比叡山延暦寺根本中堂アイキャッチ画像

京都駅から比叡山延暦寺までバスなら1本でアクセスできますが本数が少ないです。

電車で行く場合は乗り換えパターンが多く、どの行き方でアクセスするか迷うところです。

比叡山までの行き方をバス・電車に加え、タクシーの場合も紹介し比較しています。

 

比叡山延暦寺の観光エリアは東塔・西塔・横川の3ヶ所に分けることができます。

各エリアは比叡山内を走行するシャトルバスで移動することが可能です。

 

当記事では比叡山延暦寺の主要エリア・東塔のなかでも中心的なお堂にあたる根本中堂を目的地に設定し、そこに至るためのアクセス方法を記載します。




お得な切符を使って比叡山延暦寺を参拝する場合に安くなる金額について下記記事で紹介しています。

↓ ↓ ↓

バスのアクセス方法

京都駅前/京都バス・京阪バス

↓(京都バス51系統または京阪バス57系統:約72分~82分 770円)

延暦寺バスセンター/京都バス・京阪バス

↓(徒歩:5分)

比叡山延暦寺東塔の根本中堂

 

所要時間は(79分 + バスの待ち時間)。

運賃は770円。

 

京都駅から比叡山延暦寺までバスで移動する場合、比叡山ドライブバス(京都バス51系統・京阪バス57系統)の利用がおすすめです。

京都バス51系統と京阪バス57系統ともに、JR京都駅烏丸口(駅の北側)のバス乗り場C6から発車して比叡山に向かいますが、運行経路は一部異なります。

 

比叡山ドライブバスは

  • 本数が午前中を中心に4本程度しかないこと
  • 冬季(12月第2月曜日~3月中旬)はバスが運休すること

に注意してください。

 

京都駅前から延暦寺バスセンターまでのバスのアクセスについて

バス1本でアクセスできるので、はじめての方でもわかりやすい行き方です。

 

延暦寺の東塔エリアを参拝する場合はバス停「延暦寺バスセンター」か「東塔」で降車してください。

延暦寺バスセンター → 東塔 → 比叡山頂(終点) の順番に停車しますが、

  • 根本中堂や国宝殿から近いバス停:延暦寺バスセンター
  • 阿弥陀堂や戒壇堂から近いバス停:東塔

なので、東塔エリアのどのお堂をはじめに参拝するによって降車バス停を決めてください。

「比叡山頂」バス停まで行ってしまうと、延暦寺からかなり遠ざかるので、乗り過ごしてしまわないように。

 

西塔エリア、横川エリアへアクセスする場合は、後述する比叡山内シャトルバスで移動しましょう。

当記事では根本中堂へ向かうルートを掲載します。

 

延暦寺バスセンターバス停から比叡山延暦寺東塔の根本中堂までの徒歩アクセスルート

  • 移動距離:約350m
  • 所要時間:約5分

「延暦寺バスセンター」バス停の近くに東塔エリアの拝観受付があり、根本中堂も近いです。

 

 

比叡山内シャトルバスのご案内

比叡山内シャトルバス
比叡山内シャトルバス

比叡山延暦寺は非常に広いので、山上に着いた後は比叡山内を走行する比叡山内シャトルバスの利用がおすすめです。

 

シャトルバスでは比叡山延暦寺の東塔・西塔・横川の各エリアのほか、比叡山頂バス停にも行けます。

比叡山頂バス停の前には「ガーデンミュージアム比叡」があり、そこから徒歩10分程度のところに西側(京都市側)の山麓に下る「ロープウェイ比叡」の駅もあります。

ちなみに東側(滋賀県大津市側)の山麓に下る「坂本ケーブル」の駅は、東塔バス停から徒歩15分程度のところにあります。

 

比叡山内シャトルバスの1日フリーパス券は800円で購入可能。

ただし冬季(12月第2月曜日~3月中旬)は運休するのでご注意ください(正月を除く)。

 

 

次は京都駅から電車でアクセスする場合の所要時間や運賃を紹介します。

 

電車のアクセス方法

電車で京都駅から比叡山延暦寺まで行く場合

  • 山の東側(滋賀県大津市側)からアクセスする方法
  • 山の西側(京都市側)からアクセスする方法

があります。

 

電車だけだと比叡山頂に行けないので、ケーブルカーやロープウェイなども利用して行くことになります。

 

滋賀県大津市側(東側)から比叡山延暦寺への行き方

京都駅/JR

↓(JR湖西線:新快速で14分 320円)

比叡山坂本駅/JR

↓(徒歩:2分)

比叡山坂本駅/江若交通

↓(江若交通バス ケーブル線41系統:15分 230円)

ケーブル坂本駅/比叡山鉄道坂本ケーブル

↓(比叡山鉄道坂本ケーブル:11分 860円)

ケーブル延暦寺駅/比叡山鉄道坂本ケーブル

↓(徒歩:14分)

比叡延暦寺東塔の根本中堂

 

 

所要時間は(56分 + 乗り換えやバス・ケーブルカーの待ち時間)。

運賃は1410円。

まずJR京都駅から比叡山の東側にある比叡山坂本駅まで移動します。

比叡山の東側の山麓からケーブルカー(坂本ケーブル)で山上に登れるのですが、比叡山坂本駅からはケーブル乗り場までは距離があるので、江若バスでケーブル乗り場に行きます

徒歩でもケーブル乗り場まで約23分で行けるので、バスの待ち時間によっては歩いていく方が早いです。

 

京都駅から比叡山坂本駅までの電車のアクセスについて

京都駅からJR湖西線の4駅北東に比叡山坂本駅があります。

JR湖西線は文字通り琵琶湖の西岸を通る路線です。

琵琶湖の南側を通るJR東海道本線(JR琵琶湖線)の電車だと、山科駅まではJR湖西線と同じ経路ですが、そこから行先が異なるため比叡山坂本駅に行けません。

なので、JR湖西線の電車に乗ってください。

 

京都駅も比叡山坂本駅も新快速から普通(各駅停車)まですべての種類の電車が停車します。

 

比叡山坂本駅からケーブル坂本駅までのバスのアクセスについて

比叡山坂本駅の2番バス停からケーブル坂本駅行きの坂本ケーブル連絡バスに乗車します。

ケーブル線41系統は季節によって最終便の時間が変動するのでご注意ください。

 

ケーブル坂本駅からケーブル延暦寺駅までのケーブルのアクセスについて

30分ごとに1本の便が運行しています。

季節によって最終便の時間が異なるので注意してください。

ケーブルカー車両(坂本ケーブルのケーブル坂本駅にて)
ケーブルカー車両(坂本ケーブルのケーブル坂本駅にて)

「ケーブル坂本駅」からケーブルカーで「ケーブル比叡駅」まで移動します。

 

ケーブル比叡駅(坂本ケーブル)
ケーブル比叡駅(坂本ケーブル)

ケーブル比叡駅から比叡山延暦寺の観光エリアのひとつ「東塔」まで徒歩で移動します。

 

ケーブル延暦寺駅から比叡山延暦寺東塔エリアまでの徒歩アクセスルート

  • 移動距離:約750m
  • 所要時間:約14分

 

ケーブル延暦寺駅は比叡山延暦寺の主要エリアの「東塔」から少し離れているので、徒歩で移動します。

 

延暦寺の「西塔」・「横川」エリアに移動する場合は、東塔エリアの近くにあるバス停「延暦寺バスセンター」「東塔」のどちらかから後述の比叡山内シャトルバスに乗車してください。

 

比叡山内シャトルバスのご案内

比叡山内シャトルバス
比叡山内シャトルバス

比叡山延暦寺は非常に広いので、山上に着いた後は比叡山内を走行する比叡山内シャトルバスの利用がおすすめです。

 

シャトルバスでは比叡山延暦寺の東塔・西塔・横川の各エリアのほか、比叡山頂バス停にも行けます。

比叡山頂バス停の前には「ガーデンミュージアム比叡」があり、そこから徒歩10分程度のところに西側(京都市側)の山麓に下る「ロープウェイ比叡」の駅もあります。

 

比叡山内シャトルバスの1日フリーパス券は800円で購入可能。

ただし冬季(12月第2月曜日~3月中旬)は運休するのでご注意ください(正月を除く)。

 

 

 

京都市側(西側)から比叡山延暦寺への行き方

京都駅/JR

↓(JR奈良線 奈良行き:3分 140円)

東福寺駅/JR

↓(徒歩:2分)

東福寺駅/京阪本線

↓(京阪本線:準急で2分、東福寺駅から出町柳駅まで270円)

七条駅/京阪本線

↓(京阪本線:特急で8分、東福寺駅から出町柳駅まで270円)

出町柳駅/京阪本線

↓(徒歩:4分)

出町柳駅/叡山電車

↓(叡山電鉄叡山本線 八瀬比叡山口行き:14分 260円)

八瀬比叡山口駅/叡山電車

↓(徒歩:5分)

ケーブル八瀬駅/叡山ケーブル

↓(叡山ケーブル:9分)

ケーブル比叡駅/叡山ケーブル

↓(徒歩:2分)

ロープウェイ比叡駅/叡山ロープウェイ

↓(叡山ロープウェイ:3分)

比叡山頂駅/叡山ロープウェイ

↓(徒歩:8分)

比叡山頂バス停/京阪バス

↓(比叡山内シャトルバス:6分、160円)

延暦寺バスセンターバス停/京阪バス

↓(徒歩:5分)

比叡山延暦寺東塔の根本中堂

 

所要時間は(71分 + 電車やバスなどの待ち時間)。

運賃は1680円。

京都駅からJRで東福寺駅に移動。

東福寺駅で京阪電車に乗り換え終点の出町柳駅まで行きます。

出町柳駅で叡山電車に乗り換え、八瀬比叡山口方面の終点・八瀬比叡山口駅で下車。

ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで比叡山頂に向かいます。

ケーブルカーとロープウェイは冬期が運休なのでご注意ください(正月を除く)。

 

京都駅から東福寺駅までの電車のアクセスについて

 

京都駅、東福寺駅ともにみやこ路快速から普通(各駅停車)まですべての電車が停車します。

1駅だけの移動なので直近に発車する電車に乗りましょう。

 

東福寺駅での電車の乗り換えについて

東福寺駅でのJR線から京阪線への乗り換えは、駅の外に出ずに行えます。

 

京阪東福寺駅から七条駅までの電車のアクセス詳細

 

東福寺駅は準急、普通(各駅停車)しか停車しないので、七条駅まで移動して特急に乗り換えます。

(時間帯によっては後続の特急に乗り換えるより、準急に乗ったままの方がはやく出町柳駅に到着する場合もあります)

七条駅から京阪出町柳駅までのアクセス詳細

 

先頭から中程の車両に乗る方が出町柳駅に着いた後の叡山電車の乗り換えがスムーズです。

 

出町柳駅での電車の乗り換えについて

出町柳駅で京阪電車から叡山電車に乗り換えます。

京阪と叡電の出町柳駅は隣接しています。

 

下記は出町柳駅の構内図です。

 

叡山電鉄は八瀬比叡山口方面行きと鞍馬方面行きの電車があり、どちらも出町柳駅~宝ヶ池駅の区間は停車駅が同じですが、そこから先の行き先が異なります。

 

叡山電鉄(出町柳駅にて)
叡山電鉄(出町柳駅にて)

比叡山にアクセスするなら八瀬比叡山口方面行きの電車に乗ります。

 

叡山出町柳駅から八瀬比叡山口駅までの電車のアクセス詳細

1番ホームから発車する八瀬比叡山口方面行きの電車に乗って終点の八瀬比叡山口駅まで移動してください。

八瀬比叡山口方面行きの電車は昼の時間帯なら1時間に3~4本程度運行しています。

 

八瀬比叡山口駅からケーブル八瀬駅までの徒歩アクセスルート

  • 移動距離:約220m
  • 所要時間:約4分

 

 

八瀬比叡山口駅(叡山電鉄)
八瀬比叡山口駅(叡山電鉄)

逆光が激しいですが、叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」の駅舎です。

画像内では駅舎に「八瀬驛(八瀬駅)」と表記されていますが、八瀬比叡山口駅です。

 

ややこしいですが、この後に乗車することになる叡山ケーブルの「(ケーブル)八瀬駅」ではありません。

 

八瀬比叡山口駅近く高野川を渡る
八瀬比叡山口駅近く高野川を渡る

八瀬比叡山口駅の前に高野川があり、橋が架かっているので渡ります。

 

(画像は青もみじや紅葉の名所として人気の瑠璃光院へ行った帰りに撮影したもの。

橋を正面から撮影したものがなかったので説明のために無理矢理使っています。)

 

左折するとケーブル比叡駅
左折するとケーブル比叡駅

橋を渡ったところにある案内です。

左折すると、叡山ケーブル「ケーブル比叡駅」に着きます。

(右折して進むと瑠璃光院やルイ・カイ―ル美術館の方へ行けます。)

 

ケーブル八瀬駅(叡山ケーブル)
ケーブル八瀬駅(叡山ケーブル)

 

 

ケーブル八瀬駅からロープウェイ比叡山山頂駅までのアクセスについて

  • 時刻表:ケーブル八瀬駅からロープウェイ比叡山頂駅まで全て
  • 乗車区間:ケーブル八瀬駅 → ケーブル比叡駅(ケーブルカーで移動)
        :ロープ比叡駅  → 比叡山山頂駅 (ロープウェイで移動)
  • 所要時間:9分(ケーブル)
        :3分(ロープウェイ)
  • ケーブルとロープウェイの運賃:850円

ケーブルカーとロープウェイは冬期(12月中旬頃から3月中旬)は運休するのでご注意ください(正月を除く)。

 

ケーブル比叡駅の近くにロープ比叡駅があるので、ロープウェイの乗り換え時に迷うことはありません。

 

ケーブルカーで山麓の町の景色を眺めたいなら車両の最後方か進行方向右側がおすすめ。

ロープウェイで景色を眺めたいなら最後方の場所がおすすめです。

 

ロープウェイ比叡山頂駅から比叡山延暦寺の拝観エリアまでは遠いので、比叡山内シャトルバスで移動しましょう。

 

叡山ケーブルと叡山ロープウェイの駅や乗り換えについて画像で説明します。

ケーブル八瀬駅を出る叡山ケーブルの車両
ケーブル八瀬駅を出る叡山ケーブルの車両

叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」で、ケーブルカーに乗車し、「ケーブル比叡駅」へ向かいます。

 

叡山ケーブルの車両(ケーブル八瀬駅にて)
叡山ケーブルの車両(ケーブル八瀬駅にて)

上の画像が叡山ケーブルのケーブルカー。

 

ケーブル比叡駅(叡山ケーブル)
ケーブル比叡駅(叡山ケーブル)

ケーブル比叡駅の駅舎。

叡山ロープウェイに乗り換えます。

 

(ここから山頂まで登山することもできます。)

 

ロープ比叡駅(叡山ロープウェイ)
ロープ比叡駅(叡山ロープウェイ)

ケーブル比叡駅の目と鼻の先に叡山ロープウェイ「ロープ比叡駅」があるので、乗り換えは簡単です。

 

机とベンチ(叡山ケーブル・ケーブル比叡駅前)
テーブルとベンチ(叡山ケーブル・ケーブル比叡駅前)

ケーブル比叡駅の前には、テーブルとベンチがあり休憩できます。

この日は、ライトアップ期間だったのでテーブルまわりに装置が置かれています。

 

叡山ケーブル・ロープウェイ乗り換え場所からの景色
叡山ケーブル・ロープウェイ乗り換え場所からの景色

景色が良い場所ですが、かわらけ投げの輪があります。

 

かわらけ投げ(叡山ロープウェイのロープ比叡駅前)
かわらけ投げ(叡山ロープウェイのロープ比叡駅前)

かわらけ投げで願掛けして楽しむのもよいでしょう。

 

かわらけ投げの説明書き(叡山ロープウェイ・ロープ比叡駅前)
かわらけ投げの説明書き(叡山ロープウェイ・ロープ比叡駅前)

100円で3枚の「かわらけ」を購入できます。

 

かわらけ投げは、比叡山以外でもできる場所があります。

 

 

閑話休題。

アクセス方法の続きです。

叡山ロープウェイのゴンドラ
叡山ロープウェイのゴンドラ

「ロープ比叡駅」からロープウェイで「比叡山頂駅」まで移動します。

 

比叡山頂駅(叡山ロープウェイ)の乗り場・降り場
比叡山頂駅(叡山ロープウェイ)の乗り場・降り場

「比叡山頂駅」の乗り場兼降り場。

 

比叡山の山上に到着しましたが、延暦寺の拝観エリアまではまだ距離があるので、バスで移動します。

 

ロープウェイ比叡山頂駅から比叡山頂バス停までの徒歩アクセスルート

出発地を叡山ケーブル「比叡山頂駅」

目的地をバス停「比叡山頂停」

にしても経路がうまく表示されないので、出発地・目的地ともに少しずらした場所にしています。

 

場所を少しずらしたことを考慮すると、バス停までのおおまかな距離と時間は

  • 移動距離:約400m
  • 所要時間:約6分

ですが、実際に歩くともうちょっと時間がかかった記憶があります。

 

叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」から最も近い山内シャトルのバス停「比叡山頂」まで徒歩で行きます。

道なりに進めばバス停までたどり着けます。

バス停「比叡山頂停」
バス停「比叡山頂停」

バス停「比叡山頂停」はガーデンミュージアム比叡の出入口前にあります。

 

ガーデンミュージアム比叡の出入口(バス停側)
ガーデンミュージアム比叡の出入口(バス停側)

このガーデンミュージアム比叡の出入口がバス停の位置を探す際の目印になります。

 

補足になりますが、バス停「比叡山頂停」まではガーデンミュージアム比叡(有料)の園内を通って行くこともできます。

 

ガーデンミュージアム比叡の出入口は、2か所あります。

  1. 叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」の近く
  2. バス停「比叡山頂停」の近く(上の画像)

 

2か所とも入口(拝観受付)でもあり、出口でもあります。

 

バス停へ行く前にガーデンミュージアム比叡を散策する場合は、上に示した「1の叡山ロープウェイ比叡山頂駅の近く」の入口からガーデンミュージアム比叡へ入り、園内を観光した後で「2のバス停比叡山頂停の近く」の出口が出れば、バス停「比叡山頂停」の前に着きます。

 

 

比叡山内シャトルバスのご案内

比叡山内シャトルバス
比叡山内シャトルバス

比叡山延暦寺は非常に広いので、山上に着いた後は比叡山内を走行する比叡山内シャトルバスの利用がおすすめです。

 

 

シャトルバスでは比叡山延暦寺の東塔・西塔・横川の各エリアに行けます。

 

延暦寺のどこに向かうかによって下車するバス停が下記のように異なります。

  • 東塔エリア:阿弥陀堂や戒壇堂「東塔」バス停
         :根本中堂や国宝殿「延暦寺バスセンター」バス停
  • 西塔エリア:「西塔」バス停
  • 横川エリア:「横川」バス停

「東塔」「延暦寺バスセンター」両バス停は徒歩で移動できる距離です。

 

 

ちなみに東側(滋賀県大津市側)の山麓に下る「坂本ケーブル」の駅は、東塔バス停から徒歩15分程度のところにあります。

 

比叡山内シャトルバスの1日フリーパス券は800円で購入可能。

ただし冬季(12月第2月曜日~3月中旬)は運休するのでご注意ください。

 

 

 

 

タクシーのアクセス方法

京都駅中央口を出て右側にタクシー乗り場があります。

 

  • 所要時間:約40分
  • 運賃  :約10,000円

 

最も早く移動できるのはタクシーですが、やはりバス・電車より運賃が高いです。

道路の混雑状況によっては上記より運賃が大幅に上がる可能性もあります。

 

アクセス方法のまとめ

  • バスでアクセスする場合      :総所要時間は85分以上、運賃は770円
  • 電車(大津市側)でアクセスする場合:総所要時間は70分以上、運賃は1410円
  • 電車(京都市側)でアクセスする場合:総所要時間は90分以上、運賃は1680円
  • タクシーでアクセスする場合    :総所要時間は40分以上、運賃は10000円以上

 

電車の方が総所要時間が短くなるケースもありますが、乗り換えが多いので、バスがわかりやすくておすすめです。

 

ただし、桜や紅葉のシーズンはバスが延着することがしばしばありますので、そういった時期はダイヤが乱れにくい電車移動をおすすめします。

 

以上のことから一番のおすすめはバスでの移動ですが、道路の渋滞次第では、電車などで移動してもいいかもしれません。

 

 

お得な切符を使って比叡山延暦寺を参拝する場合に安くなる金額がいくらなのか下記記事で紹介しています。

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