくじ」と大きく板に書かれているので一目でわかります。
恋占いおみくじの値段と受付時間は?
恋占いおみくじの値段は200円です。
おみくじ筒を振って、出たおみくじ棒の番号の紙を巫女さんなどから頂く形式ではなく、おみくじの山から好きなものを一つ選びます。
おみくじを引ける時間は、午前9時00分~午後5時00分です。
恋占いおみくじの内容は?
おみくじの両端には、セロハンテープが貼られているので剥がします。
おみくじの中央より少し上に吉凶の運勢が書かれていて、このおみくじは”第48番 小吉”です。
この番号は1から100まであります。
おみくじに書かれているのは、下記7項目です。
- 運勢
- 金運
- 失物
- 旅行
- 待人
- 恋愛
- 縁談
おみくじ中央に書かれている「運勢」の項目は、このおみくじの総合運です。
少し長めに書かれています。
「金運」「失物」「旅行」「待人」は一言あるいは二言で簡潔に書かれています。
最後の「恋愛」「縁談」の項目は、恋占いおみくじという名称がつけられていることもあって、太字で他の項目より詳細に書かれています。
最後に”良いおみくじはお持ち帰りください”と書かれています。
おみくじは吉凶の種類に関わらず必ず結ぶという人もいますが、
地主神社では良い運勢のおみくじは持ち帰り、そうでないおみくじは結んで帰るようにすすめています。
大吉や大凶などわかりやすいものならともかく、真ん中の方の運勢だとどうすれば良いかわからなくなりそうです。
地主神社では、ここでいう持ち帰るべき”良いおみくじ”がどれなのかも定められているので紹介します。
恋占いおみくじの吉凶などの順番は?
画像は、恋占いおみくじの吉凶のランクと持ち帰るか結ぶについてまとめられたものです。
- 大吉 かならず持ち帰る
- 吉 持ち帰る
- 半吉 持ち帰っても良い
- 小吉 持ち帰っても良い
- 末吉 結んでもよい
- 凶 結ぶ
- 大凶 かならず結ぶ
大吉と吉は、持ち帰る。
凶と大凶は結んで帰る。
半吉と小吉はどちらかといえば持ち帰ることをおすすめし、
末吉はどちらかといえば結ぶことをすすめる内容です。
日本語では、凶が”良くない”、大凶が”ぜんぜん良くない”とやわらかい表現で書かれていますが、
となりの英訳を見ると、凶が”Bad luck”、大凶が”Great misfortune”なので、おぞましく聞こえますね…。
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恋占いのおみくじは当たる?それとも当たらない?
恋占いおみくじは当たると評判です。
twitterで検索したところ、母数が少ないですが”当たる”というツイートの方が多かったです。
もちろん当たらなかった人が多くてツイートしている人が少ないだけという可能性もありますので、参考程度にしかなりませんけど。
twitterの「地主神社 おみくじ 当たらない」の検索結果
おみくじに書かれている内容が良くて当たったという人の中には、
「おみくじの言葉に背中を押されて、勇気を持って行動できたから彼と付き合えた」
という人もいるようで、運勢以上におみくじの内容を受けてどう行動するかが大事だと思います。
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地主神社には縁結びのお守りが多数あります。