京都府木津川市にある海住山寺の御朱印の種類や受付場所を紹介しています。
御朱印帳も販売されているので、種類や値段などの詳細も記載しています。
海住山寺の御朱印の種類一覧は?
海住山寺の御朱印の種類
- 海住山寺の本尊の御朱印「十一面観世音」
- 仏塔古寺十八尊霊場 第3番札所の御朱印「文殊菩薩」
- 山城国分寺の御朱印「薬師如来」
- 現光寺の御朱印「十一面観音」
※2018年11月現在の情報
上記以外の種類の御朱印があるかもしれません
また、最新の情報を反映できているとは限らないので、参考程度にご覧ください
海住山寺の本尊の御朱印「十一面観世音」
海住山寺の本尊の十一面観音菩薩の御朱印が頒布されています。
海住山寺は、重要文化財の十一面観音菩薩立像を2軀所蔵しています。
- 本堂の十一面観音
- 奥の院の十一面観音
です。
以前は、本堂と奥の院それぞれの十一面観音の御朱印が頒布されていたようですが、2018年11月に参拝した時は、十一面観音の御朱印はひとつしか頒布されていませんでした。
本堂の十一面観音菩薩立像は、現在も本堂に安置されています。
(レーザービームが出ているのは冬のイベント「なら瑠璃絵」の時に撮影したから。)
奥の院の十一面観音菩薩立像は、奈良国立博物館に寄託されているため普段は海住山寺では不在です。
奈良国立博物館の「なら仏像館」で展示公開されることがあります。
奥の院の十一面観音像は例年、秋の海住山寺の特別公開の期間だけ海住山寺に里帰りし、本堂で拝観できます。
仏塔古寺十八尊霊場 第3番札所の御朱印「文殊菩薩」
仏頭古寺十八尊霊場は、文字通り18箇寺の霊場によって成り立っています。
18の霊場はすべて近畿地方にある真言宗系の仏教寺院で、それぞれの寺院にある仏塔が霊場となっています。
海住山寺の五重塔・文殊菩薩が第5番札所となっています。
秋の特別公開で五重塔の初層の扉が開扉されます。
山城国分寺の御朱印「薬師如来」
海住山寺では、山城国分寺の御朱印もいただけます。
山城国分寺の跡地です。
画像の左側に写っているのは、芸術イベントのオブジェで普段はありません。
写真を撮影した日の翌日に芸術イベントが開催されるため設置準備がされていました。
秋は山城国分寺跡の周辺のコスモスが咲き誇ります。
現光寺の御朱印「十一面観音」
海住山寺の御朱印ではありませんが、現光寺の御朱印も海住山寺でいただけます。
海住山寺では、以前は特別拝観の期間限定でいただける「解脱上人」の御朱印が頒布されていたようですが、2018年11月現在の特別拝観時は頒布されていませんでした。
海住山寺のオリジナル御朱印帳はある?
見た限り、海住山寺のオリジナル御朱印帳はありませんでした。
ですが、南山城の古寺巡礼専用の御朱印帳は販売されていました。
南山城の古寺巡礼専用の御朱印帳の値段は?
京都・山城南部11カ寺、オリジナル御朱印帳を製作:山城南部の11カ寺でつくる「京都南山城古寺の会」は、オリジナルの御朱印帳を製作した。=詳しくは京都新聞スマホ・携帯サイト(月額324円)https://t.co/ExyMQsZOqrへ pic.twitter.com/siFLrafM27
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2016年11月8日
2018年11月現在、上のツイートの右側の御朱印帳(茶色い方)が販売されていました。
こちらのツイートの画像もわかりやすいです。
↓ ↓ ↓
御朱印帳の値段は1,000円。
蛇腹式です。
南山城の古寺巡礼専用の御朱印帳は下記の11ヶ寺の巡礼の御朱印帳。
- 禅定寺
- 報酬庵(一休寺)
- 観音寺
- 寿宝寺
- 蟹満寺
- 神童寺
- 海住山寺
- 現光寺
- 浄瑠璃寺
- 岩船寺
- 笠置寺
見開き左右の両ページで1ヶ寺分のスペースとなっており、それが上記の11ヶ寺分あります。
見開きの右側にお寺で祀られている仏様の御影などが印刷されていて、見開きの左側は白紙でそこに御朱印をいただきます。
蛇腹式の御朱印帳なので、表側と裏側それぞれを使用することも可能ですが、裏側は白紙なので、そこに好きな御朱印をいただくこともできます。
海住山寺の御朱印をいただける場所はどこ?
御朱印は、海住山寺の本坊でいただけます。
本坊に入ってすぐのところで御朱印を受付されていました。
南山城の古寺巡礼専用の御朱印帳も本坊にあります。
本坊に来たら、まず御朱印の記帳をお願いして、その間に庭園を鑑賞できます。