軽井沢は長野県に位置する高原リゾート地であり、標高900~1000mの場所にあります。
江戸時代は宿場町、明治時代は外国人向けの避暑地となった歴史を持つこの場所は、新緑が美しい5月~7月だけでなく、残暑を避けながら紅葉を楽しめる9月~10月もベストシーズンと言われています。
軽井沢の紅葉の例年の見ごろはいつ?
RT PracticZoexfrrx 秋に行きたい【軽井沢】おすすめ観光スポット22選!紅葉スポットも! https://t.co/F2qxSeCkjQ 彼女と行きたいこんな場所 pic.twitter.com/rwNcDQPb6e
— 彼氏と行きたいこんな場所 (@LeadHeaPgepaiei) 2018年9月11日
軽井沢の紅葉は例年、10月上旬から色づき始め、見頃が10月中旬から11月上旬となっています。
11月中旬でも紅葉を楽しむことはできますが、この辺りから一気に気温が下がり始めるため、11月下旬になると葉が落ちる木も多くなってきます。
2018年現在の紅葉の色づき情報は?
毎年紅葉の進み具合は軽井沢観光協会のHPにてアナウンスされていますので、参考にされてはいかがでしょうか。
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現在の紅葉の色づき具合を知るならTwitterやInstagramで一般のユーザーが投稿した画像も参考になります。
ただし投稿されている画像が必ずしも最新のものとは限らないので、注意しなければなりません。
(今年の紅葉の画像ではなかったり、投稿の数日前に撮影された画像がアップされている可能性もある)
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Twitter「軽井沢 紅葉」の検索結果(画像付きのツイートのみ抜粋)
紅葉の見所スポット5選
白糸の滝
北海道の定山渓温泉で人気の観光地の一つといえば、白糸の滝。
白糸の滝は、北海道で稼動する最古の水力発電所である「定山渓発電所」の戻り水が流れ落ちる小さな滝。
初夏の緑から紅葉の秋ま… https://t.co/5CMx7ErKER pic.twitter.com/6xWiG0X5UL— RELEASEニュース速報 (@release_info) 2016年12月2日
(見頃:10月中旬~11月中旬)
地下水が源流となっているため概ね流量は一定で濁らず、天候に左右される事無く白糸のような清流が流れ落ちる様から<白糸の滝>と命名されたと言われています。
落差は3m余りではありますが、幅70mにも及ぶ湾曲した地形から絹糸のような水流が幾重にも降り注ぐ様は息を飲む程の美しさです。
静かに流れ落ちる清流と涼やかに揺れる紅葉とのコントラストを是非お楽しみ頂ければと思います。
雲場池
軽井沢町の紅葉スポットの雲場池。
今年も素晴らしい紅葉を見せてくれました。池の周りには遊歩道が整備されてきて気軽に紅葉を楽しむことができます。
ぜひ来年の紅葉狩りの候補に入れてみてください。https://t.co/6l2ZVdCEbx【「旬」の宅配便~佐久っと通信~】 pic.twitter.com/fz6oWnExdn— しあわせ信州 (@nagano_b) 2017年11月17日
(見頃:10月下旬~11月上旬)
雲場池は軽井沢を代表する紅葉の名所であり、スワンレイクとも呼ばれています。
池の周囲には色とりどりの紅葉が林立し、それが水面に映る様は絶景の一言です。是非降り注ぐ日光に照らしだされる水面の紅葉を楽しむためにも、よく晴れた日にお出かけ頂ければと思います。
また、雲場池は池を一周できる遊歩道も整備されています。様々な角度から紅葉を観賞できるだけでなく、カルガモやリスなど大自然の中で暮らす動物達に出会えるスポットですので、爽やかな風を感じながらゆったりと散策してみてはいかがでしょうか。
旧三笠ホテル
軽井沢町「旧三笠ホテル」の紅葉が見頃をむかえています。(例年の旬:10月中旬~11月上旬頃。画像は過去のものです。)https://t.co/dsyf5v0mjG pic.twitter.com/qGLgOqsGe6
— 長野県観光機構 (@yokosonagano) 2015年10月20日
(見頃:10月中旬~11月上旬)
現存する国内唯一の純西洋式木造ホテルとして国の重要文化財に指定されているスポットで、「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれています。
歴史を感じさせる建物と、それを囲むカラマツ林が真っ赤に色づく様は和洋折衷とも言うべき見事なコントラストであり、10月中旬から下旬にかけて行われるライトアップにより、昼間とは違った幻想的な雰囲気を味わうこともできます。
- 営業時間:9時~17時(入館は16時半まで)
- 入館料:大人400円、子供200円
旧碓氷峠見晴台
「旧碓氷峠見晴台」ではまもなく紅葉が見頃を迎えます。
詳しくはこちら↓
https://t.co/ISb2ofUTPE pic.twitter.com/n7DJ7oE7JM— 行楽なび (@korakunavi) 2016年10月24日
(見頃:10月中旬~11月上旬)
旧碓氷峠にある見晴台は長野、群馬の県境に位置し、南アルプスを含む山々が一面に広がる景色は一見の価値があります。
かつて外国人の避暑客が「サンセットポイント」と呼んだこの場所は夕日が美しく、夕焼けに染まる紅葉もまた格別です。
見晴台の入り口付近には名物の力餅を味わえる茶屋が並び、森林浴を楽しめる遊歩道も整備されています。
軽井沢タリアセン
10/7【軽井沢紅葉速報】軽井沢タリアセン。園内の色合いもだいぶ進んできました。塩沢湖のほとり、奥に見える睡鳩荘と共に記念写真を撮るのが人気です。 #軽井沢 pic.twitter.com/7GK7RfToJF
— 軽井沢観光協会 (@karuizawa_kta) 2014年10月7日
(見頃:10月中旬~11月上旬)
軽井沢タリアセンは塩沢湖を中心とした約10万㎡の敷地に美術館やレストラン、遊歩道、遊具施設などを設営した広大なレクリエーションゾーンです。
入園料は
- 高校生以上の大人800円
- 小中学生400円
塩尻湖を囲む紅葉の連なりを楽しみながらボートを漕いだり、スポーツを楽しんだり、芸術に触れたりできる子供連れの方にもおすすめできるスポットです。
アクセス方法
高速バスでの行き方
予約制ではありますが
- 大阪・京都(千曲バス)
- 池袋・新宿・立川(千曲バス・西武バス)
- 横浜・羽田空港(西武バス)
からそれぞれ直行便が出ています。
新幹線での行き方
(長野新幹線利用):東京駅 → 高崎 → 軽井沢
車での行き方
関越自動車道・東京 → 藤岡JCT → 上越自動車道・碓井IC → 軽井沢IC
避暑地としてのイメージが強い軽井沢ですが、紅葉の見所スポットは沢山あります。
車や公共機関を利用しても良いですが、1日1000円以下で利用する事のできるレンタサイクルの店舗も点在しています。
吹き抜ける秋の風を感じながら、自転車での紅葉見物に出かけてみるのも良いかもしれませんね。