醍醐寺の桜アイキャッチ画像

醍醐寺は桜の名所100選にも指定されている京都有数の観桜スポット。

桜の時期の京都は混雑しますが、なかでも醍醐寺は混み合います。

ですが、それを差し引いてもおすすめしたい醍醐寺の桜の見頃時期やライトアップ情報を紹介します。

↓京都の桜のおすすめスポットランキング

京都・醍醐寺の桜の見頃の時期はいつ?

醍醐寺の桜
醍醐寺の桜

醍醐寺の桜の花が咲き始めるのが例年3月中旬以降。

桜の見頃は例年3月下旬から4月上旬です。

 

今現在の醍醐寺の桜の見頃と現在の情報は?

醍醐寺霊宝館の桜
醍醐寺霊宝館の桜

醍醐寺のFacebookで桜の情報が発信される場合があります。

他の寺院に比べると、桜情報が更新される頻度は少ないですが、出かける前だけでも確認してみてはいかがでしょうか。

醍醐寺の公式Facebook

 

 

今現在の醍醐寺の桜の開花状況を掲載しているサイトはたくさんあります。

複数のサイトを確認する方が安心かも。

▼京都市内の観光スポットの桜情報を中心に掲載しているサイト

そうだ京都、行こう。(桜の名所開花情報2019 醍醐寺) ←桜の画像あり

京都観光Navi(桜だより 醍醐寺)

eoおでかけ(お花見特集2019 京都)

 

桜の時期の醍醐寺の拝観情報は?夜間拝観ライトアップは基本的になし

桜の時期の醍醐寺は、一般の参拝者向けの夜間拝観はありません。

(過去には、アメックス会員限定で夜間拝観が実施されたことはありました。)

 

醍醐寺の拝観エリアは、下醍醐と上醍醐に分けられます。

下醍醐は山の麓で、上醍醐は山の上のエリアを指します。

 

ほとんどの参拝者は下醍醐だけを拝観します。

醍醐寺の桜を楽しみたいなら下醍醐だけで充分です。

※2019年3月現在、上醍醐への入山は禁止されています(2018年の台風21号の影響)

 

下醍醐の拝観エリアは、さらに三宝院、霊宝館、伽藍の3ヶ所に分けられます。

 

醍醐寺三宝院近くの桜
醍醐寺三宝院近くの桜

三宝院(さんぼういん)は、醍醐寺の歴代座主が居住した場所で、建物内に立ち入って雅な襖絵をたくさん拝観できます。

豊臣秀吉が整備したきれいな庭園も必見です!

三宝院の建物の前にも桜の木があります。

 

醍醐寺霊宝館近くの桜
醍醐寺霊宝館近くの桜

霊宝館は醍醐寺の寺宝が多数展示されています。

ここも建物の周辺で多数の桜を見ることができます。

 

醍醐寺下醍醐伽藍の桜
醍醐寺下醍醐伽藍の桜

伽藍は、醍醐寺の仁王門から弁天堂までのエリア。

 

醍醐寺五重塔の桜
醍醐寺五重塔の桜

醍醐寺で中心のお堂にあたる金堂や平安時代から現存する五重塔もその途中にあります。

 

下醍醐はこの3ヶ所(三宝院・霊宝館・伽藍)の拝観料がセットになっています。

 

醍醐寺総門の桜
醍醐寺総門の桜

総門から仁王門だけなら拝観無料で、総門を通った先に見える光景に感動しますが、せっかく行くなら有料エリアも拝観しましょう。

 

三宝院・霊宝館・伽藍の拝観時間

  • 3月1日~12月第1日曜日      :午前9時00分~午後5時00分
  • 12月第1日曜日の翌日~翌年2月末日:午前9時00分~午後4時30分

 

※拝観券の販売は閉門1時間前まで
 各所入場は閉門30分前まで

 

三宝院・霊宝館・伽藍の拝観料金

通常期と春期(3月20日~5月15日)・秋期(10月15日~12月10日)で拝観料が異なります。

 

桜シーズンは春期の拝観料・紅葉シーズンは秋期の拝観料が適用されます。

拝観料(個人料金) 春期・秋期

  • 大人 :1500円
  • 中高生:1000円
  • 小学生以下は無料

三宝院・霊宝館・伽藍を拝観できます

拝観料(団体料金) 春期・秋期

  • 大人 :1300円
  • 中高生:800円

三宝院・霊宝館・伽藍を拝観できます

※団体割引は20名以上で適用されます

桜の見頃は例年、3月下旬から4月上旬頃なので、上記の拝観料を納めることになるでしょう。

 

 

参考までに通常期の拝観料も掲載します。

拝観料(個人料金) 通常期

  • 大人 :800円
  • 中高生:600円
  • 小学生以下は無料

三宝院・霊宝館・伽藍を拝観できます

拝観料(団体料金) 通常期

  • 大人 :700円
  • 中高生:500円

三宝院・霊宝館・伽藍を拝観できます

※団体割引は20名以上で適用されます

 

 

 

醍醐寺の上醍醐の拝観情報も掲載します。

※2019年3月現在、上醍醐の入山は禁止されています(2018年の台風21号の影響)

上醍醐の入山受付時間

  • 3月1日~12月第1日曜日      :午前9時00分~午後4時00分
  • 12月第1日曜日の翌日~翌年2月末日:午前9時00分~午後3時00分

 

上醍醐は徒歩のみで入山できます。

入山受付場所は女人堂です。

女人堂は弁天堂より奥にあるお堂で、上醍醐登山口となっています。

 

上醍醐の伽藍は山の上にあります。

女人堂から山上の伽藍までの片道の所要時間の目安が約50分。

 

山上までの道に特に観光スポットとなるところはありません。

また、山上から女人堂までの復路は、往路と同じ道を歩くことになりますので、上醍醐の伽藍の拝観も含めた往復の所要時間は2時間程度。

 

午後5時00分までに麓に戻れるように下山してください。

 

桜を楽しむことが目的なら、下醍醐だけで充分です。

 

上醍醐の入山料金

上醍醐の入山料(個人料金)

  • 大人 :600円
    (三宝院・霊宝館・伽藍の拝観券をお持ちの場合は500円)
  • 中高生:400円
    (三宝院・霊宝館・伽藍の拝観券をお持ちの場合は300円)
  • 小学生以下は無料

上醍醐の入山料(団体料金)

  • 大人 :500円
  • 中高生:300円

※団体割引は20名以上で適用されます

 

↓京都の桜のライトアップが実施される観光スポット一覧

桜の時期の醍醐寺の拝観所要時間と混雑は?

醍醐寺の桜
醍醐寺の桜

醍醐寺(下醍醐)の通常の拝観所要時間の目安は90分です。

おおまかな所要時間は次の通り。

  • 三宝院が20分
  • 霊宝館が30分
  • 伽藍が40分

 

桜の時期はすごく混雑しますし、普段より写真を撮る人も多いのではないでしょうか。

所要時間2時間ぐらいと見ておくといいかもしれません。

 

混雑していますが、境内が広いのでそこまで人混みが気にならないです。

 

醍醐寺に限ったことではありませんが、朝早い時間帯に行く方が混雑を避けられます。

 

醍醐寺に駐車場はありますが、桜の時期の京都は大渋滞しますし、醍醐寺近辺も混みますので、車での移動はおすすめしません。

バスが進まず、歩いた方が早い場合もあるので、よほどの理由がなければ路線バスもすすめません。

 

電車で醍醐寺の最寄り駅にあたる地下鉄東西線の醍醐駅へ行って、そこから15分程度の徒歩でアクセスすることおすすめします。

 

↓京都の桜の名所の一覧