京都の今宮神社で頂ける御朱印とオリジナル御朱印帳の種類・値段を紹介します。
京都・今宮神社の御朱印の種類は?
今宮神社の御朱印の種類
- 3面の和歌
- 2面の花傘と御朱印「今宮神社」
- 1面の御朱印「今宮神社」
3面の和歌
- 画像:今宮神社の和歌の画像
- 値段:1500円(御朱印帳の料金込み)
和歌は御朱印帳のページを3面使用します。
後述する今宮神社のオリジナル御朱印帳の購入時にのみ頂くことができます。
書かれている和歌は、”白妙の とよみてぐらを とりもちて いはひぞ 初むる紫の野に” です。
「厳かにととのえた幣帛を丁重にお供え申し上げて、都の北、紫色に煙るこの紫野の地の、真新しい神殿に初めてお祀り申し上げる祭礼のなんと雅やかなことでしょう」
という意味です。
1001年(長保3年)に疫病が流行した時に、朝廷は神殿を建て
- 大己貴命神(おほむなちのかみ)
- 事代主命(ことしろぬしのみこと)
- 奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
の3柱の神が祀りました。
その際に、平安遷都以前から鎮座していた疫社もともに祀り、今宮神社と名付けました。
勅使として差し遣わされた藤原長能(ふじわらのながよし/ながとう)が神霊をなだめるために2首の和歌を詠みましたが、そのうちの1首がこの和歌です。
2面の花傘と御朱印「今宮神社」
- 画像:花傘と今宮神社の御朱印の画像
- 値段:500円
御朱印帳のページを2面使用する御朱印で、右面に花傘の朱印、左面に「今宮神社」の墨書きがされます。
1面の御朱印「今宮神社」
- 値段:300円
中央の墨書きが「今宮神社」の御朱印です。
今宮神社の御朱印は5面で頂くのが人気?
今宮神社でオリジナル御朱印帳を購入した人は、
3面の和歌と、2面の花傘と「今宮神社」御朱印を頂く人が多いようです。
1面の御朱印の墨書き「今宮神社」は、2面の花傘の御朱印にも書かれているので頂かず、
和歌と花傘を続けて5面で頂くという人が一定数いるようです。
今宮神社のオリジナル御朱印帳の大きさと料金は?
前述のとおり、今宮神社にはオリジナル御朱印帳があります。
- 画像 :今宮神社のオリジナル御朱印帳の画像
- サイズ:16cm×11cm
- 値段 :1200円(和歌を頂く場合は和歌の料金を含めて1500円)
御朱印帳の値段は1200円ですが、
御朱印帳購入時のみに頂ける和歌も頂く場合は、御朱印帳と和歌の料金を合わせて1500円になります。
今宮神社の社紋の三階松に、なす、かぶら、にんじん、とうがらしの4種の京野菜がデザインされた御朱印帳です。
紺色、ピンク、オレンジの3色があります。
今宮神社は、江戸幕府5代将軍の徳川綱吉の生母・桂昌院とゆかりのある神社です。
桂昌院は”お玉”と呼ばれ、一説には”玉の輿に乗る”という言葉の語源になった人物で、
御朱印帳に野菜がデザインされているのは、お玉が八百屋出身とも言われているからです。
今宮神社の玉の輿に関連する授与品には、玉の輿のお守りがあり、女性に人気があります。
今宮神社のお守り各種類の値段と効果(ご利益)は?だるまや玉の輿が人気
今宮神社で御朱印を頂ける場所と受付時間は?
御朱印・御朱印帳の授与は、社務所で行っています。
社務所は、今宮神社境内の北東にあります。
本殿を参拝した後、向かって右側に進めば社務所に着きます。
今宮神社は24時間参拝することができますが、社務所が開いているのは午前9時00分~午後5時00分です。