東大寺の拝観所要時間はざっとどのぐらい?仏像の見学ポイントを紹介

東大寺の仏像の拝観所要時間の目安はざっとどのくらいのアイキャッチ画像

東大寺ではたくさんの仏像を拝観することができますが、有料のお堂だけでなく、拝観無料の場所でも仏像を拝観できる場所は複数あります。

 

この記事では東大寺で仏像拝観目的で参拝する時のオススメの場所を紹介しています。

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奈良・東大寺で仏像を拝観するならどこがおすすめ?

東大寺で仏像拝観する際におすすめの場所を、オススメ度が高い順に紹介します。

 

(オススメ順は筆者の独断で決めています)

 

 

大仏殿(金堂)

東大寺大仏殿

東大寺大仏殿

大仏殿では、やはり国宝である本尊・盧舎那仏坐像(ならの大仏)が一番の見どころです。

 

地震や兵火で損傷しているため、奈良時代の当初の部分はあまり残っていませんが、その大きさには圧倒されます。

 

 

 

両脇侍の如意輪観音坐像と虚空蔵菩薩坐像は重要文化財に指定されています。

 

 

大仏の両脇侍と堂内後方に安置されている広目天立像と多聞天立像は江戸時代に造像された仏像で、これらも大仏殿に安置されるにふさわしい大きさの巨像です。

 

 

 

堂内の拝観は有料。

 

「ならの大仏」目的で東大寺に来る観光客が多いため、人が多いですが大仏殿も広いので、身動きが取りづらいほど混雑することは基本的にないです。

 

 

大仏殿の拝観所要時間の目安は30分。

 

 

南大門

東大寺南大門

東大寺南大門

南大門の両脇に配置される国宝の金剛力士立像が見どころです。

 

金剛力士像は鎌倉時代に慶派の運慶・快慶の一門によって造像されました。

 

 

大作ながら全身のバランスが破綻しておらずきれいで、巨像であることが金剛力士像らしい迫力をさらに強めている傑作です。

 

 

南大門は無料で拝観できますが、多くの観光客が南大門を通りますし、記念撮影の人気ポイントの一つなので周囲は人が多いです。

 

人だけじゃなく鹿も多い(笑)

 

 

それでも金剛力士像が巨大なので、よほど混雑する時期でなければ人の多さが鑑賞の妨げと感じることはほとんどないでしょう。

 

 

 

南大門の拝観所要時間の目安は5分。

 

 

法華堂(三月堂)

東大寺法華堂(三月堂)

東大寺法華堂(三月堂)

法華堂(三月堂)では、天平時代の乾漆像を代表する仏像を拝観できます。

 

 

本尊の不空羂索観音立像とその周囲に配置される梵天立像・帝釈天立像、金剛力士立像、四天王立像の計9軀はすべて奈良時代の乾漆像で像高は3~4mほどあり、国宝指定されています。

 

 

 

不空羂索観音像の背面の厨子に安置される執金剛神立像も国宝ですが、堂内唯一の塑像で、秘仏のため年に1日しか拝観できません。

 

 

 

法華堂には仏像に興味がない観光客はあまり来ないからか、拝観者は大仏殿と比較すると断然少ないです。

 

 

堂内の拝観は有料ですが、有料だからこそ混雑せずにゆっくり拝観できると言えそうです。

 

 

 

法華堂の拝観所要時間の目安は20分。

 

 

 

戒壇堂

東大寺戒壇堂

東大寺戒壇堂

戒壇堂では天平時代の塑像の代表作とされる国宝の四天王立像が安置されています。

 

特に顔の表情の表現が絶妙で、傑作と呼ばれるに相応しい完成度の仏像です。

 

 

 

堂内の拝観は有料ですが、法華堂(三月堂)よりも拝観者が少ないです。

 

 

 

戒壇堂の拝観所要時間の目安は15分。

 

 

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東大寺ミュージアム

東大寺ミュージアム

東大寺ミュージアム

見どころは過去に法華堂(三月堂)に安置されていた国宝の日光菩薩立像・月光菩薩立像や、国宝の誕生釈迦仏立像、同じく国宝の弥勒仏坐像(試みの大仏)です。

 

 

法華堂からは弁財天立像、吉祥天立像、地蔵菩薩坐像、不動明王二童子像(すべて重要文化財)も東大寺ミュージアムに移されています。

 

 

東大寺ミュージアムの本尊である重要文化財の千手観音立像は、三昧堂(四月堂)の旧本尊で、大きくて重量感もあり、見応えがあります。

 

 

 

東大寺には奈良時代や鎌倉時代を代表する仏像が多く、平安時代の仏像はあまり目立たないですが、東大寺ミュージアムでは前述の弥勒仏坐像や千手観音立像など平安時代の仏像も鑑賞できます。

 

 

東大寺で広範囲の時代の仏像を拝観したいなら、東大寺ミュージアムが一番おすすめです。

 

 

 

東大寺ミュージアムの拝観所要時間の目安は1時間。

 

 

 

三昧堂(四月堂)

東大寺三昧堂(四月堂)

東大寺三昧堂(四月堂)

三昧堂(四月堂)は、法華堂(三月堂)の西に面して建っていますが、御朱印授与を目的とした参拝者が少し入堂してくるくらいです。

 

穴場というほどではありませんが、ほとんど参拝者がいません。

 

 

東大寺ミュージアムの完成後に三昧堂の新たな本尊となった十一面観音菩薩立像と、阿弥陀如来坐像は重要文化財に指定されています。

 

そのほかにも三昧堂(四月堂)の当初の本尊であった普賢菩薩倚像や、阿弥陀如来立像などが安置されています。

 

 

三昧堂(四月堂)は拝観無料なので、仏像好きな人は、なおさら拝観をオススメします。

 

 

 

三昧堂の拝観所要時間の目安は10分。

 

 

中門

東大寺中門

東大寺中門

中門の両脇には、江戸時代に造像された兜跋毘沙門天像と持国天像が安置されています。

 

南大門の仁王像と比べると目立たないですが、中門の二天像も大きいです。

 

 

二天像は、大仏殿の盧舎那仏坐像の両脇侍である如意輪観音坐像、虚空蔵菩薩坐像を造像した京都仏師・山本順慶一門と、大坂仏師・椿井賢慶一門によって造像されました。

 

 

中門は無料で拝観できます。

 

 

 

中門の拝観所要時間の目安は5分。

 

 

東大寺国宝仏像の数と名前一覧は?配置場所と秘仏御開帳日も

東大寺には通常非公開の秘仏にも国宝指定されている仏像がたくさんある!

東大寺は2017年現在、所有する国宝彫刻の件数が全国で3番目に多い寺院ですが、秘仏とされている国宝の仏像も多いです。

 

下記4件はすべて国宝の秘仏です。

  • 法華堂(三月堂)の執金剛神立像 毎年12月16日に御開帳
  • 開山堂の良弁上人坐像 毎年12月16日に御開帳
  • 俊乗堂の俊乗上人坐像 毎年7月5日と12月16日に御開帳
  • 勧進所八幡殿の僧形八幡神坐像 毎年10月5日に御開帳

 

東大寺に仏像拝観目的で行くなら秘仏の国宝の開帳日に合わせていくのも良いでしょう。

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