京都の六波羅蜜寺は、清水寺の近くにある寺院で、平清盛とされる僧形の像や空也上人の像を所有することで知られています。
長い歴史と豊富な文化財を持つ六波羅密寺ですが、開運推命おみくじというおみくじが良く当たる!と話題になっています。
この記事では巷で話題になっている六波羅密寺のおみくじについて紹介します。
六波羅蜜寺の開運推命おみくじとは?
六波羅密寺の開運推命おみくじは「四柱推命」をもとにした占いで、生年月日と性別から一年の運勢を知ることができるものです。
四柱推命をもとにしているということですが、もととなった四柱推命は生まれた年、月、日、時刻の四つを柱として占うものです。
六波羅密寺の開運推命おみくじは生まれた年と月と日は使用しますが、時刻を使用しないところが四柱推命とは異なります。
開運推命おみくじは、おみくじという名前ではあるものの、おみくじというよりは占いに近いです。
開運推命おみくじの期間や授与できる時間は?
六波羅蜜寺の開運推命おみくじの期間は、2月4日~翌年の2月3日の節分までの1年間です。
始まりと終わりの日が中途半端だと思うかもしれませんが、これは旧暦に合わせているからだそうです。
1年ごとにおみくじの結果が変わりますので、毎年購入する人もいます。
おみくじの結果が新しいものに変わる2月4日直後は、毎年境内が混雑するようです。
六波羅蜜寺のおみくじを購入できる時間は、8時~17時です。
六波羅蜜寺の開門から閉門までの時間も8時~17時なので、おみくじの時間はこれと同じですね。
ちなみに六波羅蜜寺宝物館の拝観時間は8時30分~17時(受付終了は16時30分)で、受付開始時間が開門時間より30分遅いです。
宝物館にも行く予定の人は、開門直後に行っても宝物館は開いていないので注意して下さいね!
開運推命おみくじを購入できる場所と値段
開運推命おみくじを購入できるのは六波羅密寺の本堂です。
本堂を入って左側のところにおみくじの受付があります。
六波羅蜜寺の境内には他にもお守りなどを購入できる授与所がありますが、開運推命おみくじを買えるのは本堂内の授与所のみです。
本堂内の授与所には、生年月日と性別を記入する紙が置かれています。
そこに生年月日・性別を記入するとお寺の方がおみくじを用意してくれます。
ただし88歳以上と13歳未満の方にはおみくじがないので注意して下さい。
他にもおみくじの購入を希望する人がいると多少待ち時間があります。
おみくじの用意ができると「XXXX年YY月ZZ日生まれの方」と呼ばれるので、自分の番が来るまで本堂内部で待ちましょう。
自分の年齢が周りにいる人にバレますが、我慢しましょう(笑)
私は2月4日直後に六波羅蜜寺に行ったことがないので、どのくらい混雑しているのかわかりませんが、
以前春分の日を含む三連休(つまり3月20日前後)におみくじを購入した時は3分くらい待ちました。
開運推命おみくじの価格は300円です。
自分以外の人のおみくじも生年月日と性別がわかれば購入できます。
つまり彼氏彼女や友達、家族のおみくじも買えるということです!
ちなみに六波羅蜜寺で拝観料が必要なのは宝物館のみで、本堂は拝観無料です。
おみくじ購入前には、きちんと本堂内に安置されている六波羅密寺本尊の十一面観音に手を合わせてからおみくじを購入しましょう。
(六波羅密寺の本尊は秘仏なのでいつでも見られるわけではないですけどね。)
六波羅蜜寺本尊の国宝・十一面観音の御開帳はいつ?次の公開期間は?
開運推命おみくじは当たらない?
六波羅密寺の開運推命おみくじは、良く当たると評判ですが、本当に当たるのでしょうか?
私の超個人的な感想だと、おみくじとしては当たると思います。
よく当たるかどうかは、そもそも生年月日と性別だけで、人の運命をどこまでの精度で占えるのか?ということにかかっています。
生年月日と性別だけで精度の高い占いができるとしても、占い師と対面するわけではなく1枚の紙に結果が書かれているだけなので、占いの精度には限界があります。
しかし、普通のおみくじよりは根拠があって信頼性があるものと私は思っています。
結局のところ、おみくじを信じるか信じないかはあなた次第です!(笑)
おみくじの値段の300円を高いと思わなければおすすめします。
おみくじに書かれている内容に一喜一憂するのは悪いことではないと思いますが、良いことが書かれていた部分は実現されるように油断せずに過ごしましょう。
逆に、悪いことが書かれていた部分は実現しないように、過ごし方を改める指針として活用しましょう!
次の節分の日まで良い日が続けばいいですね!