東京都内にある蓮(ハス)・睡蓮(スイレン)の名所と見ごろの時期を紹介しています。

わかる範囲で2018年の開花情報を確認できるようにまとめているので、気になるスポットがあれば咲き具合を確認してみてください。

記事内で取り上げた場所を示した地図も掲載。

東京都の蓮・睡蓮のおすすめスポット

水元公園(東京都葛飾区)

水元公園は東京都23区中の公園で最大規模の面積の水郷公園です。

水元公園内には旧水産試験場養魚場跡の池が連なり、ここは都内でも屈指の蓮・水連の名所となっています。

 

また、都内ではオニバスの唯一の自生地で、水元公園のオニバスは1984年に東京都の天然記念物に指定されています。

 

例年の見ごろは

  • 睡蓮は5月下旬~7月中旬
  • 蓮は7月中旬~8月中旬

 

現在の蓮・睡蓮の咲き具合を知るならTwitterやInstagramで一般のユーザーが投稿した画像が参考になります。

 

ただし投稿されている画像が必ずしも最新のものとは限らないので、注意しなければなりません。

(今年の蓮・睡蓮の画像ではなかったり、投稿の数日前に撮影された画像がアップされている可能性もある)

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猿江恩賜公園(東京都江東区)

猿江恩賜公園は春は桜、秋は紅葉と四季を通して花と緑がいっぱいの公園です。

テニスコートや野球場、子供の喜ぶじゃぶじゃぶ池などもあり、その中のミニ木蔵という池に白い睡蓮が可憐に咲いています。

 

例年の見ごろは6月上旬~8月中旬です。

 

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上野恩賜公園・不忍池(東京都台東区)

不忍池は上野恩賜公園の中に位置する天然池です。

江戸時代より浮世絵に描かれたほどの名所で、たくさんの蓮の花が美しく咲き、夏の風物詩として親しまれています。

 

バードウオッチングやボートにも乗れて自然に溢れた都会のオアシスです。

例年の見ごろは7月中旬から7月下旬頃です。

 

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小石川後楽園(東京都文京区)

園内の入口から真っすぐ歩いて行くと大泉水があり、その左隣りにある蓮池にはピンクの花を咲かせる蓮が植えられています。

睡蓮は、園内奥にある内庭に白い花を咲かせています。

 

例年の見ごろは

  • 睡蓮は5月下旬~7月中旬
  • 蓮は7月中旬~8月中旬

 

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三宝寺池(東京都練馬区)

石神井公園内にある三宝寺池は武蔵野三大湧水池として知られています。

三宝寺池の一部を睡蓮が覆うように広がり白やピンクの美しい花を咲かせます。

 

この池の浮島の沼沢植物群落は国の天然記念物に指定されていて1996年には「三宝寺池の鳥と水と樹々の音」が、環境庁選定の「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。

 

例年の見ごろは5月下旬~7月中旬です。

 

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善福寺公園(東京都杉並区)

善福寺池を中心にした公園で、池の水は、かつては神田上水の補助水源として利用されたほど澄んでおり、武蔵野三大湧水池のひとつとして知られています。

ボート場がある上の池は約100株の白い水連の花が咲きます。

 

下の池にはピンク系の水連があり、緑一色の中に彩りを添えています。

例年の見ごろは6月中旬から8月下旬頃です。

 

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神代植物公園(東京都調布市)

神代植物公園は都立としては唯一の植物公園で、園内には約4,500種類、10万株の植物が植えられています。

芝生広場北側のハス園に約35品種の蓮が植えられている他、水生植物園でも観賞することができ、温室には水連も咲いています。

 

例年の見ごろは

  • 睡蓮は5月下旬~7月下旬
  • 蓮は7月中旬~8月中旬

 

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生態調和農学機構ハス見本園(東京都西東京市)

「東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構西東京フィールド」(通称・東大農場)のハス見本園です。

200品種以上の花ハスを栽培しています。

 

本機構の前身の一つである旧附属緑地植物実験所が育種し、品種登録した「緑地美人(りょくちびじん)」「月のほほえみ」や、現在の東京大学検見川総合運動場で発掘された古代ハスの「大賀蓮(おおがはす)」など多数の花ハスを鑑賞できます。

 

例年の見ごろに当たる6月下旬から7月に一般公開されます。

 

2018年の一般公開:6月12日(火)~7月20日(金)の火曜日・金曜日、午前8時45分~午前10時45分

観蓮会 7月21日(土)7:00~11:00

 

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府中郷土の森公園(東京都府中市)

府中市郷土の森公園内にある修景池には、現在30種類の蓮が栽培されています。

毎年6月から8月にかけて多数の蓮の花が咲き誇り、その優美で気品のある姿を一目見ようと、池の周辺は多くの人でにぎわいます。

 

例年の見ごろは6月中旬~8月中旬です。

 

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薬師池公園(東京都町田市)

薬師池公園は、1982年に「新東京百景」、1998年には「東京都指定名勝」に指定され、さらに、2007年に「日本の歴史公園100選」に選定された町田市を代表する公園です。

園内中心部には池があり、梅、椿、桜、花しょうぶ、大賀ハス、新緑・紅葉等、四季折々の彩り豊かな花々を見ることができます。

 

例年の見ごろは7月中旬~8月中旬です。

 

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国営昭和記念公園(東京都立川市)

 

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東京ドーム約40個分の広さを誇る国営昭和記念公園。

園内には充実した施設があり、花の名所としてだけでなくレジャー全般におすすめの公園です。

 

四季を通じて数々の植物の景観を楽しめ、睡蓮や蓮の美しい花が公園内の花木園(菖蒲田)や日本庭園で見られます。

 

例年の見ごろは

  • 睡蓮は5月中旬~8月中旬
  • 蓮は7月中旬~8月中旬

 

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東京都の蓮・睡蓮の名所マップ

下記のおすすめスポットにマップピンを立てています。

  • 水元公園(東京都葛飾区)
  • 猿江恩賜公園(東京都江東区)
  • 不忍池(東京都台東区)
  • 小石川後楽園(東京都文京区)
  • 三宝寺池(東京都練馬区)
  • 善福寺公園(東京都杉並区)
  • 神代植物公園(東京都調布市)
  • 生態調和農学機構ハス見本園(東京都西東京市)
  • 府中郷土の森公園(東京都府中市)
  • 薬師池公園(東京都町田市)
  • 国営昭和記念公園(東京都立川市)