清水寺の年間約500万人の参拝者のうち、2000人以上が車椅子での参拝者です。
車椅子でも参拝できるように境内が整備されていて、2011年1月には国土交通省のバリアフリー化推進功労者表彰を受賞しています。
この記事では、清水寺の車椅子での移動ルートの地図や多目的トイレの場所などを紹介します。
清水寺の駐車場の場所は?どこまで車で乗り入れできる?
清水寺は車椅子での参拝コースが整備されており、車椅子で境内を一周することができます。
上図のオレンジ色のピンの場所までは、自動車で乗り入れできるので、降車場までのルートを画像を用いて説明します。
清水寺の境内西側(境内図の下側)には仁王門がありますが、上の画像を撮影した場所の左側には、善光寺堂があります。
善光寺堂の向かって右側にある道はスロープになっています。
道なりに進んでいくと、千体地蔵と呼ばれる石仏群の前に着きます。
そのまま直進し続けます。
突き当りに看板があります。
看板に書かれている通りに右折します。
このスロープの先に降車場があります。
目の前に清水寺の朝倉堂が見えます。
画像左側にある看板は、降車場を示すものです。
降車場
身障者・車椅子で御参拝の方はここで自動車より降車下さい。
降車後、車輌は坂の下、池のそばに駐車して下さい。
と看板に書かれています。
清水寺境内に駐車場はありませんので、自動車は近隣の駐車場に駐車しましょう。
清水寺の車椅子の観光コースの地図は?
当記事のはじめにも、清水寺の境内図の画像を掲載しましたが、清水寺公式サイトに、より詳細なに書かれた観光コースの案内図があります。
車椅子で境内を一周できることがよくわかります。
清水寺の境内で段差がある場所には、車椅子用の通路が設けられています。
清水寺本堂にもスロープがあり、車椅子で移動することができます。
清水寺に車椅子レンタルサービスはある?
清水寺では車椅子のレンタルサービスは行われていません。
車椅子でも利用できる多目的トイレは清水寺のどこにある?
清水寺には車椅子で利用できるトイレが2ヶ所あります。
朝倉堂の近くと、音羽の滝の近くです。
朝倉堂の近くのトイレは、上の図の中央よりやや左上にあり、
音羽の滝の近くのトイレは、上の図の右上にあります。
朝倉堂の近くのトイレは、前述した降車場の近くにあります。
男性用トイレと女性用トイレの間に多目的トイレがあります。
音羽の滝のと近くのトイレは、音羽の滝から少し南の場所にあります。
女性用トイレに向かう途中に多目的トイレがあります。
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