京都にはたくさんの桜の名所があります。
そのなかからおすすめの場所をランキングで紹介!
ライトアップを実施している場所も多いので日中だけでなく、夜間に桜を楽しめるところも多いです。
京都・桜の名所おすすめランキング!
醍醐寺は「日本さくら名所100選」に選ばれている桜の名所。
世界遺産文化遺産にも登録されています。
早咲きのカワズ桜、三宝院へ続く桜のトンネル、霊宝館周辺の桜など境内には約1000本の桜を楽しめます。
豊臣秀吉が1598年(慶長3年)に醍醐寺で催した「醍醐の花見」で有名。
例年の見ごろは、3月下旬頃~4月上旬頃。
▼醍醐寺の桜の詳細は下記で記載しています
嵐山は古来より桜の名所として知られている場所。
「日本さくら名所100選」に選ばれています。
染井吉野・山桜など約1,500本の桜があります。
夜にはライトアップの実施もあり。
嵐山の桜は、鎌倉時代に後嵯峨上皇・亀山上皇が奈良県の吉野山から山桜を移植したものとも伝えられています。
トロッコ列車や保津川下り、貸しボートからでも桜を楽しめます。
例年の見ごろは、3月下旬頃~4月上旬頃。
▼嵐山の桜の詳細は下記で記載しています
哲学の道(てつがくのみち)は「日本の道100選」に選ばれています。
哲学者・西田幾多郎が思案しながら歩いたことその名が付けられました。
琵琶湖疏水沿いに続く、銀閣寺付近から若王子神社の約1.8キロのルートで、染井吉野、関雪桜、橋本桜など約430本の桜を観賞できます。
桜の見ごろには、哲学の道沿いを流れる琵琶湖疏水の水面に映るに桜がきれいです。
桜が風で散った後も水面に落ちた花筏が美しくておすすめ。
例年の見ごろは、4月上旬頃。
▼哲学の道の桜の詳細は下記で記載しています
明治時代に水車動力・舟運・かんがい・精米水車などの効用をはかる目的で、琵琶湖疏水が建設されました。
インクラインは舟を運ぶための傾斜鉄道の跡地です。
滋賀県側から蹴上船溜りに到着した来た舟から、乗り降りすることなく、舟ごと台車に乗せて、南禅寺舟溜りへ移動させるというかたちで運用されていました。
現在は解放されていて廃線跡を自由に散策できます。
約582mの傾斜鉄道跡に約90本の染井吉野があり、満開になると、桜のトンネルを楽しめます。
廃線跡はノスタルジックで季節を問わず人気ですが、桜の時期はよりおすすめです。
例年の見ごろは、4月上旬頃。
▼蹴上インクラインの桜の詳細は下記で記載しています
岡崎疏水(おかざきそすい)は、琵琶湖疏水からつづく疏水の一部。
琵琶湖疏水記念館前の南禅寺舟溜から夷川ダムまでの約1.5キロメートルの区間を指します。
疎水の両岸で染井吉野など約400本の桜を観賞できます。
毎年春の時期に運行される十石舟めぐりは、南禅寺舟溜り乗船場から折り返しの夷川ダムまでの往復約3キロメートルを約25分間、十石舟に乗って移動するもの。
京都市動物園、京都市美術館、平安神宮の大鳥居の周辺を通り、水上から桜を楽しめます。
疎水に映る桜の花が幻想的です。
夜間は桜のライトアップが実施されます。
例年の見ごろは、4月上旬頃。
仁和寺は「日本さくら名所100選」に選定されている桜の名所。
世界文化遺産にも登録されています。
御室有明・染井吉野など約500本の桜があります。
御室有明は「御室桜」の別名でも知られる京都の遅咲きの桜。
例年の見ごろは、4月中旬頃~4月下旬頃。
▼仁和寺の桜の詳細は下記で記載しています
平野神社(ひらのじんじゃ)には、魁・桃桜・染井吉野・紅しだれ・平野妹背・虎の尾・寝覚・一葉・大内山・白雲・御車返など約60品種・約400本の桜があります。
江戸時代には「平野の夜桜」と称えられた桜の名所で、夜間はライトアップが実施されます。
桜の見頃の期間は境内で屋台が出店するので、花見をしながら飲食できます。
例年の見ごろは、4月上旬頃から4月中旬頃。
※2018年の台風21号によって、平野神社の拝殿や境内の数十本の桜が倒れる被害を受けています
▼平野神社の桜の詳細は下記で記載しています
円山公園(まるやまこうえん)は河原町・祇園に近い場所にある公園。
公園内には染井吉野・山桜など約680本の桜があります。
夜間はライトアップ・かがり火が灯され、幻想的な枝垂れ桜の姿を楽しめるため、昼夜を問わずたくさんの花見客でにぎわいます。
見どころは「一重白彼岸枝垂桜」(京都の三ツ星桜)。
有名な1本の大きな枝垂れ桜で「円山の枝垂桜」と呼ばれて知られています。現在の木は二代目です。
例年の見ごろは、4月上旬頃~4月中旬頃。
▼円山公園の桜の詳細は下記で記載しています
二条城は世界文化遺産に登録されています。
染井吉野・山桜など約380本の桜があります。
ハイシーズンでなくても広くきれいな庭園の拝観はおすすめできますが、桜の季節はより美しさが増します。
夜間はライトアップだけでなく、プロジェクションマッピングも実施されます。
例年の見ごろは、4月上旬頃。
▼二条城の桜の詳細は下記で記載しています
原谷苑には枝垂桜・染井吉野など20余りの品種・約400本の桜があります。
特に枝垂れ桜が美しいことで有名。
見ごろの時期だけ一般公開されます。
例年の見ごろは、4月中旬頃。
世界文化遺産に登録されていて、京都屈指の観光スポットの清水寺も桜の名所
染井吉野・山桜など約1,500本の桜があります。
夜間は夜桜のライトアップが実施されます。
例年の見ごろは、4月上旬~中旬頃。
▼清水寺の桜の詳細は下記で記載しています
京都市近郊の桜の名所
背割堤は京都府八幡市にある桜の名所。
淀川水系の一級河川・宇治川(淀川)と淀川水系の支流で一級河川・木津川が合流する直前に2つの河川を区切るように設置された堤防です。
川沿いに植えられている約250本の染井吉野が美しい。
例年の見ごろは、4月上旬頃。
石清水八幡宮は京都府八幡市の男山にある神社。
山桜・染井吉野など約2,000本の桜があります。
例年の見ごろは、4月上旬頃。