奈良の薬師寺には薬師三尊像や聖観音像、吉祥天像などの天平時代の文化財が現存していますが、
それらに関する御朱印を頂くことができます。
この記事では、薬師寺の御朱印の種類と御朱印を頂ける場所と時間、オリジナル御朱印帳について触れます。
奈良薬師寺の御朱印の種類・場所・時間
薬師寺の御朱印は大講堂と大唐西域壁画殿で頂けます。
大講堂で下記一覧の1~8の御朱印を頂けます。
大唐西域壁画殿では9の御朱印を頂けます。
薬師寺の御朱印の種類
- 西国四十九薬師霊場の第1番札所「薬師如来」
- 西国四十九薬師霊場の第1番札所「瑠璃宮」
- 西国四十九薬師霊場の第1番札所の御詠歌
- 大和北部八十八ヶ所霊場の第49番札所「聖観世音」
- 御朱印「弥勒佛」
- 仏足石「南無佛」
- 吉祥天女画像「吉祥招福」(限定御朱印)
- 西ノ京ロータスロード「瑠璃華」(限定御朱印)
- 玄奘三蔵院「不東」(限定御朱印)
3の西国薬師四十九霊場の第1番札所の御詠歌は
「くすりしは つねのもあれど まらひとの いまのくすりし たふとかりけり めたしかりけり」です。
7の吉祥天女画像「吉祥招福」は毎年1月1日~1月15日と秋の大宝蔵殿の特別公開時のみ頂けます。
8は西ノ京ロータスロードという西ノ京の蓮が美しい3ヶ寺(薬師寺・唐招提寺・喜光寺)で行われるイベントの期間中のみ頂ける御朱印です。
2017年のロータスロードは6月10日(土)~8月16日(水)です。
9の玄奘三蔵院「不東」は玄奘三蔵院の特別公開期間にのみ頂ける御朱印です。
玄奘三蔵院の特別公開期間は、毎年1月1〜15日、3月1日〜6月30日、8月13〜15日、9月16日〜11月30日です。
薬師寺の拝観時間は午前8時30分~午後5時00分です。(拝観受付終了は午後4時30分です)
薬師寺の南側にある休ヶ岡八幡宮でも御朱印を頂けます。
唐招提寺の御朱印の種類・場所・時間は?御朱印帳のサイズと値段も
休ヶ岡八幡宮の御朱印の種類
休ヶ岡八幡宮の御朱印の種類
- 御朱印「八幡大神」
- 御朱印「稲荷大明神」
1は休ヶ岡八幡宮の御朱印です。
2は休ヶ岡八幡宮の末社の孫太郎稲荷神社の御朱印です。
孫太郎稲荷神社は休ヶ岡八幡宮の境内にあり、この社の御朱印も休ヶ岡八幡宮で頂けます。
ただし、休ヶ岡八幡宮は神社の方が不在のことが多いので、御朱印を頂けないことが多いです。
薬師寺のオリジナル御朱印帳の大きさ(サイズ)と価格
4月に刀を見に行った時に始めた薬師寺の御朱印帳が終了しました☺️ pic.twitter.com/5V0jysf8I6
— なこ (@naco_mint) 2016年11月23日
薬師寺にはオリジナル御朱印帳があります。
東塔についている水煙の天人がデザインされています。
大きさは18cm×12cm、価格は1,200円。
色違いで紺色のものもあります。
▲東大寺にある30種類以上の御朱印の一覧まとめです。