唐招提寺は奈良時代に唐から来日した鑑真和上によって開かれたお寺で、世界文化遺産の構成資産になっています。
仏堂や仏像など見所が多い唐招提寺ですが、本尊の盧舎那仏や鑑真和上にまつわる御朱印があります。
期間限定で特別に頒布される御朱印もありますので、通常頂ける御朱印とあわせて紹介します。
唐招提寺の御朱印を頂ける場所と時間は?
画像引用:http://www.toshodaiji.jp/about_garan.html
上の図は唐招提寺の境内図です。
御朱印はおみやげを販売している売店の外で頂けます。
図の中央から少し右にある経蔵の下の黒い四角形が売店です。
唐招提寺の拝観時間は、午前8時30分~午後5時00分(拝観受付終了は午後4時30分)です。
唐招提寺の奥の院・西方院でも御朱印を頂けます。
西方院は唐招提寺の西250mくらいのところにあります。
西大寺の御朱印の種類と頂ける場所・時間は?オリジナル御朱印帳あり
唐招提寺の御朱印の種類は?期間限定の特別御朱印もある
唐招提寺の御朱印の種類
- 大和北部八十八ヶ所霊場の第26番札所「盧舎那仏」
- 御朱印「鑑真大和上」
- 鑑真大和上一二五〇年御諱の御朱印
- 松尾芭蕉の句「若葉して 御目の雫 拭はばや」
- ロータスロードの御朱印「蓮華蔵」(限定御朱印)
- 大和北部八十八ヶ所霊場の第27番札所「無量壽佛」(西方院)
4の御朱印は、松尾芭蕉が国宝の鑑真和上像を拝した時に感激して詠んだ句です。
芭蕉の句碑は開山堂の前に建てられています。
ちなみに国宝・鑑真和上像は御影堂に安置されていますが、通常非公開の秘仏で毎年6月5日~6月7日のみ特別公開されます。
鑑真和上像の模造(身代わり像)が開山堂に安置されていてこちらは通常拝観できます。
5の御朱印は、西ノ京ロータスロードという蓮の花を観賞できる西ノ京の三ヶ寺(薬師寺・唐招提寺・喜光寺)で行われるイベントで、夏のみに頂ける限定御朱印が頒布されます。
2017年は6月10日(土)~8月16日(水)に実施されます。
6の御朱印は唐招提寺の奥の院・西方院で頂けます。
西方院は大和北部八十八ヶ所霊場の第27番札所になっています。
唐招提寺オリジナルの御朱印帳のサイズ(大きさ)と価格は?
唐招提寺にはオリジナル御朱印帳があります。
金堂に祀られる千手観音像の光背の火焔部分を西陣織でデザインしたものです。
価格は1200円。サイズは16cm×11cm。
唐招提寺の公式サイトにも画像が掲載されています。
他にもオリジナル御朱印帳があって、価格は1400円、サイズは18cm×12cmです。
東大寺には30種類以上の御朱印があります。