妙雲寺(みょううんじ)は静岡県浜松市にある井伊直虎ゆかりの寺です。
妙雲寺では大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎の位牌を特別拝観することができます。
この記事では、妙雲寺の拝観料や拝観時間などを紹介します。
妙雲寺(浜松)は井伊直虎の菩提寺
妙雲寺(みょううんじ)は、井伊直虎の菩提寺で、直虎が晩年に過ごした場所とされています。
妙雲寺では2016年に井伊直虎と
直虎を支えた龍潭寺(りょうたんじ)の南渓瑞聞(なんけいずいもん)和尚の位牌が発見されて話題になりました。
妙雲寺は通常、観光客の拝観を受け付けている寺院ではないのですが、
2017年は大河ドラマ「おんな城主 直虎」に合わせて、特別に観光客の拝観を受け付けるとのことです。
妙雲寺の拝観料や拝観時間は?
妙雲寺の拝観料金は無料です。
拝観時間は午前9時から午後4時です。
拝観予約は不要です。
妙雲寺の見どころや見学所要時間は?
妙雲寺には住職がいなくて、お寺の管理は地元の方が行っています。
拝観する際に、妙雲寺を管理されている地元の方々が堂内を案内してくださいます。
妙雲寺の見どころはやはりお堂の内部に安置されている井伊直虎や南渓瑞聞和尚の位牌です。
お堂の内部には、ほかにもいくつかの文化財があります。
ただし、井伊直虎や南渓瑞聞の位牌の写真撮影は禁止です。
堂内では、井伊直虎関連グッズも数種類販売されていました。
妙雲寺はお堂の内部以外は、特に拝観する場所はありません。
拝観所要時間は15~20分くらいです。
あなたの時間が許すなら、お寺を管理されている地元の方とゆったりお話しすることもできます。
御朱印も頂けますので、ご希望の方は購入しましょう。
頭の中がこんがらがっている方もいるようですが、井伊直虎の花押入り文書は、妙雲寺ではなく蜂前神社が所有しています。
ただし、文書が公開されている場所は蜂前神社ではなく、浜松市博物館です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。