京都の嵐山嵯峨野エリアにある宝筐院は、普段はほどんど参拝者がいないお寺ですが、紅葉の時期はその美しさから多くの人が訪れます。
宝筐院の紅葉の見頃の時期や写真撮影時の注意点、混雑情報などを紹介します。
京都嵐山嵯峨野・宝筐院の紅葉の見ごろの時期は?
画像引用元:京都フリー写真素材集
嵯峨野にある宝筐院の紅葉が色づき始めるのは例年11月中旬です。
そして、紅葉の見ごろの時期は11月下旬から12月上旬。
宝筐院公式サイトでは1990年(平成2年)以降の紅葉のピークの情報を一覧にしたものが掲載されています。
赤色の紅葉マークがついている期間が最もきれいな時期を示しています。
本当に紅葉のピークの日だけに赤色のマークをつけているように見えます。
そのためなのか赤色マークの期間が短いですが、個人的には赤色の前後の日でもきれいな紅葉を見ることができそうな気がします。
宝筐院の2018年現在の紅葉の色づき状況は?
宝筐院の公式サイトでは紅葉の最新情報を確認できます。
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過去のものを確認する限り、毎日更新されるわけではないですが、参考になりますので定期的に確認することをおすすめします。
宝筐院の紅葉の写真撮影時の注意点
画像引用元:京都フリー写真素材集
宝筐院では三脚・一脚の持ち込みが禁止されています。
大型・中型カメラの使用も禁止。
これらは過去にマナーの悪いカメラマンが後を絶たなかったことによる措置です。
写真撮影目的での拝観が禁止されていますが、小型カメラ(35ミリ一眼レフ、デジカメ)で記念撮影をすることはできますので、必要以上に身構えることはありません。
詳細は宝筐院の公式サイトに記載されているので、一読しておくことをおすすめします。
紅葉の時期の宝筐院の混雑や拝観所要時間の目安は?
画像引用元:京都フリー写真素材集
紅葉の時期の宝筐院には、たくさんの拝観者が訪れます。
ですが、渡月橋周辺のように中々前に進めないというほど混雑することはありません。
本格的に紅葉の写真撮影をすることが禁止されているので、長居する人は少ないはずです。
境内が観光客でごった返すほどになることはないでしょう。
通常の時期の宝筐院の拝観所要時間の目安は約20分。
紅葉の時期は、通常より少し時間をかけたいところです。
所要時間は約30分と見ておけば良いのではないでしょうか。
紅葉シーズンの宝筐院では夜間拝観・ライトアップはある?
紅葉の時期の宝筐院では夜間ライトアップ拝観は実施されません。
日中のみ拝観可能です。
紅葉の時期の宝筐院の拝観情報
拝観受付時間
- 11月は午前9時00分~午後4時30分
※それ以外は、午前9時00分~午後4時00分
拝観料金
- 高校生以上:500円
- 小中学生 :200円
紅葉のピークが少し過ぎてしまったという場合、散り紅葉で有名な厭離庵や祇王寺に行くのも良いのではないでしょうか。
どちらのお寺も嵯峨野にあるので、宝筐院から徒歩でアクセスすることができます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。