六甲山とは単体の山ではなく、兵庫県南東部、神戸市市街地の西から北にかけて位置する山系全域を指します。
古くから交通路や観光施設の開発が進められ、多くの観光客や登山客を集めているこの山は、秋になると紅葉の名所として訪れる人々の目を楽しませてくれます。
六甲山の紅葉の例年の見ごろはいつ?
ごろごろ岳から奥池~大藪谷~小笠山~樫ガ峰のマイナールートを歩く。
奥池手前でアスレチック廃墟にはまって迷いそうだった💦#神戸 #三宮 #東南アジア #バー#西宮 #芦屋 #登山 #山歩き #紅葉 #六甲山 pic.twitter.com/TThQLflsBr— 神戸三宮Bar MAYA-MAYA (@mayamayabar) 2017年11月15日
六甲山の紅葉の見頃は、例年11月上旬から11月下旬まで。
(あくまでも目安です。)
紅葉する種類としてはカエデ、ブナ、コブシ、ウルシなど。
標高が高く、市街地より気温が4~6度ほど低いため、紅葉シーズンも神戸で一番早く始まると言われています。
また、六甲山頂には展望施設やレストラン、商業施設などが集まった「六甲ガーデンテラス」があり、紅葉だけでなく、神戸市街や大阪湾などの景色を眺める事のできるスポットが多数存在しています。
2018年現在の紅葉の色づき情報は?
摩耶山からの下り青谷道#神戸 #三宮 #東南アジア #バー#六甲山 #摩耶山 #紅葉 #登山 #山歩き pic.twitter.com/eCuw3fWALT
— 神戸三宮Bar MAYA-MAYA (@mayamayabar) 2017年12月4日
現在の紅葉の色づき具合を知るならTwitterやInstagramで一般のユーザーが投稿した画像が参考になります。
ただし投稿されている画像が必ずしも最新のものとは限らないので、注意しなければなりません。
(今年の紅葉の画像ではなかったり、投稿の数日前に撮影された画像がアップされている可能性もある)
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Twitter「六甲山 紅葉」の検索結果(画像付きのツイートのみ抜粋)
紅葉が最もきれいに見えるおすすめポイントは?
【今週は「六甲・有馬空中さんぽプラン」で紅葉狩りだ!】今年は六甲山の紅葉がナイス^^有馬温泉から六甲山へはロープウェーで約12分の近さ!!お得な日帰りプランで紅葉と温泉を満喫GO♪ https://t.co/PDIrX5bgaQ pic.twitter.com/NhRWi1h5E5
— 有馬温泉太閤の湯 (@taikonoyu) 2017年11月21日
六甲山周辺には沢山の紅葉スポットがありますが、中でもお勧めしたいのが六甲有馬ロープウェーです。
これは日本三名泉の一つ、有馬温泉に位置する<有馬温泉駅>と、<六甲山頂駅>を結ぶロープウェーですが、眼下に広がりゆく紅葉の連なりは本当に見事です。
そんな六甲有馬ロープウェーに関する情報は、以下の通りとなります。
六甲有馬ロープウェーの運行情報
乗車時間
- 12分(20分間隔で運行。混雑時の増発運転あり)
料金
- 片道→大人1010円、小人(6歳以上12歳未満)510円
- 往復→大人1820円、小人910円
運行時間(11月)
- 月~金曜日、及び日祝日→始発9時30分、終発17時10分
- 土曜日→始発9時30分、終発20時30分
六甲有馬ロープウェーからの紅葉の見頃については、公式サイトである<六甲有馬ロープウェー紅葉情報>にて随時確認できますので、是非ご参照ください。
また、六甲有馬ロープウェー<六甲山頂駅>から有馬温泉郷に至る登山道には、<紅葉谷>と呼ばれるエリアがあります。
ハイキングを楽しみつつ、ゆっくりと紅葉を間近で堪能できるスポットになっていますので、シーズンに合わせて散策してみるのも良いかもしれませんね。
六甲山頂へのアクセス方法
電車での行き方
- 阪神<御影駅>、JR<六甲道駅>、阪急<六甲駅>いずれかから神戸市バス16系統に乗車 ⇒ <六甲ケーブル下駅>にて下車。
⇒ そこから六甲ケーブルに乗車 ⇒ <六甲ケーブル山上駅>に到着後 ⇒ 六甲山上バスに乗車 ⇒ <六甲ガーデンテラス駅>もしくは<ロープウェー山頂駅>下車。
- 神戸電鉄<有馬温泉駅>でループバスに乗車 ⇒ 六甲有馬ロープウェー<有馬温泉駅>下車。
⇒ <有馬温泉駅>で六甲有馬ロープウェーに乗車 ⇒ <六甲山頂駅>にて下車
車を利用する場合
・阪神高速3号神戸線<魚崎出口>、阪神高速5号湾岸線<住吉浜出口>から車で約30分
周辺の紅葉見所スポット
神戸市立森林植物園
38種3000本あまりの木々が紅葉するシーズンになると<森林もみじ散策>が開催され、様々なイベントが催されます。
また、11月に上旬から下旬にかけてはライトアップが施され、開園時間が延長されます。
六甲高山植物園
六甲山山頂付近に位置する植物園で、その名の通り高山植物を中心に、世界中から集められた約1500種もの寒冷地植物が栽培されています
紅葉のシーズンにはモミジ、ブナ、カラマツなどが美しく色づき、見頃は10月中旬から11月中旬頃までとなっています。
瑞宝寺公園
1873年に廃寺となった瑞宝寺。
その跡地に開かれた公園は、今なお紅葉の名所として知られています。
2500本ものカエデが色づき、嘗て豊臣秀吉が「いくら見ていても飽きない」と語った事から「日暮(ひぐらし)の庭」の別称で知られるこの場所では、紅葉シーズンになると<有馬大茶会>や<紅葉茶会>などのイベントが開催されます。
いかがだったでしょうか?
紅葉の名所と知られる六甲山は、ロープウェーやケーブルカー、そして様々な観光地など、見所が盛りだくさんです。
また、麓には古来より名湯として知られる有馬温泉がありますので、紅葉狩りのついでに足を伸ばし、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。