奈良県桜井市の初瀬にある法起院(ほうきいん)は、
奈良時代に西国三十三所を草創したとされる徳道上人(とくどうしょうにん)を祀る長谷寺の塔頭(たっちゅう)で、
西国三十三所の番外札所になっています。
この記事では法起院の御朱印を紹介します。
桜井市初瀬の法起院(西国三十三所番外札所)の御朱印の種類
法起院の御朱印の種類(2種類)
- 西国三十三所番外札所「開山堂」
- 西国三十三所番外札所の御詠歌
それぞれの御朱印について少し触れます。
開山堂というのはお寺の開山(かいさん)を祀るお堂です。
開山とはお寺を開創した僧のことで、法起院は長谷寺の開山である徳道上人を祀るため、
御朱印の墨書きに「開山堂」と書かれています。
法起院の御詠歌は「極楽は よそにはあらじ わがこころ おなじ蓮(はちす) の へだてやはある」です。
上のリンク先の画像の御朱印には左上に朱色の西国三十三所草創1300年記念の特別印が押されています。
これは2017年1月1日~2020年の記念事業の終了日(終了日の日付は未定)限定で押して頂ける印で、
通常版の御詠歌の御朱印は、この特別印がなくて、それ以外の朱印と墨書きはリンク先画像と同じです。
法起院の御朱印授与の時間は?
- 3月20日~11月30日:午前8時30分~午後5時00分
- 12月1日~3月19日 :午前9時00分~午後4時30分
ちなみに法起院は拝観料が無料で、年中無休です。
法起院の御朱印を頂ける場所はどこ?
御朱印は本堂の横にある授与所で頂けます。
上の写真の中央にあるのが法起院の本堂で、右端に写っている建物が御朱印を頂ける場所です。
西国三十三所第八番札所の長谷寺は法起院から歩いて行ける距離にあるので、合わせて参拝しましょう。