京都にある井伊美術館では、2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に関連する展覧会「井伊直政と次郎法師尼ー蘇った青年武将直虎ー」が開催されています。
実際に拝観しに行ってきたので、展示内容や見学所要時間などについて記載します。
大河ドラマおんな城主・直虎ゆかりの展覧会とは?
井伊美術館では2017年2月1日~11月10日まで「井伊直政と次郎法師尼ー蘇った青年武将直虎ー」が開催されています。
井伊直政2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎(次郎法師)や井伊直政ゆかりの文化財が展示されています。
井伊美術館の館長の井伊達夫さんは、新資料が見つかったということで2016年の12月頃に
「井伊直虎は男性で、次郎法師とは別人」ということを発表されました。
展覧会のタイトルには、次郎法師”尼”、”青年”武将直虎という言葉が含まれていますが、
そこから次郎法師が女性であること、井伊直虎が男性であること、 二人が別人であるという主張が伝わってきます。
「井伊直政と次郎法師尼ー蘇った青年武将直虎ー」では次郎法師ゆかりの文化財はいくつか展示されていますが、
井伊直虎の所有物だった文化財は展示されていないとのことです。
井伊美術館の開館時間と休館日
井伊美術館の開館時間は午後1時から午後5時です。
休館日は特に決まっておらず、不定休です。
なので、井伊美術館に行く前には必ず電話予約しましょう。
美術館の開館時間は午後1時から午後5時までですが、電話の問い合わせは開館時間外でも受け付けているそうです。
私もお昼の12時頃に電話しましたが、つながりました。
もちろん電話に出られる人がいない時もあると思うので、いつでもつながるわけではないです。
井伊美術館の料金と見学所要時間
2017年の井伊美術館の展覧会「井伊直政と次郎法師尼ー蘇った青年武将直虎ー」の料金は1500円です。
見学所要時間は約30分です。
井伊美術館に入館した時に、係の人(館長とは別の人)から「見学は30分程度にするように」と説明をされます。
井伊美術館は、個人や美術館などから貴重な甲冑・武具を寄託されていて、数多くの甲冑・武具を管理しています。
美術館の見学者の中には、やはり甲冑・武具のマニアも多いようで「なかなか帰ってくれない人もいる」とのこと。
1階と2階に展示室があるので、時間配分に気をつけるようにとも言われました。
ただ、厳密に30分を図っているわけではなく、多少時間オーバーしても「もう少し見たいならどうぞ」と快く対応してくださいました。
私は甲冑や武具の知識はゼロに近いですが、文化財として価値のある甲冑・武具が多くて凄いというのは、多少はわかりました。
マニアにとってはたまらない展覧会なんだと思います。