桶狭間神明社(おけはざましんめいしゃ)は桶狭間にある神社で、桶狭間の戦いとゆかりがあります。
桶狭間の戦いは2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でスポットがあたっている井伊氏と関わりが深い戦で、
ドラマの主人公・次郎法師(井伊直虎)の父にあたる井伊直盛(いいなおもり)も今川義元軍の武将として出陣しました。
桶狭間の戦いゆかりの地は「おんな城主 直虎」ゆかりの地とも言えるので、参拝してきました。
桶狭間神明社の場所とアクセス・駐車場情報のほか、御朱印について紹介します。
桶狭間神明社とは?瀬名氏俊が戦勝祈願した神社
桶狭間神明社(おけはざましんめいしゃ)は、桶狭間の戦いの前に今川義元の家臣が戦勝祈願をした神社です。
今川義元家臣の瀬名氏俊(せんなうじとし)は、桶狭間の戦いの2日前に先発隊として桶狭間の地へ行き、義元の本陣を設営しました。
その時に瀬名氏俊は本陣を敷いただけではなく桶狭間神明社へ参拝し、今川軍の戦勝祈願をしました。
戦勝祈願した時に奉納された酒桶は、現在も桶狭間神明社の社宝として現在も保存されています。(非公開)
現在の拝殿は1935年に改築されたものだそうで、境内には13の末社があります。
境内は静かで私が参拝した時に出会った他の参拝者は一人のみでした。
参拝所要時間は10分~15分くらいです。
桶狭間には桶狭間神明社だけではなく、瀬名氏俊ゆかりの歴史スポットがあります。
瀬名氏俊は桶狭間に着いた時に拠点とした陣地は、瀬名氏俊陣地跡として残っています。
瀬名氏俊陣地跡の場所の地図は?名古屋にある桶狭間の戦いの史跡
また、今川軍の武将を集めて桶狭間の戦いの軍議を大松の下で開きました。
この松の木は戦評の松と呼ばいて、桶狭間神明社から歩いて行ける距離にあります。
戦評の松の場所はどこ?名古屋有松にある桶狭間の戦いゆかりの地
桶狭間神明社の場所とアクセス・駐車場
桶狭間神明社とアクセス・駐車場
桶狭間神明社へ行くには、まず桶狭間古戦場公園や戦評の松まで行きましょう。
桶狭間古戦場公園のアクセス方法は?最寄駅からの行き方をどこよりも詳しく紹介!
上の地図は桶狭間古戦場公園から桶狭間神明社へのアクセスルートです。
距離は500メートル程度、徒歩での所要時間はおよそ6分です。
ルートを辿ると、地図中央で池の東側を通っていますが、そこに瀬名氏俊陣地跡があります。
桶狭間神明社へ向かう際は、瀬名氏俊陣地跡もチェックしておきましょう。
戦評の松から桶狭間神明社のアクセスルートです。
距離は220メートル程度、徒歩の所要時間はおよそ3分です。
桶狭間神明社には参拝者用の駐車場が2カ所あります。
どちらも駐車料金は無料です。
上の写真は桶狭間神明社境内の東側にある鳥居です。
上で掲載した桶狭間古戦場公園や戦評の松から桶狭間神明社へ向かうルートだと、この鳥居の前に着くはずです。
この鳥居の隣に駐車場があります。
桶狭間神明社境内の南側にも駐車場があります。
こちらの方が収容台数は多いです。
ここで左を向いて撮影したのが次の写真です。
桶狭間神明社の御朱印
桶狭間神明社に御朱印はありません。
調べても見つかりませんでしたし、実際に桶狭間神明社へ参拝した時も御朱印授与はされていないようでした。
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