奈良の手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)は、東大寺と大仏を建立する際に、
東大寺を守護する神社として、大分県の宇佐八幡宮の神様の分霊を迎え祀った時から存在する神社で、東大寺と深い関わりがあります。
この記事では手向山八幡宮の御朱印・御朱印帳の種類を紹介します。
奈良・東大寺の手向山八幡宮の御朱印受付場所はどこ?
手向山八幡宮の御朱印は、お守りなども販売されている授与所で頂けます。
上の画像の楼門の向かって左側の裏側に御朱印を頂ける窓口があります。
黄色の四角で囲んだ場所が御朱印の受付場所です。
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手向山八幡宮の御朱印の種類と値段は?
手向山八幡宮の御朱印の種類
- 御朱印「手向山八幡宮」
- 御朱印「八幡若宮」
- 御朱印「御田植祭」(期間限定)
- 御朱印「手向山八幡宮」(転害会期間限定)
手向山八幡宮の御朱印
- 値段:300円
八幡宮の神の使いと言えば、鳩です。
「手向山八幡宮」の”八”の字が二羽の鳩が向かい合うような形に書かれています。
八幡若宮の御朱印
- 値段:300円
「八幡若宮」の”八”の字も鳩が向かい合うような形です。
御田植祭の限定御朱印
御田植祭(おたうえまつり)という農耕儀礼が行われる日にだけ頂ける限定御朱印があります。
御田植祭は毎年、節分の日に行われます。
1985年から2020年までの節分は2月3日ですが、毎年2月3日が節分というわけではなく、
- 2021年は2月2日が節分
- 2022年から2024年は2月3日が節分
- 2025年は2月2日が節分
というように年によって異なりますので、ご注意ください。
転害会限定御朱印の画像
- 値段:300円
毎年10月5日に東大寺では転害会(てがいえ)という祭礼が行われますが、その日のみ頂ける御朱印があります。
墨書きは手向山八幡宮の通常の御朱印と同じ「手向山八幡宮」ですが、朱印が異なります。
転害会の日には、明治時代の神仏分離令の以前は手向山八幡宮の御神体だった国宝「僧形八幡神坐像」の特別公開が東大寺の勧進所八幡殿で実施されるので合わせて拝観すると良いでしょう。
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手向山八幡宮の御朱印帳のサイズと料金は?
手向山八幡宮では御朱印帳が販売されています。
18cm×12cmで1500円の御朱印帳が4種類、16cm×11cmで1000円の御朱印帳が4種類ありました。
大きなサイズの御朱印帳と小さなサイズの御朱印帳は、同じ柄で大きさだけが異なるというわけではなく、それぞれまったく別の種類の御朱印帳でした。
どの御朱印帳の表紙・裏表紙にも「手向山八幡宮」の文字が見当たらなかったので、手向山八幡宮オリジナルの御朱印帳ではないのかもしれません。
ただし、小さなサイズの御朱印帳だけには透明のカバーがついており、カバーの裏側には「手向山八幡宮」の文字が見られました。
東大寺には30種類以上の御朱印があります。