東大寺の法華堂(三月堂)は、奈良時代から現存する東大寺境内の中でも古いお堂です。
堂内では奈良時代を代表する大きな仏像が多数祀られていて、その一部の仏像にまつわる御朱印を頂けます。
この記事では、東大寺法華堂で頂ける御朱印の種類を紹介します。
奈良・東大寺法華堂(三月堂)の御朱印授与所の場所はどこ?
法華堂(三月堂)は東大寺境内の東側にあります。
北に二月堂、西に三昧堂(四月堂)、南には手向山八幡宮があります。
法華堂の南面に拝観入口があります。
画像では中央の部分が真っ黒なので、扉が閉まっているように見えるかもしれませんが開いています。
入口から入ってすぐ右の位置に拝観受付があり、拝観受付で御朱印を頂くことができます。
法華堂の拝観は有料なので、御朱印を頂くなら拝観料も納める必要があります。
御朱印帳を渡すタイミングは拝観料を納める時で良いです。
御朱印帳を渡すと番号札を頂けます。
法華堂内部の拝観をした後に拝観受付に戻り、番号札を返却すると御朱印帳を返して頂けます。
法華堂の御朱印の種類と値段は?
東大寺法華堂(三月堂)の御朱印の種類
- 御朱印「法華」
- 御朱印「不空羂索観音」
- 御朱印「執金剛神」(限定)
法華堂の御朱印の値段は、各種類300円です。
法華の御朱印の画像
通年頂ける御朱印です。
不空羂索観音の御朱印の画像
通年頂けます。
法華堂の本尊・不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん/ふくうけんじゃくかんのん)の御朱印です。
執金剛神の限定御朱印を頂ける期間はいつ?
法華堂には、秘仏・執金剛神(しゅこんごうしん)の御朱印もあり、この種類は期間限定です。
執金剛神立像は通常非公開の仏像で、本尊・不空羂索観音立像の後ろ側にある厨子の中で祀られています。
毎年12月16日の「良弁忌」の日のみ、執金剛神立像が御開帳され、この1日限定で「執金剛神」の御朱印を頂けます。
法華堂の御朱印の受付時間は?
法華堂の御朱印を頂ける時間は、拝観時間に準じます。
拝観時間は季節によって変動します。
東大寺法華堂(三月堂)の拝観時間
- 11月から2月:午前8時00分から午後4時30分
- 3月 :午前8時00分から午後5時00分
- 4月から9月 :午前7時30分から午後5時30分
- 10月 :午前7時30分から午後5時00分
清水寺の御朱印の受付時間や場所は?御詠歌や限定の種類もある?
法華堂で御朱印帳・御朱印帳袋は販売されている?
東大寺にはオリジナルの御朱印帳・御朱印帳袋があります。
法華堂では御朱印帳も御朱印帳袋も販売されていました。
2017年7月に頒布が開始された篠原ともえさんプロデュースの御朱印帳もありました。
見たところ全種類あるようなので、御朱印帳か御朱印帳袋の購入を検討しているなら法華堂で購入するのも良いでしょう。
ただ法華堂の入堂は有料なので、参拝の予定がなければ他の授与所で購入しましょう。
東大寺のオリジナルの御朱印帳の種類を紹介しています。