京都の長岡天満宮は菅原道真公を祭神とする神社で、菅原道真公ゆかりの花と言えば梅です。
長岡天満宮にも梅の花がありますが、真っ赤に燃えるような花を咲かせるキリシマツツジも有名です。
長岡天満宮のキリシマツツジの開花情報や見頃の時期について紹介します。
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キリシマツツジは京都・長岡天満宮の境内のどこにある?
画像引用:http://www.nagaokatenmangu.or.jp/keidai.html
(画像をクリックすると、拡大できます)
キリシマツツジは、正面大鳥居を通った先にあります。
「長岡天満宮前」交差点のそばに、長岡天満宮の大鳥居があります。
画像左端に映っているのは、鳥居の脚です。
鳥居の先に、キリシマツツジが植えられています。
長岡天満宮のキリシマツツジの開花や見ごろの時期はいつ?
長岡天満宮のキリシマツツジは南面と北面にあります。
上の画像は長岡天満宮の正面大鳥居を通った先にある参道ですが、左側にあるのが南面のツツジで、右側にあるのが北面のツツジです。
画像は南面のツツジ(大鳥居の外側)。
時刻は午前9時30分頃ですが、平日とは言え、ゴールデンウィークの直前だったため、既に花見客がそこそこいました。
キリシマツツジを通り抜けて、反対側から撮影した様子。
写っている鳥居は、前述した大鳥居です。
続いて、北面のツツジ(大鳥居の外側)。
キリシマツツジを通り抜けて、反対側から撮影した様子。
写っている鳥居は、前述した大鳥居です。
南面と北面の開花の進行には例年、ずれがあります。
日当たりのよい南面の方が先に開花し、先に見頃を迎え、先に盛りを過ぎて落花します。
北面は開花から落花までのすべてが南面より遅れて進行します。
長岡天満宮のキリシマツツジは、例年4月20日前後に開花します。
見ごろは4月下旬~5月上旬。
気温が低い年ほど、開花日が遅くなります。
2020年の開花状況はどうなのでしょうか?
今現在のキリシマツツジの開花情報は?
長岡天満宮の公式サイトではキリシマツツジの開花情報が発信されています。
↓ ↓ ↓
公式サイトを見て2012年~2018年の開花日をまとめたのが次の一覧です。
キリシマツツジの開花日の一覧(長岡天満宮)
- 2012年:南面は4月25日。北面は4月27~28日。
- 2013年:南面は4月18日。北面は4月21日。
- 2014年:南面は4月20日頃。北面は4月24日頃。
- 2015年:南面は4月19日。北面は4月22日。
- 2016年:南面は4月12日。北面は4月17日頃。
- 2017年:南面は4月21日。北面は4月24日。
- 2018年:南面は4月12日。北面は4月16日頃。
気温が低い2012年は開花が遅く、逆に例年より1週間ほど早く開花する2016年・2018年のようなケースもあります。
南面と北面の開花日の差は、2~5日ぐらいです。
長岡天満宮のブログに開花日が書かれていない場合もありました。
開会日が明記されていない場合、「4月○日”頃”」のように私がおおよその開花日を記載しました。
次はキリシマツツジの見頃時期の一覧(2012年~2018年)です。
キリシマツツジの見頃の一覧(長岡天満宮)
- 2012年:南面は4月28日~5月2日。北面は4月29日~5月5日頃。
- 2013年:南面は4月23日~4月28日。北面は4月25日~4月29日。
- 2014年:南面は4月26日~4月28日。北面は4月26日~4月29日頃。
- 2015年:南面は4月22日~4月24日。北面は4月24日~4月27日頃。
- 2016年:南面は4月18日~4月19日。北面は4月19日~4月21日頃。
- 2017年:南面は4月26日~4月29日。北面は4月27日~5月1日頃。
- 2018年:南面は4月16日~4月20日。北面は4月18日~4月22日頃。
開花から4~5日で見頃を迎える年が多いようです。
南面、北面それぞれの見頃は3~5日ほどで、見頃の期間は短いです。
南面と北面の両面の見頃が重なる期間はさらに短いですね。
満開日前後の気温が低ければ、花が長く持つので見頃が長続きします。
強い雨が降れば花が傷むので、見頃が短くなります。
気温と天候に花の見頃時期が左右されるのは、ツツジも他の花と同じです。
やはり見頃を先に迎えるのは南面です。
南面が満開になった時は、北面はまだ満開ではありません。
北面が満開になった時は、南面の花は色あせたり落花し始めたりすることが多いです。
南面と北面がともに見頃の期間が短いので、
できることなら南面が満開で、北面が7分咲きになる時にキリシマツツジを見に行くのが良いのではないでしょうか。
実際に行ってみて、予想より花が持たずに南面のピークが過ぎていたとしても、北面がちょうどピークを迎えている頃でしょうから無難だと思います。
キリシマツツジのシーズンが終わる時期(2012年~2018年)も記載します。
キリシマツツジのシーズン終わりの日一覧(長岡天満宮)
- 2012年:南面は5月6日。北面は5月7日。
- 2013年:南面は5月4日。北面は5月6日。
- 2014年:南面は5月2日。北面は5月6日。
- 2015年:南面は4月28日。北面は5月2日。
- 2016年:南面は4月22日。北面は4月26日。
- 2017年:南面は5月5日。北面は5月7日。
- 2018年:南面は4月22日。北面は4月27日。
遅くてもゴールデンウィークの終わりまでには、キリシマツツジのシーズンも終わると言えます。
長岡天満宮の社務所の受付時間は?
- 4月~9月は午前9時00分~午後6時00分
(10月~3月は午前9時00分~午後5時00分)
長岡天満宮のキリシマツツジのまとめ
長岡天満宮のキリシマツツジのまとめ(箇条書き)
- 開花~落花まで、南面が北面より先に進行する
- 開花日は4月20日前後が多い
- 気温が低い年ほど開花日が遅くなる
- 開花日の4~5日後に見頃を迎える
- キリシマツツジの見頃の期間は短く、3~5日前後しかない
- 気温が高い日が続いたり、雨が降ると見頃が短くなる
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