丹波・白毫寺の九尺藤のアイキャッチ画像

兵庫(丹波)の白毫寺は関西地方でも最大級の規模を誇る藤の名所。

例年、夜間に藤のライトアップが実施されています。

白毫寺の藤の開花状況やライトアップ前後の様子、交通アクセスや駐車場について記載しています。

(この記事の画像は2018年時点のもの)

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兵庫県丹波市・白毫寺にある藤の花の見頃時期はいつ?

白毫寺の藤の花
白毫寺の藤の花

 白毫寺(びゃくごうじ)では全長120メートルにも及ぶ藤棚のフジを楽しめます。

例年の見ごろは、5月上旬~5月中旬頃。

 

今現在の白毫寺の藤の開花情報は?何部咲き? 

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例年、藤の時期が来たら白毫寺の公式facebook、公式サイトなどで藤の開花状況が発信されています。

 

 

白毫寺の藤の拝観情報と夜間ライトアップの時間は?

拝観料と拝観時間

白毫寺山門
白毫寺山門

拝観料

  • 個人料金:300円
  • 団体料金:200円

※高校生以下・障がい者などは無料

拝観時間
  • 午前8時00分~午後5時00分 (ライトアップ期間は午後9時00分まで)

 

白毫寺の藤が見ごろになると、ライトアップが実施されます。

ライトアップの期間と時間

藤のライトアップ(白毫寺)
藤のライトアップ(白毫寺)

 

2018年の情報です

2018年の白毫寺の藤のライトアップ実施概要

  • 実施期間:4月28日(土)~
  • 点灯時間:日没~午後9時00分

暗くなってくる午後6時30分頃から照明の点灯が開始されます。

空が闇に包まれるのは午後7時00分頃なので、観賞するなら午後7時以降がおすすめです。

 

2019年4月8日時点では白毫寺公式サイトでは、まだライトアップ情報が記載されていません。

 

2019年の九尺ふじまつりの開催期間が

  • 5月3日(金祝)~5月中旬(藤の開花状況によって変動)

とのことなので、5月3日からライトアップが実施されるのかもしれません。

 

白毫寺のタクシー乗り場・最寄り駅などの地図

下記の場所にマップピンを立てています。

  1. 白毫寺
  2. 白毫寺駐車場のひとつ
  3. タクシー乗り場(2018年時点)
  4. JR福知山線・市島駅(最寄り駅。2018年訪問時タクシー待機あり)

 

 

 

ちなみに地図上の赤い線は(2018年のゴールデンウイーク訪問時の)

白毫寺駐車場の空きを待つマイカーの行列です。

 

行列の最後尾は地図に記したものよりもっと長かったですが、市島駅から白毫寺まで徒歩でアクセスしたため未確認。

 

少なくとも3キロメートル以上の行列となっていました。

ゴールデンウイーク期間は混雑するので、自動車でアクセスする場合は長い待ち時間ができる可能性が高いです。

 

白毫寺の交通アクセス

駐車場の料金や待ち時間は?

白毫寺には無料の駐車場があります。

 

私が見た限りでは第1駐車場から第7駐車場までありました。

(見落としただけで他にもあるかもしれません。

基本的に「第〇駐車場」の数字が小さくなるほど白毫寺から近い場所にあります。)

 

 

ライトアップ(午後6時30分から開始)がはじまる少し前の午後6時00分頃に到着したのですが、数キロにわたって駐車場に続く道が渋滞していました。

行き(往路)はJR市島駅(いちじまえき)から徒歩で白毫寺までアクセスしましたが、何台の車を追い抜いたのかわからないぐらいです。

それほど駐車場空き待ちの車がいました。

 

白毫寺へつづく車の行列
白毫寺へつづく車の行列

画像の右から左方向へ車の行列ができています。

画像はありませんが、この1キロ以上後方にまで車の待ち行列ができていました。

 

この画像の行列の続き(列の前方)が次の画像。

白毫寺へつづく車の行列
白毫寺へつづく車の行列

画像左奥の林の間に道があり、そこへ向けて車が続いてます。

画像左奥の道をさらに少し進むと、第七駐車場の近くに着きます。

 

白毫寺の第七駐車場
白毫寺の第七駐車場

白毫寺の第七駐車場。

 

白毫寺の第六駐車場
白毫寺の第六駐車場

さらに進むと第六駐車場。

基本的に「第〇駐車場」の数字が小さな駐車場ほど、白毫寺に近い場所にあります。

 

白毫寺の第五駐車場
白毫寺の第五駐車場

後述する臨時のタクシー乗り場はこの第五駐車場の近くにありました。

 

白毫寺の第三駐車場
白毫寺の第三駐車場

第四駐車場を見落としていたのか、いつの間にか第三駐車場についていました。

ここまで来れば、白毫寺の境内がかなり近いです。

 

白毫寺の第一駐車場
白毫寺の第一駐車場

白毫寺の第一駐車場。

 

白毫寺の第二駐車場
白毫寺の第二駐車場

第一駐車場とほぼ隣接する位置にある第二駐車場。

 

帰り(復路)は午後8時00分頃にタクシーに乗車し、JR市島駅に向かいましたがその時間になってもまだ駐車待ちの長い行列がなくなっていませんでした。

 

ライトアップの終了は午後9時00分なので、長い行列の先頭まで来て白毫寺に着けたとしても、藤を観賞する時間はほぼないのではないかと思われます。

 

待ち時間がどのぐらいなのか、はっきりとわかりませんが、ライトアップのために夜間遅めの時間帯に行っても1時間以上は待つことになりそうです。

 

遅めの時間帯でも混み具合が激しいとなれば、早朝の混雑が一番マシなのでしょうか。

余裕を持って拝観受付開始より前に着くぐらいが良いのかもしれませんね。

 

いずれの時間に行くにせよ、車で行くなら駐車待ちすることを覚悟しておきましょう。

 

タクシーの乗り場や料金は?

JR市島駅前のタクシー(氷上交通)
JR市島駅前のタクシー(氷上交通)

(復路のみ)白毫寺から市島駅(いちじまえき)までの区間をタクシーに移動しました。

利用したのは氷上交通株式会社(電話番号:0795-74-0094)。

 

私は往路は徒歩で白毫寺へ向かいましたが、

タクシーを利用するならJR市島駅(いちじまえき)から乗車しましょう。

 

JR市島駅前のタクシー(氷上交通)
JR市島駅前のタクシー(氷上交通)

市島駅は白毫寺の最寄り駅で、駅前のロータリーに(少なくとも藤の時期は)タクシーが待機していました。

画像に写っているのは氷上交通株式会社のタクシー。

 

(ちなみに市島駅から白毫寺までの徒歩の所要時間の目安は約1時間。

徒歩でアクセスしたのはライトアップの時間まで余裕があったからです。)

 

 

(白毫寺拝観後に)白毫寺境内で氷上交通に電話をかけると、下記のことを言われました。

  • 白毫寺第五駐車場まで行ってそこでタクシーに乗車すること
  • タクシーが第五駐車場に次々に来ること

なので、特に時間を指定してタクシーを待ったわけではありません。

2018年時点の情報です

 

 

白毫寺の境内は(少なくとも私のスマホのLTEと、持参したポケットWi-Fiだと)電波状況が悪かったです。

帰りの電車の時間を検索してからタクシー会社に電話しましたが、電波状況が悪いためか、なかなか電車を検索できず、電波の良く届く場所を探すのに苦戦しました(笑)

 

 

白毫寺境内から臨時タクシー乗り場までの徒歩アクセスルート

  • 移動距離の目安:550メートル
  • 所要時間の目安:約6分

地図上の白い丸が白毫寺のお堂、赤いマップピンが第五駐車場付近にある臨時タクシー乗り場の位置です。

(2018年時点)

 

 

白毫寺境内から第五駐車場まではけっこう距離があります。

行きの時点で駐車場の場所を確認しておかないと、タクシーの乗車場所がどこなのか迷うかもしれません。

(普通は行きも帰りもタクシーを利用すると思うので、迷うことはなさそうですが。)

 

白毫寺の第五駐車場
白毫寺の第五駐車場

(2018年時点で)タクシーの臨時乗り場があった第五駐車場。

この画像を撮影した場所から左を向いて撮影したのが次の画像。

 

白毫寺の臨時タクシー乗り場
白毫寺の臨時タクシー乗り場

(画像をクリックすると、拡大できます。)

画像左側に写っているのは第六駐車場です。

 

タクシーは画像右側の道の奥の方から手前に向かって来ました。

黄色い枠で囲んだパイロンの向こう側で待機してタクシーを拾いました。

 

タクシーに乗車したのは午後8時00分頃。

他にもタクシー待ちをしている観光客がいました。

この時間帯は拝観を終えた人が多いためか、数分おきにタクシーが1台くる状態でした。

 

 

白毫寺第五駐車場~市島駅までの料金・所要時間

  • 料金(運賃):1420円
  • 所要時間  :約10分

 

市島駅には普通電車(各駅停車)しか停車しません。

電車の本数が少ないので、時刻表をよく確認したうえでタクシーを利用しましょう。

 

 

ここからは、白毫寺の境内と藤の画像を掲載します。

手ブレのひどい画像もありますが、ないよりはある方が現地の様子が伝わると思うのであえて載せています。

白毫寺境内と藤の画像

白毫寺本堂
白毫寺本堂

白毫寺の本尊・薬師如来を祀る本堂。

中には立ち入れませんでした。

 

白毫寺の御朱印受付場所
白毫寺の御朱印受付場所

本堂の近くに御朱印をいただける場所がありました。

おみくじやお守りもここで販売されています。

 

喫煙所(白毫寺)
喫煙所(白毫寺)

御朱印受付場所の隣には喫煙所があります。

 

孔雀(白毫寺)
孔雀(白毫寺)

近くの檻の中に孔雀がいました。

 

太鼓橋(白毫寺)
太鼓橋(白毫寺)

急な角度の太鼓橋もあります。

 

太鼓橋(白毫寺)
太鼓橋(白毫寺)

 

いよいよ藤の画像。

白毫寺は犬連れで藤を観賞できる
白毫寺は犬連れで藤を観賞できる

藤棚を正面から見た様子。

白毫寺は境内に犬を連れて立ち入ることができます。

画像の中央下にも犬が写っています。

 

御朱印受付場所の建物の横で、少なくとも3匹の犬(パピヨン?)が飼われていました。

近づいたら吠えられましたが(汗)

犬連れがOKなのは、白毫寺の住職さんかご家族の誰か(?)が犬好きだからなのかもしれませんね。

 

画像上部の高いところにも藤棚があり、そこに登ることもできます。

藤棚(白毫寺)
藤棚(白毫寺)

高い場所にある藤棚。

下の藤棚に比べると、量は少ないですが、藤のトンネルになっていて進めます。

 

白毫寺の藤棚全景
白毫寺の藤棚全景

この高い場所から見下ろした藤棚の様子。

藤棚は全長120メートルもあるので、規模が大きいです。

 

シャクナゲ(白毫寺)
シャクナゲ(白毫寺)

さらに高い場所ではシャクナゲを観賞できます。

 

出店(白毫寺)
出店(白毫寺)

藤棚の前の広場では出店があり、食べ物を購入できます。

 

藤棚の前の広場(白毫寺)
藤棚の前の広場(白毫寺)

画像左に写っているように飲食用のテーブルと椅子も用意されています。

 

藤棚の下(白毫寺)
藤棚の下(白毫寺)

藤棚の下です。

立ち上がると目線の高さで藤を楽しめます。

 

藤棚の下(白毫寺)
藤棚の下(白毫寺)

座って休憩したり写真撮影する人がたくさんいました。

 

藤棚の下から見る出店(白毫寺)
藤棚の下から見る出店(白毫寺)

藤棚の下から見える光景。

 

真下から見上げる藤(白毫寺)
真下から見上げる藤(白毫寺)

下から見上げた様子。

 

藤の花(白毫寺)
藤の花(白毫寺)

ライトアップ直前の藤。

 

藤のライトアップ(白毫寺)
藤の花のライトアップ(白毫寺)

同じ場所でライトアップされた時の様子。

 

藤棚の全景(白毫寺ライトアップ)
藤棚の全景(白毫寺ライトアップ)

高いところから見下ろした藤棚の全景。

ライトアップの時間帯のこの場所は暗かったです。

 

夜の白毫寺
夜の白毫寺

ライトアップの時間帯も拝観者はけっこういました。

 

藤棚とベンチ(白毫寺)
藤棚とベンチ(白毫寺)

藤棚の下にベンチがある場所もあります。

ここも立ち上がると目線の高さで藤を楽しめます。

 

藤のライトアップ(白毫寺)
藤のライトアップ(白毫寺)
藤のライトアップ(白毫寺の藤)
藤のライトアップ(白毫寺の藤)

藤のボリュームがすごいです。

 

藤のライトアップ(白毫寺の藤)
藤のライトアップ(白毫寺の藤)
ツツジ(白毫寺)
ツツジ(白毫寺)

ツツジ。

 

牡丹(白毫寺)
牡丹(白毫寺)

牡丹(ボタン)。

日没頃だからなのか、花が閉じていました。

 

シャクナゲ(白毫寺)
シャクナゲ(白毫寺)

石楠花(シャクナゲ)。

 

シャクナゲ(白毫寺)
シャクナゲ(白毫寺)

白毫寺では藤以外の花も楽しめます。

 

白毫寺の観光所要時間の目安はどのくらい?

藤の花の季節の白毫寺の所要時間の目安は1時間。

私はライトアップの前と後のどちらも楽しみたかったので2時間ぐらいいました。

 

 

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