矢田寺は、奈良県大和郡山市にあり、関西随一のあじさい寺として有名です。
あじさいは昭和40年ごろから植えられ、その丸い花はお地蔵さんの手に持っておられる宝珠のような形でもあります。
あじさいの名所として知られる矢田寺の開花情報や見頃などを紹介。
矢田寺のアジサイ園の開園と見ごろはいつ?
矢田寺のアジサイは、25,000㎡の境内にあじさい庭園や見本園があり、60種類・10,000株のあじさいが咲きそろいます。
アジサイ園の開園は6月1日~7月10日。
あじさいは桜などの花とは違い、見ごろの時期が短くありません。
関西の都市部よりも1週間から10日ほど花の時期が遅いため、6月上旬から7月上旬頃まで、たくさんの種類のきれいなあじさいの花を楽しめます。
2018年(平成30年)のあじさいの見頃と現在の情報は?
2018年(平成30年)の見頃は、例年と同時期になることが予測されています。
(画像は過去のもの)
シーズンが来ると、あじさいの開花状況が矢田寺のブログに投稿されます。
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現在のあじさいの咲き具合を知るならTwitterやInstagramで一般のユーザーが投稿した画像も参考になります。
ただし投稿されている画像が必ずしも最新のものとは限らない(今年のあじさいの画像ではなかったり、投稿の数日前に撮影された画像がアップされている可能性もある)ので、注意しなければなりません。
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Twitter「矢田寺 あじさい」の検索結果(画像付きのツイートのみ抜粋)
(あじさいの花とは無関係のツイートや画像も拾ってしまいますが、参考程度にはなるでしょう。)
2018年5月現在は、あじさい園の開園に向けて整備中となっています。
参考までに、2017年(平成29年)のあじさい園開園日とあじさい開花日について掲載します。
2017年のあじさい園開園日は6月1日でした。
あじさいは6月2日に薄っすらと色づき始め、6月19日には見頃を迎えました。
7月10日には次年度に開花させるため、剪定作業に入りました。
矢田寺あじさい園の電車のアクセス
最寄り駅はどこ?
矢田寺あじさい園の最寄り駅は
- 近鉄郡山駅
- JR大和小泉駅
です。
臨時バスの運行あり
例年6月になると、近鉄郡山駅とJR法隆寺駅から矢田寺行きの臨時バスが運行されます。
時刻表や運賃は奈良交通バスの公式サイトで確認できます。
(6月頃に覗いてください)
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近鉄郡山駅から矢田寺あじさい園までの徒歩アクセスルートマップ
- 移動距離の目安:5.4キロメートル
- 所要時間の目安:1時間11分
駅からは歩くと遠いので、バスの利用をおすすめします。
JR大和小泉駅から矢田寺あじさい園までの徒歩アクセスルート
- 移動距離の目安:4.6キロメートル
- 所要時間の目安:1時間3分
近鉄郡山駅より矢田寺に近いですが、こちらも駅から歩くと遠いです。
あじさいの時期の矢田寺の混雑・待ち時間は?
あじさいの超有名スポットの矢田寺には、あじさいの見頃の時期になるとかなりの来場者数で大混雑します。
あじさい園の観光所要時間はおおよそ30分ですが、あじさいの小道などは人が多く、さらに歩くスピードが遅いと予定の時間よりもかかってしまいます。
混雑を避けるためには、開園時間が午前8時30分となっていますので、平日や土日でも開園時間に合わせて来園することをおすすめします。
矢田寺に駐車場はある?
矢田寺には駐車場がないため、周辺にある有料駐車場を利用しましょう。
近場の門下の駐車場は500円。
矢田寺の境内から遠くにある駐車場ほど駐車料金が安価になります。
なお、閑散期に入ると駐車料金が値下がりします。
ランチ・屋台の情報
矢田寺には、境内に幾つか宿坊はありますが、それ以外の飲食店はありません。
あじさいの時期はどこの宿坊も、昼食を食べる観光客でかなり混雑し、食事が売り切れとなることもあります。
南僧坊
- あじさい御膳(2,000円)
古代米のご飯やにゅうめん、筍の煮物、精進揚げ、ごま豆腐などがついています。
食後にはお菓子と抹茶も差し出されます。
大門坊
- あじさい弁当(精進料理)2,400円
10人以上は要予約です。
北僧坊
- あじさい御膳(3,000円)
- カレーライス(1,080円)