神護寺のかわらけ投げの料金や方法を画像を用いながら説明します。
京都・高雄神護寺でかわらけ投げをできる場所は?
神護寺のかわらけ投げは、地蔵院の前で行えます。
地蔵院は矢印で示した境内の西北にあります。
錦雲渓という渓谷を臨める場所があり、そこでかわらけ投げをします。
境内図の赤丸で示したように、谷底を清滝川が流れています。
画像ではわかりづらいですが、現地では谷底の清滝川の水の流れも肉眼で見ることができます。
地蔵院前には画像のようにトイレ(赤丸で囲んだ建物)があります。
ここら周辺一帯は緑の苔がきれいです。
もふもふした苔のじゅうたんでゴロゴロしたい。
紅葉の時期は赤と緑のコントラストが映えるんでしょうな。
神護寺のかわらけの値段は?どこで買える?
かわらけは画像の売店で販売されています。
かわらけの値段は2枚で100円です。
売店では
- 抹茶
- 甘酒
- ひやしあめ
- コーヒー
- アイスコーヒー
といった飲料も販売されています。
売店の横には休憩所が併設されているので、一息つくこともできます。
かわらけとは素焼きの土器です。
大きさは画像のようなてのひらサイズ。
この皿状の器を谷底めがけて投げます。
かわらけ投げには、厄除けなどの願掛けの意味があります。
神護寺のかわらけにも「厄除」の二文字が刻まれていますね。
ちなみに画像で指先が白くなっているのは、かわらけを触った時に粉(?)がついたからです。
かわらけ投げのやり方
画像は「厄除」の文字が刻まれていた面と逆の面です。
便宜上、裏面と書いていますが、正式にどちらの面を表と呼ぶのか私は知りません(汗)
かわらけを投げるときは、この裏面(仮)を上にして投げます。
神護寺以外でもかわらけ投げをできる場所はありますが、神護寺がかわらけ投げ発祥の地とされています。
場所によっては的(枠)が設置されていて、投げたかわらけが枠の内側を通ると願いが叶う
とされているところもありますが、神護寺の場合は的(枠)はありません。
遠くまっすぐに飛べば飛ぶほど良いということでしょう。
手首のスナップが鍵になりますね。
かわらけの売店にいた女性によると、投げたかわらけは土に還るとのこと。
私も購入した2枚のかわらけを投げましたが、下手すぎて土に還りたくなりました(笑)
2枚100円なので、うまく飛ばずに悔しい思いをした人は再チャレンジしやすいですね。
神護寺を参拝することがあれば、地球と財布にやさしいかわらけ投げをすることをおすすめします。