奈良の東大寺では、10ヶ所を超える御朱印授与所が広い境内に御朱印授与所が点在しているため、どの順番で巡れば良いか迷う人も少なくないでしょう。
この記事では、東大寺のすべての御朱印授与所を巡るおすすめのルートを記した案内図を掲載しています。
さらに、ルートの詳細を画像を用いて説明しています。
東大寺の御朱印授与所のおすすめルート付き案内図
上記は南大門からの13ヶ所の御朱印を頂くおすすめのルートを記したものです。
画像中央よりやや下の星印(★)が南大門で、そこから赤い線をたどって13番の真言院までを巡るルートを記しています。
手向山八幡宮は明治時代に東大寺から独立した神社となりましたが、東大寺の鎮守社として創建された神社ですし、東大寺と合わせて参拝する人も少なくないのでルートの中に含めています。
これから上図の南大門から真言院までを巡るルートの詳細を画像を用いて順番に説明します。
南大門から大仏殿までのルート
まず南大門を通って直進し、中門の前まで行きます。
中門の前で左折します。
廻廊に沿って西に進みます。
通常は上の画像の廻廊西端に大仏殿の拝観入口がありますが、写真撮影時は工事の関係で拝観入口の場所が変更されていました。
記事冒頭で紹介したマップのおすすめルートは、通常時の大仏殿の拝観ルートです。
工事の段階ごとに拝観ルートが変更されているようなので、当記事では通常時の大仏殿の拝観ルートのとおりに進めていきます。
大仏殿の拝観受付を済ませたら、大仏殿に入堂します。
授与所で大仏殿の御朱印を頂けます。
大仏殿で頂ける御朱印の種類や画像は、下記の個別記事で紹介しています。
東大寺大仏殿の御朱印の種類と料金は?華厳以外の裏メニューもある?
大仏殿から鐘楼までのルート
大仏殿の拝観出口を出たら北へ進みましょう。
画像の手向山八幡宮の鳥居の方に進めば、手向山八幡宮の境内に着きますが、先に鐘楼へ向かいます。
東大寺七重塔のてっぺんにある相輪という部分が復元されたものがありますが、相輪の復元の脇を素通りしてそのまま進みます。
しばらく進むと、進行方向右側に猫坂と呼ばれる階段が見えますので登ります。
坂の上には広場のような空間が広がっています。
鐘楼で御朱印を頂きましょう。
画像は御朱印の受付時間終了後に撮影したものなので、誰もいませんが、受付をしている時間は人がいます。
鐘楼で頂ける御朱印の種類や画像は、下記の個別記事で紹介しています。
鐘楼から俊乗堂・行基堂・念仏堂までのルート
俊乗堂の右方向を見ると、行基堂が見えます。
行基堂の右方向を見ると、念仏堂が見えます。
念仏堂の隣に御朱印授与所があります。
ここでは俊乗堂・行基堂・念仏堂の御朱印を頂けます。
授与所で頂ける御朱印の種類と画像は、下記の個別記事で紹介しています。
東大寺俊乗堂の御朱印の数は?通常非公開でも期間限定じゃない?
次は三昧堂(四月堂)へ向かいます。