大分県の桜のおすすめ名所一覧と地図！2020現在の開花状況や見ごろ時期

大分県内にある桜の観光スポットの開花状況が掲載されているサイトを紹介しています。

お出かけの際には、複数のサイトの開花情報を比較するのがおすすめです。

ライトアップが実施され、夜桜を楽しめるスポット一覧を確認できるサイトも紹介。

大分県内の桜2020年の開花・満開予想日はいつ？

日本気象協会、ウェザーマップ、ウェザーニュースが発表した2020年（令和2年）の大分県の桜の開花予想日・満開予想日を後述の表にまとめています。

 

大分県の桜の標本木はどこにある？

桜の開花を発表する際に利用される「標本木」。

大分県の桜の標本木は、大分地方気象台（大分市）にある個体です。（2019年3月時点）

 

余談ですが、「標本木」は気象台（気象庁の機関のひとつで、天気・地震・火山・海洋などを観測する。）から近い場所で、周辺の環境が変わりにくいところにある個体が選定されています。

桜は植物なので当然ながら年月とともに老化するし、周囲の環境が変われば大きな影響を受けることもあるため、標本木が変更されることもあります。

 

桜の標本木が1輪だけ花を咲かせても開花宣言はせず、5～6輪が咲いていることが目視で確認されれば「開花」とされます。

 

2020年の大分県の桜の開花予想日

2020年の大分県の桜の開花予想日は、3月19日～3月27日と予想されています。

2019年や例年よりも開花の時期は早くなるところが多そうです。

 

2020年の大分県の桜の満開予想日と見ごろの期間

満開予想日は4月1日～4月3日。

見ごろの予想は3月30日～4月7日。

 

2020年の桜のシーズンで特に混雑が予想される時期はいつ？

桜のシーズンは平日でも混雑するスポットも少なくありませんが、やはり土日の方が混み具合はすさまじくなりやすいです。

 

満開や見ごろの予想日を見る限り、

最も混みそうなのは、4月4日（土）・4月5日（日）。

次に混みそうなのは、3月28日（土）・3月29日（日）。

 

大分県内の今現在の桜の開花情報は？

桜のシーズンになると、さまざまなメディアで開花状況が随時発表されます。

同一のスポットでもメディアによって「〇分咲き」という表記が異なることもよくあるので、お出かけの前には複数のメディアで開花状況を確認されることをおすすめします。

 

大分県内で2020年の夜間に桜がライトアップされるスポットは？

一部のメディアでは、夜間に桜のライトアップがあるスポットだけを絞って開花状況を確認できます。

 

大分県内で【日本さくら名所100選】に選定されている場所はどこ？

「公益財団法人 日本さくらの会」による「日本さくら名所100選」に選定されている場所は、大分県内では下記の通り。

「日本さくら名所100選」に選定されているスポットは桜の名所のなかでも定番かつ人気が高いところが多いので混雑しやすいですが、定番というだけのことはあって、観桜スポットのなかでも見応えがあるところが多いです。

行き先に迷ったら「日本さくら名所100選」のスポットに花見に行くのも良いかもしれません。

 

大分県の桜の名所一覧と地図

大分県の桜の名所をまとめた地図を掲載しています。

「日本さくら名所100選」のなかで、大分県内にある観桜スポットには赤色のマップピンを立て、

そのほかの桜の名所には紫色のマップピンを立てています。

（地図の右上を押すと、拡大地図を表示できます。）

 

大分の桜の本数ランキング

大分県内にある桜の名所の一部のなかで、桜の本数がわかるところを多い順番に並べています。

 

大分県の桜のおすすめスポット【概要と見頃】

大分県の桜のおすすめスポットについて簡潔に紹介します。

城下公園（速見郡日出町）：約100本

日出城址周辺を整備されたできた公園で、園内に桜が植えられています。

城下公園から高崎山を望む別府湾の眺望は「大分県百景」に選定されていて、花見と合わせて楽しめます。

 

見ごろの目安は、3月下旬～4月上旬。

 

ハーモニーランド（速見郡日出町）：約500本

ハローキティなどサンリオキャラクターに会える屋外型テーマパークで、園内各所でソメイヨシノなどが見られます。

桜のトンネルを通る「ハーモニートレイン」が人気。

かわいいキャラクターの花壇もあります。

 

見ごろの目安は、3月下旬～4月上旬。

 

大分城址公園（大分市）：約60本

城跡の石垣やお堀の周囲にソメイヨシノが見られます。

開花時期になると、堀の水面に映り込む桜も美しくおすすめ。

 

見ごろの目安は、3月下旬～4月上旬。

 

大分縣護國神社（大分市）：約100本

ソメイヨシノやヤエザクラを観賞できます。

展望台があり、そこから大分市や別府湾を一望できるのも見どころ。

 

境内には慰霊碑や西南戦争で亡くなった軍人や警官の墓地などがあります。

見ごろの目安は、3月下旬～4月上旬。

 

不動尊一心寺（大分市）：約800本

一心寺は山に囲まれた谷間にあり、谷底を見下ろすと見えるヤエザクラが「桜の雲海」と称されます。

また、谷底から吹き上げる風によって舞い上がる桜吹雪は「桜の竜巻」と呼ばれ、足下に散った花びらは「桜の絨毯」と呼ばれます。

 

高さ20mの不動明王像や日本最大級の念仏鐘も見どころです。

見ごろの目安は、4月上旬～4月下旬。

 

臼杵城跡（臼杵市）：約800本

県南一の桜の名所とされる臼杵城跡は、春になると広い園内が桜で華やかに彩られます。

復元された櫓と桜の組み合わせが美しいです。

 

見ごろの目安は、3月下旬～4月上旬。

 

亀山公園（日田市）：約80本

日隈山を中心とした公園で、三隈川沿いにあります。

公園の西側にソメイヨシノが植えられており、春になるときれいに色づきます。

 

アスレチック遊具なども整備されていて、子連れでも楽しめます。

見ごろの目安は、3月下旬～4月上旬。

 

平和市民公園（大分市）：約800本

公園中央を流れる裏川沿い約1kmにわたってソメイヨシノやヤエザクラなどが植えられています。

園内には、大分市の平和のシンボル「ムッちゃん平和像」や、能楽堂などがあります。

 

見ごろの目安は、3月下旬～4月上旬。

 

岡城跡（竹田市）：約1000本

難攻不落の城として知られ、さらに瀧廉太郎作曲『荒城の月』の舞台といわれている岡城には、ソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラ、ボタンザクラなどがあります。

見ごろ時期に催される「岡城桜まつり」では、雅な大名行列が岡城阯から城下町を歩きます。

 

見ごろの目安は、3月下旬～4月上旬。

大分県内で唯一「日本さくら名所100選」に指定されています。