本尊の御朱印「九体佛」(浄瑠璃寺)アイキャッチ画像

奈良市からアクセスしやすい場所にある京都府木津川市の浄瑠璃寺でいただける御朱印の種類やいただける場所などを紹介しています。

販売されている御朱印帳の種類や値段も記載。

浄瑠璃寺のどこで御朱印をいただける?

浄瑠璃寺の拝観受付と御朱印受付
浄瑠璃寺の拝観受付と御朱印受付

御朱印は、浄瑠璃寺本堂内部の拝観受付の近くにある窓口でいただけます。

 

(浄瑠璃寺は、本堂内部以外の拝観は無料です。)

 

浄瑠璃寺の本堂
浄瑠璃寺の本堂

後述する御朱印帳は本堂内部で販売されています。

 

浄瑠璃寺の御朱印の種類一覧は?

浄瑠璃寺の御朱印の種類

  1. 浄瑠璃寺の本尊の御朱印「九体佛」
  2. 関西花の寺二十五ヵ所霊場 第16番札所の御朱印「九体佛」
  3. 西国四十九薬師霊場 第37番札所の御朱印「瑠璃光」
  4. 西国四十九薬師霊場 第37番札所の御詠歌
  5. 仏塔古寺十八尊霊場 第10番札所の御朱印「阿弥陀如来」
  6. 仏塔古寺十八尊霊場 第10番札所の御詠歌

※2018年11月現在の情報です。
 いただける御朱印・御詠歌の種類は、最新の情報と異なる部分があるかもしれません。
 参考程度にご覧ください。

 

御朱印・御詠歌の値段は各種類300円。

 

浄瑠璃寺の本尊の御朱印「九体佛」

本尊の御朱印「九体佛」(浄瑠璃寺)
本尊の御朱印「九体佛」(浄瑠璃寺)

浄瑠璃寺の本尊・阿弥陀如来の御朱印。

 

平安時代に造像された9軀の阿弥陀如来像(九体佛)で、現存するのは浄瑠璃寺のものだけ。

9軀あわせて国宝に指定されています。

 

浄瑠璃寺の本堂
浄瑠璃寺の本堂

9軀が横並びで本堂に安置されていますが、2018年7月から5年計画で、お像の修復が行われています。

1年ごとに1~2体の阿弥陀如来坐像が奈良国立博物館の文化財保存修理所で修理されるので、9軀ともそろって拝観できるのは2022年頃になるということでしょう。

 

2018年11月の拝観時は、修理に出されている2軀を除く7軀がお堂に安置されていました。

 

 

 

関西花の寺二十五ヵ所霊場 第16番札所の御朱印「九体佛」

関西花の寺二十五ヵ所霊場-第16番札所の御朱印「九体佛」(浄瑠璃寺)
関西花の寺二十五ヵ所霊場-第16番札所の御朱印「九体佛」(浄瑠璃寺)

浄瑠璃寺は、関西花の寺二十五ヵ所霊場の第16番札所となっています。

 

御朱印中央の墨書きは、本尊の御朱印と同じ「九体佛」ですが、押される朱印が異なります。

 

西国四十九薬師霊場 第37番札所の御朱印「瑠璃光」

西国四十九薬師霊場-第37番札所の御朱印「瑠璃光」(浄瑠璃寺)
西国四十九薬師霊場-第37番札所の御朱印「瑠璃光」(浄瑠璃寺)

薬師如来坐像は、西国四十九薬師霊場の第37番札所の本尊となっています。

 

浄瑠璃寺の三重塔
浄瑠璃寺の三重塔

浄瑠璃寺本堂の正面から臨む三重塔。

本堂とは、池を隔てた反対側に立っています。

 

浄瑠璃寺の三重塔
浄瑠璃寺の三重塔

この三重塔の初層内部に重要文化財の薬師如来坐像が安置されています。

 

通常は三重塔の初層の扉は閉じられているためそのお姿を拝することはできません。

 

  • 毎月8日
  • 正月三が日
  • 彼岸中日

に初層の扉が特別開扉されます。

(そのほかにも特別開扉されることもあります。)

 

特別開扉される日でも、晴天でないと三重塔初層の扉は開かれないので、拝観の際はご注意ください。

 

特別開扉の際は、扉の外から三重塔の初層内部をのぞき見るかたちになりますが、塔の内部は薄暗いので、薬師如来坐像の像容はあまり見えません。

 

西国四十九薬師霊場 第37番札所の御詠歌

西国四十九薬師霊場-第37番札所の御詠歌(浄瑠璃寺)
西国四十九薬師霊場-第37番札所の御詠歌(浄瑠璃寺)

西国四十九薬師霊場 第37番札所の御詠歌は、

「末の世に 救いの誓い たのもしく 小田原山の 清めの薬師」です。

 

仏塔古寺十八尊霊場 第10番札所の御朱印「阿弥陀如来」

仏塔古寺十八尊霊場-第10番札所の御朱印「阿弥陀如来」(浄瑠璃寺)
仏塔古寺十八尊霊場-第10番札所の御朱印「阿弥陀如来」(浄瑠璃寺)

浄瑠璃寺は仏塔古寺十八尊霊場の第10番札所になっています。

 

仏塔古寺十八尊霊場会の公式サイトを見る限り、札所となっているのは、浄瑠璃寺の三重塔っぽいですが、御朱印の墨書きは三重塔に安置されている「薬師如来」ではなく、浄瑠璃寺本堂で本尊の「阿弥陀如来」。

 

仏塔古寺十八尊霊場 第10番札所の御詠歌

御詠歌(浄瑠璃寺)
御詠歌(浄瑠璃寺)

仏塔古寺十八尊霊場 第10番札所の御詠歌は、

「ありがたや 浄土の池に 影写し 導き給う 九体の弥陀は」です。

 

 

浄瑠璃寺オリジナルの御朱印帳はある?

見た限り、浄瑠璃寺オリジナルの御朱印帳はありませんでした。

ですが、南山城の古寺巡礼専用の御朱印帳は販売されていました。

 

南山城の古寺巡礼専用の御朱印帳の値段は?

2018年11月現在、上のツイートの右側の御朱印帳(茶色い方)が販売されていました。

 

こちらのツイート画像もわかりやすいです。

↓ ↓ ↓

南山城の古寺巡礼専用の御朱印帳の画像を掲載しているツイート

 

御朱印帳の値段は1,000円。

蛇腹式です。

 

南山城の古寺巡礼専用の御朱印帳は下記の11ヶ寺の巡礼の御朱印帳。

  1. 禅定寺
  2. 報酬庵(一休寺)
  3. 観音寺
  4. 寿宝寺
  5. 蟹満寺
  6. 神童寺
  7. 海住山寺
  8. 現光寺
  9. 浄瑠璃寺
  10. 岩船寺
  11. 笠置寺

見開き左右の両ページで1ヶ寺分のスペースとなっており、それが上記の11ヶ寺分あります。

見開きの右側にお寺で祀られている仏様の御影などが印刷されていて、見開きの左側は白紙でそこに御朱印をいただきます。

 

蛇腹式の御朱印帳なので、表側と裏側それぞれを使用することも可能ですが、裏側は白紙なので、そこに好きな御朱印をいただくこともできます。

 

浄瑠璃寺周辺のお寺の御朱印

岩船寺の御朱印

浄瑠璃寺を参拝するなら岩船寺もあわせて参拝することを強くおすすめします。

 

東鳴川観音講(応現寺)の御朱印

応現寺は岩船寺から近いです。

 

円成寺の御朱印

円成寺も浄瑠璃寺から比較的近いエリアにあるお寺で、こちらも庭園がきれいです。

 

海住山寺の御朱印

海住山寺も浄瑠璃寺と同じ南山城エリアのお寺です。