京都の五重塔の数と場所の地図は?高さや内部の拝観情報も


京都府内には近世以前(江戸時代以前)に建てられた五重塔で現存するものが5つあります。

五重塔の高さや建てられた年代、内部の拝観情報などを紹介しています。

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東寺(教王護国寺)の五重塔

 

京都のランドマークと言えるのが東寺の五重塔。

 

京都駅の近くにあり、京都市内の観光番組で京都駅と一緒に映されることが結構あります。

 

高さは54.8m。

現存する近世以前(江戸時代以前)に建てられた五重塔の中で日本一の高いです。

 

4回焼失しており、現在する五重塔は江戸時代の1644年に再建されたもの。

国宝に指定されています。

 

五重塔の下まで行けますが、塔の内部は通常非公開。

ですが例年、期間限定で初層部分の特別公開を実施しています。

 

内部が非公開の五重塔が多いなか、拝観できる頻度が高いです。

 

東寺の五重塔は境内の南東にあります。

 

 

法観寺の五重塔(八坂の塔)

法観寺の五重塔は、祇園の八坂神社から高台寺・清水寺に向かう途中にあります。

 

京都の人気観光エリアにあることから東寺の五重塔と同様にランドマークになっています。

 

高さは49m。

近世以前に建立された五重塔の中では日本で3番目の高さ。

 

現在する五重塔は室町時代の1440年に再建されたもの。

重要文化財に指定されています。

 

周囲の景観が京都らしいので、写真撮影すると「これぞ京都!」という写真が撮りやすいでしょう。

 

塔の内部を拝観できるだけでなく、二層目に登ることもできます。

 

ただし、不定休なのでタイミングが合わなければ登ることも内部を拝観することもできません。

 

法観寺の五重塔は八坂通に面しています。

 

 

醍醐寺の五重塔

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桜と紅葉で有名な醍醐寺。

下醍醐の伽藍に五重塔があります。

 

高さは38m。

 

平安時代の951年に建立されたものが現存します。

醍醐寺の創建期から残る貴重な建造物です。

 

京都で現存最古の五重塔。

国宝に指定されています。

 

室町時代末期の応仁の乱の戦火で京都の寺社の建造物の大半は消失しましたが、醍醐寺の五重塔は焼失を免れました。

平安時代初期の建造物で現存するものは京都だけでなく、全国的にみても少ないです。

 

五重塔の下にまで行けますが、内部の拝観は通常できません。

毎月29日は五重塔の初層が開扉され、写経をすれば外側からではありますが初層内部を拝観できます。

 

 

醍醐寺の五重塔は下醍醐境内の南東にあります。

 

仁和寺の五重塔

御室桜で知られる仁和寺。

 

現存する五重塔は江戸時代の1644年の再建。

高さは36m。

 

重要文化財に指定されています。

 

仁和寺境内への立ち入りは御室桜の時期以外は無料で、五重塔の下まで無料で行けます。

ただし内部は通常非公開。

初層の特別公開が実施されたことがありますが、公開の頻度や時期は不定です。

 

 

また、有料の御殿の庭園から五重塔を眺めることもできます。

 

仁和寺の五重塔は境内中央のやや北東よりの場所にあります。

 

 

海住山寺の五重塔

前述の4か寺はすべて京都市内にありましたが、海住山寺は木津川市にある寺院です。

 

五重塔は鎌倉時代の1214年の建立されたもの。

国宝に指定されています。

 

高さは17.7mで、京都市内の五重塔と比較するとかなり低い。

 

塔の内部は通常非公開ですが、例年期間限定で初層が特別開扉され、外側から内部を拝観できます。

木津川市は奈良市と連接しているため、京都市内より奈良観光とセットでいくほうが行きやすいです。

海住山寺の五重塔は境内の南側にあります。

 

高さと古さのランキング

紹介した5つの五重塔を比較したもののランキングまとめです。

 

 

高さランキング

  1. 東寺  :54.8m
  2. 法観寺 :49m
  3. 醍醐寺 :38m
  4. 仁和寺 :36m
  5. 海住山寺:17.7m

 

古さランキング

  1. 醍醐寺 :951年
  2. 海住山寺:1214年
  3. 法観寺 :1440年
  4. 仁和寺 :1644年
    東寺  :1644年
 

その他メモ

  • 東寺  :国宝、世界文化遺産
  • 醍醐寺 :国宝、世界文化遺産
  • 海住山寺:国宝
  • 仁和寺 :重要文化財、世界文化遺産
  • 法観寺 :重要文化財

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