岡山の後楽園、水戸の偕楽園とともに日本三名園の一つとして名を馳せる金沢の兼六園。
秋には、約11万平方メートルの広い庭園に植えられた約350本のカエデ類が一斉に赤や黄色に染まり、庭園を艶やかに際立たせます。
夜にはライトアップもあり、昼間とは異なる幻想的な姿も楽しめます。ここでは、兼六園の紅葉情報を紹介します。
兼六園の紅葉の見ごろはいつ?
江戸時代に加賀藩が金沢城の外郭に作庭した兼六園は池泉回遊式庭園であり、計算しつくされて配置された池や滝など見どころいっぱい。
特に秋は約350本のカエデなどの木々が美しく紅葉し、池の水面に映る鮮やかな紅葉にうっとりすること間違いなし。
また、毎年11月1日に冬の積雪から樹木を守る「雪吊り」作業が始まり、紅葉と「雪吊り」のコラボレーションも楽しめます。
例年の兼六園の紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬です。
(あくまでも目安です。)
2018年現在の紅葉の色づき情報は?
【All About国内トピックス】 兼六園の紅葉2018!見頃時期や混雑状況、ライトアップ:… https://t.co/OkTSxfVZ6x pic.twitter.com/bA2DMEM3aK
— JTBジェイプラザ・オンライン【公式】 (@jplaza_online) 2018年8月30日
現在の紅葉の色づき具合を知るならTwitterやInstagramで一般の人を含むユーザーが投稿した画像が参考になります。
ただし投稿されている画像が必ずしも最新のものとは限らないので、注意しなければなりません。
(今年の紅葉の画像ではなかったり、投稿の数日前に撮影された画像がアップされている可能性もある)
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Twitter「兼六園 紅葉」の検索結果(画像付きのツイートのみ抜粋)
兼六園のスポット情報・紅葉の見どころ
所在地:石川県金沢市兼六町1
兼六園入園詳細
- 入園料:大人310円、小人(6歳以上18歳未満)100円
- 開園日:年中無休
- 開園時間:8:00~17:00(11月から2月)
※早朝開園あり(11月から2月は6:00~7:45)、入園無料
広くて見どころいっぱいの兼六園、おすすめ紅葉スポットを紹介します。
霞ヶ池と徽軫灯篭
兼六園のシンボル的景観と言える霞ヶ池と徽軫灯篭(ことじとうろう)。
池に写る紅葉や灯篭の調和がとても美しい代表的スポットです。
夜のライトアップではより幻想的で必見です。
翠滝
高さ6.6m、幅1.6mと他の庭園では見られない迫力のスケールを誇る滝は、兼六園のハイライトとも言える荘厳さ。
滝の両側を美しい紅葉が彩ることから、「紅葉滝」とも呼ばれています。
栄螺山
兼六園を遠くまで見渡せる展望スポット。
紅葉をパノラマビューで楽しめます。
上から見下ろす霞ヶ池の紅葉はまた一味違った美しさです。
夜間には紅葉のライトアップあり
日本三名園、兼六園の紅葉ライトアップ♪https://t.co/bv7pViP4o0
by @yascolo_k #兼六園 #紅葉 #ライトアップ #写真好きな人と繋がりたい #photography #cityspride pic.twitter.com/a8FyUfRPlF— City’s Pride✈ (@CITYS_PRIDE) 2017年12月7日
兼六園では毎年11月中旬から12月上旬にかけて夜間のライトアップイベント「ライトアップ 秋の段」が行われます。
ライトアップ開始時間以降の入場であれば入場料が無料となっています。
2018年 兼六園ライトアップ秋の段
日程:2018年11月9日(金)~12月1日(土) ※予定
時間:17:30~21:00
兼六園への電車でのアクセス方法
JR「金沢駅」東口より北陸鉄道バス「医王山線」乗車約12分 ⇒ バス停「兼六園下」下車 ⇒ 徒歩すぐ
兼六園の駐車場情報
兼六園の駐車場があります。
1時間350円、超過30分毎150円です。
収容台数は482台です。
土日・祝日はお昼前には満車になりますので、早朝か夕方の到着がおすすめです。
またライトアップを見に行く場合は、ライトアップ開始後の17:30以降は駐車場も周辺道路も混雑します。
混雑を避けるには17:30前に到着するとよいでしょう。