東大寺の御朱印授与所巡りのおすすめの順番を紹介した記事の3ページ目です。
2ページ目では、念仏堂から二月堂までのルートの詳細を紹介しました。
3ページ目では、二月堂から真言院へ向かうルートの詳細を説明します。
二月堂から指図堂までのルート
御朱印授与所の前に二月堂があり、二月堂正面の舞台の方にまわります。
お堂の内部には入れませんが、正面で礼拝することはできます。
二月堂の舞台から西の方角を見渡せます。
三昧堂(四月堂)や大仏殿の屋根も見えます。
夕方に撮影したので夕日が照っています。
二月堂の脇にある登廊とその下にある参籠所です。
登廊の階段を下って、参籠所を通過します。
参籠所から出て指図堂へ向かいますが、当記事で紹介している御朱印巡りのコースの中でここの移動距離が最も長いです。
塀と石段が美しい道を進みます。
少し進んだ位置で振り返って見てください。
ここは東大寺境内の中でもおすすめの写真撮影スポットです。
画像奥に見えるのは二月堂です。
写真撮影が終われば、また振り返って進みましょう。
道なりにしばらく進むと大仏殿の後ろ側を通ることになります。
進行方向左側に見える大仏殿の背面です。
右へ進むと正倉院の方に行けますが、そのまま直進し、角で左折します。
正倉院のアクセスルートは?場所と東大寺からの行き方を画像で紹介
進み続けると、西廻廊の北端の前に着きますので、そこで右折します。
(画像でいうと手前に進みます)
上の画像では西廻廊の北端にある門が開放されていますが、工事の関係で大仏殿の拝観入口が変更されているからで通常の状態とは異なります。
西廻廊の北端から進むと、進行方向右側に指図堂が見えます。
指図堂で頂ける御朱印の種類は、下記個別記事で紹介しています。
指図堂から戒壇堂前までのルート
指図堂の近くには勧進所がありますが、勧進所の門の前を左折します。
少し進んだところで右折すると戒壇堂の東面が見えます。
左折して戒壇堂の正面にまわり込みます。
正面の門から戒壇堂へ入ります。
門の先にある拝観受付で御朱印を頂けます。
戒壇堂で頂ける御朱印の種類と画像は、下記個別で紹介しています。
東大寺戒壇院の御朱印は拝観せずに無料で頂ける?場所と種類の画像も
戒壇堂から真言院までのルート
戒壇堂の正面にある階段を下ります。
階段の先に続く道は、民家もある道路です。
ここをしばらく進み、一番最初に左折できるT字路で左折します。
そのあともしばらく進み続けると、真言院の前に着きます。
ここで御朱印を頂いたら東大寺の御朱印巡りは終了です。
真言院で頂ける御朱印の種類は、下記個別記事で紹介しています。
東大寺の御朱印巡りの参拝所要時間は?
すべての御朱印授与所を巡るとしても、急いで回れば4時間ぐらいで足りるかもしれません。
ですが、大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂では拝観料を納めて入堂するお堂ですし、それ以外の諸堂も堂内に立ち入って参拝できるところが少なくありません。
御朱印を数多く頂こうとするあまり、参拝が疎かになっては本末転倒です。
ゆったりすべての授与所を巡る場合の所要時間は5~6時間です。
東大寺の拝観時間は、お寺の中では比較的長いですが、その日1日はほぼ東大寺の境内のみを巡るという心持ちで参拝しましょう。